こんばんはnagisa(なぎさ)です
今回は、「自分の見せ方」についての考え方についてです。
私個人の考え方としては、HSPやINFPなどの内向型の方は、
自分なりの考えや感性を、自分なりの表現で現すことにより
他人に何らかの反応や影響力を及ぼすことを「活動」として行っていくことで
充実した日々を過ごすことができるのではないかと考えています。
「活動」については、以下のブログで詳しく述べています。
この
「自分なりの考えや感性を、自分なりの表現で現す」ということなのですが
これは、自分軸で自分が興味のあるものごと、面白いと感じるものことを
自分の視点から取り上げていくということです。
決して、流行っているから、お金が稼げそうだから、他の人がやっているから、
つまり他人の価値基準によってそれを行うことはあまり良い結果に結びつきません。
それを「表現」するレベルでは、受容者のニーズなど他者基準を考慮する必要がありますが、
「考え、感性」の部分は、他者では代替できない自分のオリジナルのものにならざるを得ません。
それこそが、HSPやINFPがほかの人よりも抜きん出られる特性だと思うからです。
他人基準によって物事を考えないほうがいい理由について、以下で述べます。
超自分視点のINFP民
いかに書くことは、自分のことはINFPだと思っているのでINFPの視点から書きますが
HSPの方にも当てはまるものだと思います。すべてのHSPに当てはまるかはわかりません。
(最近、INFPとHSPの関係についてもう少し整理したいなと思っていますが…)
個人的な経験から言って、INFPの方は、超自分視点の人が多いです。
私自身もそうなのですが、他人の目を気にしすぎる割に、
本当にその人がどのように考えているか、については、
本当にその人の視点に立って考えているとは言えないわけです。
ただ、「こう思われていたらいやだな…」とか「もしかするとこう思われているのかも…」と勝手に考えているだけです。
そして、多くの場合、それは「自分だったらこう思う」という考えを他者に投影しているだけです。
実際にその人がそのように思っているかどうかはわかりません。
勝手に自分の中のネガティブな気持ちを他者に投影しているだけなので、
それを基準に物事を考えると、結局自分で自分を縛ってしまうことになります。
他の人はそんなに深く考えない
HSP、INFP以外の多くの人は、一つの物事に対してそれほど深く考えていないようです。
これは私も最近気づいたのですが、私は黙っていても自動的に頭が「考えて」しまうタイプで、
ストレングスファインダーの1位も「内省」だったのです。
こうしたタイプは、全人類から見れば、一部の人種で
人類の中には、「考える」ことができない、または嫌いな人がいるようです。
確かに、そういう人は、自分で考えるというより、人とのコミュニケーションや、
ゲームや映画、SNSなど、何かのメディアに身をゆだねていることが多いと思います。
日々なにかを考えている「内省の人」の場合、一つのことについて深く考えることは当たり前ですが、
それが当たり前でない人にとっては、そのレベルまで考えることをしていないということがあり得ます。
なので、他人は自分が考えているほど深く物事を考えていない、と思ったほうがいいと思います。
相手がHSPやINFPでない場合は、相手は自分ほどいろんなことを考えていないでしょうし、
相手が自分と同じHSPやINFPだった場合、自分と似ている感性なので、素直に自分の考えていることを話せば通じるでしょう。
自分のターゲット層をあらかじめ決めない
これは自分の個人的な経験から得た教訓です。
INFPの方は超自分視点と書きましたが(HSPはどうなんでしょう?)、自分を客観視することが極度に苦手です。
自分がどう見られていて、自分の強みが何なのか、自分の良さになかなか自分自身で気づくのが難しいわけです。
だって、自分のことしか興味がないので、自分を中心に物事を考えてしまうからです。
自分を客観視することが苦手なので、無理に自分の見せ方を意図的に自分の想定した層にアピールするよりも、
まず、自分自身が納得するようなものを表現し「作品」として表し、ある程度広い範囲に見せていくことで
自分が想定していなかった層から好意的なリアクションが届くことがあります。
例えば、私も個人的な経験で、自分の発表したものが、若い世代から良いリアクションが返ってくるかなーと思ったら、逆に60代以上の年配の方から良い反応が返ってきたことがあります。
また、このブログも、当初30代とか40代くらいの自分の同世代の女性が反応するかなと思っていたのですが、
Twitterのフォロワーさんは20代の大学生が多いみたいです。
また、女性だけでなく男性に結構読まれているというのは意外でした。
(ネットのことなのでほんとのところはわからないですけどね・笑)
客観的に自分を見ることが難しい方は、もうその視点を何とかして他者に迎合する自分を演じていくよりも、
もう他人視点は無視して自分軸で活動していって
だれかが「見つけてくれる」のを待つのが効率的、かつやりやすい方法なのではないかなと思います。
恋愛や結婚に関しても、そのような戦略のほうが、HSPやINFPの方には向いているのではないでしょうか。
相手に合わせて自分を変えようとするのではなく、自分らしい自分を表していくことによって、その自分を好きになってくれる人が現れる、みたいな感じです。
これからの方向性に迷っている方は、ちょっと参考にしてみてください。
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過去に、INFPの適職探しについて書いてますのでご参照ください
INFPの適職さがし② お金を稼ぐ手段としての「仕事」から離れて「活動」として考える
INFPの適職さがし③ 「活動」とはなにか―「自分」を軸として世界観を表現する
INFPの適職さがし④ 他者評価、競争原理から離れて自分の生きる目的を考える
INFPの適職さがし⑤ 「世界観」の確立と表現する「技術」を磨くことを目指そう
INFPの適職さがし⑥ 自分の「好き/嫌い」に敏感になろう!
INFPの適職さがし⑧ 自分の「強み」と伸ばせる「技術」を知る
(ブログテーマの「INFPの適職さがし」でまとめています)
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