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Wonderful Day/一期一会

4日目は死海へ


ここへは往復でタクシーを雇い,

何時間か待機してもらうのがベストとのことなので、
エレナにお願いしてタクシーを段取りしてもらいました。

(ツアーバスもあります)

 

先ず最初に、

エルサレムから45分くらいのポイントに連れて行って貰いました。
ここはちゃんとした施設があり、入場するのにお金がいります。

 

タクシーの運転手ヨナ(実名)は、

車椅子で行けるのか先にみせてくれと係員に頼んでくれました。


ここは階段があり車椅子では無理だったので、

いちいちお金を払う必要がなく助かりました。

 

次のポイントまでも30分くらい走り、
途中イスラエル軍の検問がありました。


兵士の年齢は20才前後の男女で若くてびっくりしました。


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盗撮です。

 

次のポイントは大きな施設で車椅子でも問題ありませんでした。

 

でも、偶然この2日間に横の敷地でライブがあり、

車椅子通路がなくなってM君におんぶしてもらいました。


ここの入場料は170シェケル(4500円)です。

ロッカー、タオル、石鹸、フットクリーム、ランチ、ドリンク2本つきです。


なんと、お土産コーナーに日本人スタッフが働いてます。

嫁いで30年だそうです。

 

そして、ここには室内にも浮かぶ海水があります。

 

私は見るだけで死海には入らないつもりだったんですが、
ヨナが「絶対にはいるべきだ」という感じで靴を脱げと。


プカプカ浮いてるご婦人も「入りなさい」と言ってきました。

 

すごく体に良いみたいで、病気の人が入るという場所のようです。

湯治に似てるかも!

 

とりあえず足だけ入れてみると、ものの5分でポカポカになりました。
そんな熱い海水ではないのに不思議です。


 

そして海へ。


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歩いても行けますが、トラクターみたいなのが連れて行ってくれます。


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五分ほどの乗車ですが、車椅子専用もあるので助かりました。
海岸近くはジャリや平らの岩塩ですが車椅子でも行けました。


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たまにタイヤが引っかかりますが、補助があれば問題ありません。
塩の塊はたまにスルドいのでパンクの心配はしといた方がいいかもです。


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ガンガン踏んだけど案外大丈夫でした。

裸足は危険です。

濡れてもいい靴で行きましょう。

 

やはりここでもヨナが足を入れろとのこと。


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寡黙な人でここぞという時に口を開く優しい人でした。

ALSのことも知っていて肩をさすってきました。


最近、人の優しさをすぐに感じるようになってきました。
何か力が目覚めたのかな!


 

そして午後はヴィア・ドロローサ
イエスの歩いた悲しみの道です。


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ここは石段が続き振動で何度も足がズレ落ちました。

坂もありますが車椅子でも大丈夫です。

(行けないとこも多かったですが)

 

そして嘆きの壁


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手をあわせようと中へ入ろうすると、

なぜか止められあっちへ行けと!

 

ここは左側と右側があり、左が男 右が女です。
私達は右側へ突っ込んでいました!

 


この光…


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希望の光と呼んでいます。


 

この鳥?…


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よく見ると頭にイルカ、足はペンギン、見た目は鳩。

近づいてもまったく動じないお方でした。

 

なんなんだろう?

 

でも、

神の使いと呼んでいます。


 

今回の旅も人の優しさにたくさんふれました。


初日のエルサレム旧市街のこと。

 

散策していて小さな階段に行き詰まりました。

 

引き返すのには遠すぎる距離で周りにいた人に聞くと、

二分ぐらいで行けるからその段差を登った方が良いとのことでした。

 

トライしてみたが、M君一人ではどうにもできませんでした。


それを見ていた地元の人が、

手伝うのでトライしてみようとのことでした。


2分といっても下からゴールが見えない距離を、

M君と二人汗だくになり息切れしながら上まで運んでくれました。

あまりにも申し訳なく、

上に着いた時にお礼にドリンクを一杯飲んでと言いました。

 

彼は汗を拭きながら笑顔で「NO 何もいらないよ」と言い、

最後にこう言って去って行きました。

 

「Wonderful Day」

 

一期一会です。

 

おそらく二度と会わないけど、

たった一度の素晴しい出会いは忘れません。


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今はネットがあり誰でも簡単に世界中の人と繋がれますが、
こういった人との一期一会は最高です。


 

そして改めて思う事。

 

NYに行かなければEさんやAさんに出会わなかった。


出会わなければM君とAさんとイスラエルに行ってなかった。


イスラエルに行かなければエレナさんに出会えなかった。

 

なによりも、
君に出会わなければ今の自分はなかった。


一度の出会いは永遠に。


 

今回のイスラエルの旅、
病院に関しては望む結果ではなかったが、


それ以上の出会いや楽しい一時を過ごせました。

 


そして

行った事で、また新たな道が拓かれると信じます。

 


AさんM君ありがとう、またイスラエルへ行こう。


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次こそは、

道に迷い時間切れで見れなかった岩のドームを見よう。




 

テルアビブ

3日目、テルアビブへ

 

ちょうどこの時期にイスラエルへ来ていたオバマ大統領の帰国で、

イランがテルアビブを消し去るとか…怖いニュースが流れました。

 

今その場にいることが不思議な感じになり、

日本は平和で良い国なんだなと改めて実感しています。


ここは、海もありビルもあり世界遺産もあるイスラエルの新しい都市です。

港にはアウトレットや市場、海水浴場などがあります。


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ちなみに海岸沿いは強風で砂が舞っていますので、

マスクは必需品です。

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そして30分くらい海岸沿いを歩いてジャファ地区へ。

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坂が多いですが、健康男児なら問題ありません。

 


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御覧の通り、スロープもあります。

 

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こんな感じで車椅子でも楽しめます。

 

安息日ということもあって、

お店はほとんど閉まっていたがモダンな感じが素晴しかったです。

 

 

安息日とは、ユダヤ教徒は何もしてはいけないという日です。
この日にかけてレストランは閉まりタクシーも少なくなります。

 

なるべく早めにタクシーをつかまえましょう。


 

この日の帰りのタクシーネタを1つ。

 

テルアビブからダン・エルサレム(ホテル)へ帰る時のこと、
イタリア系の運転手デニーロ(仮名)の運転でホテルへ。

 

デニーロは推定70歳、英語は片言、なぜかメーターはまわさない。
まわしてくれと言っても、オバマが帰るから渋滞で高くなるんだとか…
 

エルサレム周辺で何度も道に迷い、

信号待ちの度に窓をあけ道を聞いていました。

(計10回くらい)

 

私達はみかねて地図を見せてこの辺だと言ったが、
デニーロは「no no」もう大丈夫と言い地図を見ない。

 

もう分かったのかと思いきや、

三分後にはまた窓を開け道を聞いていました(笑)

 

やっとの思いで着いたのは…ホテル裏口!
逆にここに着く方が難しいだろと思いました。

 

OK?と言われたが、車椅子で行けなさそうなので「no no」と。
デニーロは笑みを浮かべながら、

Uターンして玄関口へまわりやっと到着です。

 

いくら?と聞くと、
満面の笑みで、、、行きと同じ値段でいいよと。

 

道が分からなかったからメーターをまわさなかったみたいですね。
ナイスキャラのデニーロと楽しいドライブタイムでした。


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無事ホテルに到着です。

 

 

 

次はデッド シー

エルサレム

旅の始まりは予想外のスタートでした。
イスラエルへの出発前日に思わぬアクシデントに襲われました。

 

長旅になるので体調だけは崩さないようにと気をつけていましたが、
しかし…前夜の食事か、それとも風邪なのか…

 

夜中から朝までずうーっとリバースしていました。
家を出るまでに5セットほど吐き、伊丹に着いては下からも…

 

伊丹でのチェックインの時に不幸中の幸いなのか、
成田までビジネスクラスが空いてるとのことで、

ANAのご好意で私だけ変更してくれました。

 

ちなみに初ビジネスでした。
これも車椅子の特権ですかね。

 

成田に着いてからもリバースは治まらず、

もう帰ろうかなと真剣に悩みました。

 

人生でここまで吐いた事がなく、
なぜ今日なんだ? 
なぜ今なんだ?

と自問自答していたら、

 

ふと頭の中で東進の
「今でしょ!」
が浮かび、なんだか少し元気になりました。

 

「いつ吐くの?」
「今でしょ!」って感じで指を突っ込んでいました。
 

トルコまでの長距離は不安でしたが、

プレミアエコノミーが快適でずっと寝ることができました。

 

脱水症状のせいか、

頭痛はありましたが12時間でトイレ1回と助かりました。
やはり、どこへ行くのにもトイレが一番気になります。

 

プレミアエコノミーは機内食も豪華で食後のフルーツもありました。

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ちなみに、わたくし…
バターライス3口とカルパッチョ舐めただけです。

 

残念、機内食大好きなのに><
でも食後のフルーツは少し食べれましたよ。


 

そしてトルコ空港でのこと、
係員に車椅子を押してもらっている時にまた気分が悪くなり
トイレによってもらいました。

 

「下じゃなくて上からだ」と係員にジェスチャーで伝えると、
服が汚れないように、ハンドペーパーを首周りにかけてきました。

 

気分が悪い中、ちょっとした気持ちの良い瞬間です。
単純ですがトルコ人が好きになりました。
 

これが最後のリバースで、

段々回復へと向かいイスラエルへ入国です。


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イスラエルのこの時期、
夜は少し肌寒かったですが、雨もなく日中は過ごしやすかったです。


 

先ずは初日の観光、エルサレム旧市街へ。

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これはダマスカス門

ここからいろんな道を歩きブラブラしました。


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日本でいう商店街がずっとつづきます。

 

人混みと石段が気になりますが、スロープもあり車椅子でも大丈夫です。

(途中、車椅子できついとこありましたが、それはまた次回)

 

車椅子だと足を固定するベルトがあれば楽だと思います。


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キリスト地区、ユダヤ地区、アルメニア地区。


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宗教、文化、様々な人種、素晴しかったです。
行けるとこ行けないとこありますが、車椅子でも楽しめます。


 

2日目
この日は病院でした。

内容は省きます。

診察後には、あかねちゃんとかつみ君とエレナさんとランチ。

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エレナさんは仕事中にもかかわらずビールをやっていました(笑)

アメリカはNGだと思いますが、

ロシアやイスラエルでは問題ないみたいです。

 

手前のパスタはイスラエルの一般的なパスタで、
日本風で言うと…きし麺カルボラーナ。

なかなか美味しかったです。

 

朝から三時くらいまでは病院関連にいて、

あっというまの一時でした。


そういえば、少しインタビューも受けましたよ。

イスラエルの印象や病院の印象、ここに来るまでの流れなどなどです。

 

危険な国という印象でしたが、

そうでもなく町も綺麗で人も親切でした。