障害年金の請求を社労士に依頼しようと

インターネットで調べると

たくさんの情報が表示されます。

 

それを見て

どうやって選んだらよいのー?!えーん

と悩む方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、社労士を選ぶポイントについて

お伝えします。

 

 

☆私のプロフィールはこちら

 

 

社労士を選ぶ
ポイントは5つ

 

障害年金の請求は、以下の2つの方法が

あります。

 

・自分で書類を揃えて請求する

・社会保険労務士(社労士)に依頼する

 

社労士に依頼する場合、

お金はかかりますが、メリットも大きいです。

 

 

 

 

でも、

インターネットで 『障害年金 社労士』 と

検索すると、数多くの情報が表示され

混乱してしまう方もいらっしゃるでしょう。

 

今回は「安心して任せられる社労士」を

選ぶポイントを5つご紹介します。

 

①障害年金専門であること

 

社会保険労務士だからといって、

障害年金に詳しいとは限りません。

 

一般的な社労士は、

労務関係の業務を専門としていて、

障害年金を扱っていません。

 

障害年金は、専門の知識が必要です。

障害年金専門の社労士を選びましょう。

 

➁料金が明確であること

 

ホームページなどで、

実際に支払う費用を確認しましょう。

注意点は、次の2つです。

 

着手金の有無

着手金は「事務手数料」と表示されたりもします。

契約の時点で支払うことが多く、

障害年金の支給不支給に関わらず、

必要になります。

 

着手金の有無は、

どちらの場合も長所短所があり

どちらがよいとは、一概には言えません。

(これは、またの機会にお伝えしますね。)

 

着手金が必要な場合は、

契約時にお金を用意しておく必要があるので

気をつけましょう。

 

報酬金額

報酬金額とは、

障害年金の受給が決定した場合

支払う金額です。

 

報酬の一般的な金額は、以下の通り。

 

【年金額の2ヶ月分

(遡及請求の場合… + 過去分の10%)

 

 

ただし、

難病などの受給が難しい案件になると、

金額が上乗せされる場合もあります。

 

追加料金が発生することがあるのか、

確認しておきましょう。

 

 

また、

報酬を支払うタイミングは、多くの場合

年金が口座に振り込まれたあとです。

 

この場合は、事前にお金を工面する必要が

ないので、負担も少なくなります。

 

 

報酬金額と支払いのタイミングについて

事前に確認をしておきましょう。

 

 

下差し年金額ってどれくらい?という方はこちら下差し

 

 

 

下差し遡及請求ってなに?という方はこちら下差し

 

 

③経験があること

 

どの職業でも、経験は大事ですよね。

 

障害年金は複雑なため、社労士によって

初診日や、最適な請求方法などの判断が

異なる場合があります。

 

それによっては、受給の可能性や

受給金額も変わってきます。

 

開業したばかりだったり、

労務関連の業務をメインにしていると

実績が少ないこともあります。

 

請求実績や、経験年数なども確認しましょう。

 

④サポート内容

 

社労士がどのようなサポートをしてくれるのか

自分では何をする必要があるのか

請求までの流れを確認しましょう。

特に大事なのは、次の4つです。

 

診断書依頼時の資料作成

医師が作成する診断書は、

審査の最重要書類です。

 

そのため、社労士は

医師にむけて参考資料を作成することが

多いです。

 

診察時には伝えきれない症状、日常生活などを

正確に医師に伝えるためです。

 

必ず無くてはならない訳ではありませんが、

資料があるほうが、より実状に沿った

診断書を書いてくれる可能性が高くなります。

 

病歴・就労状況等申立書の作成

請求書類のひとつである

病歴・就労状況等申立書」も

とても重要です。

 

他の書類との整合性をはかる必要もあるので

社労士に作成してもらうことをおすすめします。

 

不服申し立てに対応しているか

請求をして、もし不支給となった場合

不服申し立てができます。

 

しかし、不服申し立てに対応していない

社労士もいます。

 

万が一のことを考えて、不服申し立てに

対応できる社労士を選びましょう。

 

更新時のサポートはあるか

障害年金は受給が決まっても、

数年ごとに「更新」があります。

 

場合によっては、支給が停止したり、

等級が下がることもあります。

 

心配なときに、相談できる社労士がいると

心強いでしょう。

 

握手のイラスト

⑤相性の良さ

 

社労士と相性が合うかは、

とても大事なポイントです。

 

請求のためには

発症のきっかけや、日常生活の状況などを

社労士に細かく伝える必要があります。

 

もしかしたら、

今まで誰にも話したことがないこと、

思い出すのもつらいこと、なども

話さなければならないかもしれません。

 

メールや電話の対応をみて、

ご自分と相性が合うか、信頼できるかを

判断しましょう。

 

 


 

障害年金は決定までに、半年以上かかります。

 

社労士選びを間違えると

その間ストレスもたまってしまいますよね。

 

迷ったときは

相性や、信頼できるかどうか、などの

人間性で選んでみましょう。

 

あなたが、安心して任せられる社労士と

出会うことができますよう願っていますニコニコ

 

ではでは。

必要な人に障害年金が届きますように虹