障害年金の請求を考えてから、
実際にお金が振り込まれるまでには
どのくらいの期間がかかるのでしょう?
今日は、請求までの流れと
それにかかる時間について
ご説明します。
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障害年金受給までに
かかる期間は?
障害年金を請求するということは、
休職中や無職であったり、
仕事をしていても制限があったりする場合が、
多いですよね。
さらに、治療費もかかってきます。
お金をもらえるなら、
早くほしい!!
そう思いますよね。
では
障害年金をもらえるまで
どのくらいかかるのかというと…
どんなに早くても
半年以上かかります(><)
これは、障害年金の請求を考えてから
という意味です。
それでは、
請求の流れに沿って、ご説明していきますね。
請求の流れとかかる時間
下の図は、基本的な請求の流れです。
実際には、請求する方の状況によって
流れや時間も変わってきます。
それでは、請求の流れに沿って
順番にご説明しますね。
まずは、初診日を確定します。
初診日が分かったら、
保険料の納付要件を確認しましょう。
病院に書類作成(※書類A)を依頼します。
出来上がりは、2週間ほどかかることが
多いです。
(書類作成の期間は、病院によります。)
初診日や納付要件てなに?? という方は、
こちらをご覧くださいね↓
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続いて、
病院に診断書(※書類B)の作成を依頼します。
出来上がりは、1か月ほどかかることが
多いです。
(書類作成の期間は、病院によります。)
請求に必要な、その他の書類を揃えて、
申請します。
自分でそろえる書類のなかで、
最難関なのは
「病歴・就労状況等申立書」(※書類C)
ですね。
作成に時間がかかる方が多いです。
(でも、大事な書類なんですよ~)
提出した書類が日本年金機構で審査されます。
3か月ほど待ちます。
無事に支給が決定すると、
ご自宅に年金証書が届きます。
年金の振込は15日ですので、
入金の準備が整うまで
1~2か月ほど待ちます。
バンザ~イようやく入金です
と、こんな流れになります。
このように、障害年金は
よーし!!
書類を用意するぞ!と思ってから
最短6か月は かかります。
ただし、
これは、すごーくうまく進んだ場合。
実際には、
・初診日の証明が難航する
・病院での書類作成に時間がかかる
・自分で書く書類の書き方がわからない…
なんて、ことも多いです
また、
なんとか請求までこぎつけても、
審査に、時間を要することもあるので
請求して、3か月で結果が出るとも限りません。
というわけで。
障害年金は、すぐにはもらえません。
場合によっては
長~い闘いになる
ということを、頭に入れておいてください。
今日はちょっと怖いことを
言ってしまったかもしれませんね。
障害年金は、国のお金ですので、
そう簡単には もらえません
でも、
条件を満たしている人には
きちんと支給されるべきものです
可能性があれば
ぜひチャレンジしていきましょう
もし
・ひとりでできるか不安
・体調が悪くて、書類を用意できそうにない
・できるだけ早く申請したい
という方は、
社労士に依頼するのも、ひとつの方法です。
もちろん、お金はかかりますが
ご自身で進めるより、
圧倒的に早く、楽に申請できます。
初回相談無料の社労士事務所が多いので
まずは、相談だけでもしてみてくださいね。
必要な人に障害年金が届きますように