おはようございます。nagisa(なぎさ)です。

 

今回は、特にINFPの方の「適職さがし」について

考えてみたいと思いますが、

HSPの方や、自分に合った仕事について

悩んでいる方に対しても読んでいただけたらと思います。

 

※INFPとは何かについては、以下のブログを参照

 

 

INFPの方で、自分の適職が何なのか

迷っている方は多いと思います。

転職を多くしていたり、現在、無職であったり、

仕事をしている場合でも、

何か他に自分に合った仕事が別にあるのではないか・・・

と考えている方も多いかもしれません。

 

多くのINFPの方が「仕事」について迷われている理由は、

まず多くの場合、

現在主流になっている一般的な労働環境が、

多くの場合長時間労働・低賃金であり(ブラック企業はもちろん、そうでない場合でも)

そうした環境下で非常に疲れやすく、続けることが困難であるということが挙げられます。

 

働くこと自体が精神的・身体的に困難であること、

職場の人間関係等の理由によって毎日疲弊してしまうわけです。

 

 

そしてもっと根本的な部分で、

INFPが適職を探す困難というのは、

 

①自分のやりたいことが目に見える形での

「職業」「業種」というわかりやすい形で

提示されている場合が少ない

 

ということと

 

②心地よい労働・生活環境が、

現在の常識的な価値観から見て「非常識」の範疇にある

 

という事実があります。

 

①に関しては、自分がやりたいことが、

明確に社会的に「仕事」として提示されていないということです。

 

例えば、求人情報とかで見るような

わかりやすい業務内容をみても、全然胸がときめきませんよねショボーン

また、有名な大企業に入って…みたいなことにも、興味がないのではないかと思います。

 

 

一般的に多くの人にとっての「就職」とは、

既存の職業や業務に自分を合わせていくという作業であり、

INFPにとっては、それが苦痛なわけです。

 

一時的に合わせることができたとしても、

すぐ「自分がやりたいのはこういうことじゃないんだ…えーん」となって

辞めたくなってしまうでしょう。

 

私も、何度もそういった経験がありました。

大学時代に、周りが就活していた時期、

全然関連性のない業種の企業をいくつも受けている友人をみて

 

「一体この人は何がしたいんだろう?」

 

と思っていました。

 

でも、多くの場合就活ってそういうものですよね。

ちなみに、私は大学学部時代の就活は、

エントリーシートを数社に送っただけで終了しました(笑)笑い泣き

 

 

さて、②の「心地よい労働・生活環境が、

現在の常識的な価値観から見て「非常識」の範疇にある」

に関しては、2つの意味があります。

 

一つは、(1)自分に合った生活スタイルというものは

自分で探り見つけていかなければいけないということ。

自覚することが必要ということです。

 

もう一つは、(2)その自分に合った生活スタイルというのは、

多くの場合、他の常識的な人から見て

「非常識」だと思われる可能性があるということです。

 

例えば、多くの人は毎週5日(人によってはそれより多く)、

朝9時から18時ごろまで働いているわけですが、

毎朝早くに起きて、出社して、満員電車に揺られながら帰る、

みたいな生活スタイルが

一般的に「普通」だと思われているわけです。

 

しかし、自分は毎週2日しか働きたくない、

しかも、一日2時間しか働きたくない、

と思えば、現代社会においては正社員にはなれないし、

必然的にもらえるお金が少なくなり、

生活していくのが難しくなってしまうわけです。

 

 

つまり、INFPの適職探しが根本的に困難な理由は、

自分のしたいような「生活」が社会的に認められづらいということと、

 

自分のしたい「仕事」が

まだこの社会においてカテゴリーとして存在していない可能性がある

 

という根本的な部分に原因があるのです。

 

「生活」と「仕事」という二つの領域から、

それぞれ自分なりに開拓していかなければならない

という困難が付きまとっています。

 

ただ、だからと言って絶望しないでください(笑)

INFPの方々は、自分らしさを大切に生きていくことで、

この世界で他の人には出来ないユニークなことを

成し遂げていくことができるからです。

 

次回も、「INFPの職さがし」について掘り下げていきますが、

「仕事」の価値観を転換させるという観点から書いていきます。

 

続きはコチラ下矢印

INFPの適職さがし② お金を稼ぐ手段としての「仕事」から離れて「活動」として考える 

 

 

【2020.11.27追記】

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以下で、INFPの適職探しについて書いてますのでご参照ください下矢印下矢印

 

INFPの適職さがし① INFPの職探しが困難な理由


INFPの適職さがし② お金を稼ぐ手段としての「仕事」から離れて「活動」として考える 


INFPの適職さがし③ 「活動」とはなにか―「自分」を軸として世界観を表現する 


INFPの適職さがし④ 他者評価、競争原理から離れて自分の生きる目的を考える

INFPの適職さがし⑤ 「世界観」の確立と表現する「技術」を磨くことを目指そう
 

INFPの適職さがし⑥ 自分の「好き/嫌い」に敏感になろう!

 

INFPの適職さがし⑦ とりあえず「技術」を磨こう!

 

INFPの適職さがし⑧ 自分の「強み」と伸ばせる「技術」を知る

 

【INFP】「適職」=「芸術家」?:「(仲介者)Mediator」の本当の意味

 

自分の「適性」の探り方:「強み」「環境」「興味」「使命」の4領域から考える

 

(ブログテーマの「INFPの適職さがし」でまとめましたので、ご参照ください)

 

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【2021.9.25追記】

こちらのリンクにINFP向け記事をまとめていますので、ぜひご覧ください下矢印

 

 

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