~参考~
〔2020年10月20日元ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ(85)
親と子どもとは
血の繋がりがあることとは対照的に、
本質的には個々独立した別人格(別人権)。
経済的心の余裕の問題は別論として
(他人との比較&対抗心から
歪に膨れ上がった)「理想」と「現実」
⇒「理想」はあくまで妄想であって、
「理想(妄想)」と「現実」世界との
ギャップが激しいほど、
絶望的負の感情
(劣等感、絶望感、厭世観等)
が膨れ上がり、
人生の壁にぶち当たった時点で、
自己崩壊(⇒終局的には「自傷」or「自殺」)
へと繋がりやすい。
進学、就職、結婚、出産、育児、介護等々
人生の様々な
節目の段階における事象しかり。
一概には言えないのかもしれないが、
特に昭和以前の世代においては、
「理想(妄想)」そのものが、
そもそも「現実」に即したレベルで、且つ、
「世代間の精神的繋がり」が
比較的深かった故に、
機微のある繊細な精神構造が
自然形成され、
「小さな喜び」を大切にする姿勢が強かった。
それ故に人生の諸々の難局も
乗り越えられる英知も
自然と身についていたと思われる。
反面、特に平成以降の世代は、
「世代間の断絶」を表象する
(核家族化の
最低限の精神的基盤すらも崩壊し)
歪んだ個人主義が家庭内外に浸透し、
最小単位の親兄弟ですら
疑心暗鬼の牽制しあう関係に
総じて、成り下がってしまった。
更には、
1990年代半ばから登場した
PC媒体を筆頭に
心身ともに「物象化」の過剰な進行が
精神の孤立化を促進してしまったことは
言うまでもない。
SNS媒体でのみ、その孤独感を埋めるべく
さ迷う世相は、
異常社会以外の何物でもない。
とはいえ、SNS洗脳ともいうべき、
どっぷりと浸かった今日の「物象化」社会の
本質的「異常性」を微塵も感知できないほど
感覚が麻痺してきているとも
言えるのかもしれない。
また、その心の癒しを求めての反動からか、
生命としての心の渇きを、ペットに求め、
更には、その延長上として、
子どもに対してですら、
(命の継承としての
別人格としての敬意など一切存在しない)
子どもを(単に自尊心を満足するだけの)
支配⇔服従的単純二極化思考の
ペット感覚で捉える親が
激増している風潮に、
ある意味、恐ろしさを感ずる。
特にコロナ禍の今日、
安易に「虐待」「無理心中」等々
子どもの人権を度外視した世相に、
そのことが、もろに表象されているように
思えて仕方がない。
「物象化」が際限なく進行している反動で、
身内も含め「命が軽視される社会」も、
今後もより進行していくのであろう。
~参考~
~参考~
2020年「児童虐待疑い」(「児相」通告)約10.7万
~参考~
〔人間を嘲笑い破滅させる、ささやきの正体
2020/7/10 FNN
【毎日新聞】
〔児童虐待の通告、過去最多10万6960人 2020年
警察庁まとめ〕
(2021年2月4日)
~参考~
~参考~
~参考~
2019年児童虐待相談「児相」対応件数:19万3780件
【NNN】
〔児童虐待 最多19万件超…コロナで相談増〕
(2020年11月18日放送「news zero」より)
【朝日新聞社】
〔児童虐待、昨年度は19万件超 過去最多で伸び幅も最大〕
(2020年11月18日)
~参考~
~参考~
~参考~
憲法人権上の最大の要13条「生命権」&25条「生存権」の
~参考~
「昭和」⇔「平成」出生の極端な世代間格差
~参考~
~参考~
~参考~
~参考~
「昭和」⇔「平成」出生の極端な世代間格差
~参考~
〔「競争社会が生み出す良心の欠如」
~参考~
~参考~
〔「明治150年の驕慢を斬る:日本近現代史の本当の話」
~参考~
平成→令和(魂の共存意識の乏しい)物象化
【OurPlanet-TV】
〔排除と暴力は許さない」渋谷でデモ〜ホームレス女性殺害〕
(2020年12月7日)
~参考~
〔『断捨離』と『優生思想 』とは紙一重/