【「新ちょぼゼミ」第10回】
〔「明治150年の驕慢を斬る:日本近現代史の本当の話」〕
広瀬隆氏(ノンフィクション作家)
(2018年4月12日)

 

 

 

 

~参考~
〔「仏を殺した呪われた日本民族」神仏習合⇒神仏分離/廃仏毀釈(特に明治期の蛮行)〕

〔「三光」(焼光、略光、殺光)~一般日本人が(本来の)悪魔に豹変するとき/自虐史観の必要性〕

~アジアの真の平和のためにも
災いの象徴「靖国神社」等
戦前の国家神道を彷彿とさせるものは
一切、早々に自主撤去すべき。
終局的には日本を孤立化⇒滅亡へと追い込む
(オウム真理教以上の)カルト悪魔的国粋主義集団
「日本会議」の自主解体も当然だよな。~
国粋主義者の「戦没者の御霊」オナニー礼拝(冷笑)
⇒もっと優先的にやるべきことがあるだろ?
中国、朝鮮(韓国、北朝鮮)等周辺アジアを非難する資格は
今日の日本においても、一切無し。

証言/侵略戦争

「人間から鬼へ、そして人間へ」

十五年戦争とは、

1931年(昭和6年)の満州事変から

1945年(昭和20年)ポツダム宣言受諾による太平洋戦争

(太平洋以外の地域も含む、大東亜戦争)の終結に至るまでの

約13年11か月にわたる紛争状態と戦争を、総称した呼称である。

⇒このうち中国人の死者:推定1000万人~1200万人。

(重傷者も含めると)中国人の犠牲者は推定2500万人。

 

 

《卑劣な鬼畜所業の完全隠蔽工作》

「朝鮮半島の南北統一」傾向に
国際社会、特にアジア諸国の中で
(本来であれば
平和的歓迎をするべきはずだが)
(異様な集団論理で)
国民総出で異様な嫌悪感を抱いている
稀有な異常国家が存する
・・・それが(下劣民族の集大成)日本。
 
焼光(焼き尽くす)
略光(奪い尽くす)
殺光(殺し尽くす)
 
戦時の
中国、朝鮮(韓国、北朝鮮)、その他の周辺アジア諸国
への矛先が、
戦後は、自国民に対する自虐行為へと。
アジア諸国の中で、最も下劣な民族体質でもあり、
国際社会から孤立化傾向の日本民族は
今こそ、
自虐史観をベースとした真摯な反省をしなければ、
この国に、明るい未来は永久に到来しない。
極論していえば、
敗戦で歪み切った民族的ナルシズムに起因し
再度の民族的暴走を食い止めるためにも、
(天皇&皇族も含め)
日本民族が一人も残らず切腹(集団自決)するのが
民族的宿命と言えるのかもしれない。
 
『三光』(さんこう)とは、
第二次世界大戦後、
中国の戦犯収容所に収容された日本人戦犯が
執筆、神吉晴夫が編集し、
光文社カッパブックスから出版された
戦争犯罪に関する手記である。
 
~出版の経緯~
神吉は、1956年夏、中国の旅客機に乗った際、
中国の日本人戦犯が軍事法廷で審判されるという
『人民日報』の記事の中に、
戦犯が自分たちの犯した罪を謝罪し、
今後、平和のために尽くすと書かれていたことに興味を覚えた。
そこで、中国の新聞記者などのつてを頼り、
82編、400字詰め原稿用紙1,589枚に及ぶ
戦犯の手記を入手した。
当時、戦後12年がたって、
改めて戦争に対する反省の念への議論の契機となることを願い、
この本を出版する決心をしたという。
 
日本が今後行うべきは

「北朝鮮」に対する圧力などもってのほか、

更には対話でもなく、

最も必要なことは

「北朝鮮」&「韓国」に対しての

半永久的&真摯な歴史的贖罪である。

歴史的に根深い罪業に相当する

最低1000年間の贖罪を

続けなければならない。

「過去の歴史的&実質的清算」なくして
「真の国際的平和」には永久に到達せず。

 

日本民族に対する怨念の結晶が「北朝鮮」

日本が朝鮮半島を植民地化(&奴隷化)しなかったら、

朝鮮半島を太平洋戦争にも巻き込まなかったし、

戦後、祖国分断⇒北朝鮮という独立国家も存在しなかったし、

北朝鮮がこれほど恐ろしい軍事国家へと豹変もしなかった。

日本民族に対する積年の恨みが、

今日の北朝鮮を作り上げた元凶。

最も恥ずべきは、我々日本民族。

アジアの「ガン細胞」が、我々日本民族。

日本民族は例外なく地獄の裁きを

延々と受け続けなければならない。

呪われた、穢れた民族性を完全浄化する趣旨でも、

日本民族は自主的に滅亡するのが歴史的&民族的宿命。

神の裁きは素直に受けなければならない。

 

たんぽぽ舎
平壌で考えた『朝鮮はなぜ「核・ミサイル」にこだわるのか』
~日本の侵略の過去清算と、
朝鮮戦争終結・米日との国交正常化求める朝鮮
講師:浅野健一さん(アカデミックジャーナリスト、
同志社大学大学院社会学研究科メディア学専攻博士後期課程教授
(大阪高裁で地位確認訴訟中))

 

 

 

 

  出来事 世相

昭和元年

(1926年)

&2年

(1927年)

大正15年12月25日、

大正天皇崩御。「昭和」と改元。

昭和2年3月、

銀行とりつけ騒ぎが拡大、

金融恐慌が始まり、

4月、若槻内閣総辞職。

6月1日、立憲民政党が結成される。

9月16日、

野田醤油ストライキに突入。

 

金融恐慌、芥川龍之介の自殺、

野田醤油の大ストライキなどで

社会不安がたちこめる。

甲子園の全国中学校野球大会が

NHKで放送される。

日本発の地下鉄、上野~浅草間開通。

 

 

 

 

昭和3年

(1928年)

2月20日、

第1回普通選挙行なわれる。

3月15日、

共産党第二次大検挙、(3・15事件)

1600人以上が逮捕される。

6月4日、満州、張作霖爆死

8月27日、パリ不戦条約調印。

3・15事件のあと、

特別高等警察が設置され、

恐怖時代に突入。

マネキンガールが登場し、

耳かくしのヘアスタイル流行、

また、若者には、

「ラッパズボン」「オカマ帽子」流行。

昭和4年

(1929年)

4月16日、

4・16事件、

大量検挙により共産党は壊滅に

近い打撃を受ける。

7月、浜口雄幸内閣成立。

10月、米、大恐慌始まる。

11月、金解禁の省令を公布。

世界恐慌の前兆の不況による

就職戦線で、

東大卒業生も3割しか就職が決まらず。

講談にも読まれた説教強盗捕まる。

婦人服でアッパッパが流行。

 

 

昭和5年

(1930年)

4月から6月、鐘紡(カネボウ)大争議、

減給に対して労働者側が、ストライキに

入り、全国に波及する。

5月、武装メーデーデモ事件起こる。

10月、ロンドン海軍軍縮条約批准。

11月14日、

浜口首相狙撃され、重症を負う。

 

 

国民は不景気と失業にあえぎ、

都会では「エロ・グロ・ナンセンス」が、

農村では娘の身売りが

あたりまえになる。

「男装の麗人」水の江滝子が人気を

さらう。

 

 

昭和6年

(1931年)

3月・10月、陸軍急進派のクーデター

(3月事件・10月事件)が発覚、

失敗する。

9月18日、満州事変が起こる。

10月、

東北・北海道、冷害による大飢饉。

12月13日、

政友会、犬養毅内閣成立。

 

国産トーキー映画第一号

「マダムと女房」封切りになる。

紙芝居「黄金バット」大ヒット、

子ども達が赤マントを着て走り回る。

リンドバーグ夫妻来日。

 

 

     

昭和7年

(1932年)

2月~3月、

一人一殺の血盟団(盟主:井上日召)

により、井上準之助、団琢磨が

射殺される。

3月、満州国建国宣言。

5月15日、

犬養首相が殺され(5・15事件)、

内閣総辞職し、政党政治終わる。

「坂田心中」が『天国に結ぶ恋』として

映画にもなり、もてはやされる。

日本橋白木屋デパートの火事から

女性のズロース着用が急増する。

東京の人口(約580万人)、

世界第二位になる。

 

 

昭和8年

(1933年)

2月20日、

小林多喜二、拷問・虐殺される。

3月27日、国際連盟を脱退。

4月22日、京大滝川事件。

6月~、

服役中の共産党員の転向続く。

8月9日、

東京で防空演習行なわれる。

伊豆大島、三原山が自殺名所となり、

この1年で944人が投身自殺する。

12月23日、皇太子が誕生。

〔⇒現在の平成天皇〕

約5万人の受刑者が減刑恩赦される。

「東京音頭」で民衆は踊り狂う。

 

 

昭和9年

(1934年)

7月3日、

帝人事件により斉藤内閣総辞職。

9月21日、室戸台風来襲。

死者行方不明者3066名、

被害総額約10億円(*当時)となる。

12月1日、丹那トンネル開通。

12月29日、ワシントン条約を破棄。

 

中犬ハチ公の碑が立ち、

ハチ公ブームが起こる。

プロ野球チーム

「㈱大日本東京野球倶楽部」が誕生。

9月1日、竹久夢二死亡。

 

 

昭和10年

(1935年)

2月~、

美濃部達吉の天皇機関説が本格化、

『逐条憲法精義』『憲法概要』

『日本憲法の基本主義』が発禁となる。

「国体明徴」が決議され、

(*天皇機関説が

天皇を統治機構の一機関
としているのに対し、
天皇が統治権の主体であること

明示し、
日本が天皇の統治する国家である

と宣言した。)

国民をはかる物差しに使われる

ようになる。

東京で喫茶店が約1万5000店

以上になったといわれる。

日本ペンクラブが発足。

 

 

昭和11年

(1936年)

1月15日、ロンドン軍縮会議脱退。

2月26日、2・26事件勃発。

戒厳令がしかれ、反乱軍は投降、

鎮圧された。

11月25日、

「日独防共協定」が締結される。

12月19日、

中国抗日統一戦線成立。

 

「2・26事件」により、

軍独走の形となり、『軍事国家』となる。

軍需工業が好景気に突入し、

工員の給料があがる。

5月、安部定事件。

 

 

          

                    ~前線と銃後~

     

昭和12年

(1937年)

7月7日、盧溝橋事件。

7月28日、中国と開戦(日中戦争)

11月「日独伊三国防共協定」締結。

11月13日、南京占領、

中国市民も含めた

敗残兵4万人以上を虐殺。

軍需ボーナスで

個人消費が一時的に増大する。

一方、徴兵検査基準が引き下げられ、

出征兵に贈る千人針と慰問袋が作られる。

5月20日、双葉山、横綱になる。

 

 

*9月、小津監督に召集〔召集令状(赤)〕

⇒中国戦線(第二中隊・第三小隊・班長)

~参考(陸軍)~

(徴兵制度:徴集、召集、志願の三通り)

〔召集令状の種類〕

①赤紙:充員召集、臨時召集、

帰休兵召集、国民兵召集、補欠召集

②白紙:教育召集、演習召集、簡閲点呼

③青紙:防衛召集

昭和13年

(1938年)

1月、御前会議で対中国国策を

決定、「国民政府を相手にせず」と

第一次近衛声明を発す。

4月1日、「国家総動員法」公布。

9月、国際連盟、対日制御適用。

7月5日、

東京オリンピック返上を決定。

 

昭和14年

(1939年)

1月、第一次近衛内閣総辞職。

5月12日、ノモンハン事件起こる。

ソ連に大敗を喫す。

7月15日、国民徴用令公布。

 

昭和15年

(1940年)

3月25日、

聖戦貫徹議員連盟を結成。

7月、「7・7禁令」で

ぜいたくを禁止する。

9月27日、

「日独伊三国同盟」調印。

10月12日、

「大政翼賛会」発会式。

11月10日、

紀元2600年記念式典挙行。

「7・7禁令」の拡大解釈により、

「ぜいたく警告」、「ぜいたくは敵だ!」

の立看板が立つ。

砂糖、マッチ、味噌などの生活必需品が

切符制となる。

東京のダンスホール、10月末で閉鎖。

 

 

昭和16年

(1941年)

4月13日、日ソ中立条約調印。

10月、「ゾルゲ事件」、

尾崎秀実検挙される。

10月18日、東条内閣成立。

12月8日、

ハワイ奇襲、マレー半島上陸、

米英に宣戦を布告する。

 

小学校が「国民学校」に変わる。

米の配給始まる。

街頭に「優生結婚報国」のポスター。

女性はほとんど、モンペ姿となる。

「月月火水木金金」の替え唄はやる。

 

言論・出版・集会・結社等

臨時取締法公布。

 

 

 

〔第二次世界大戦(1939年~1945年)での主な国の犠牲者数~兵員&一般市民〕
●アメリカ/
兵員:〔死亡〕40万7828人/〔行方不明〕?
一般市民:〔死亡〕?
●イギリス/
兵員:〔死亡〕35万3652人/〔行方不明〕9万844人
一般市民:〔死亡〕6万595人
●フランス/
兵員:〔死亡〕166万195人/〔行方不明〕?
一般市民:〔死亡〕17万4620人
●ポーランド/
兵員+一般市民:〔死亡〕+〔行方不明〕=600万人
●ソ連/
兵員+一般市民:〔死亡〕+〔行方不明〕=2000万人
●中国/
兵員+一般市民:〔死亡〕+〔行方不明〕=1000万人
●ドイツ/
兵員:〔死亡〕210万人/〔行方不明〕290万人
一般市民:〔死亡〕50万人
●イタリア/
兵員:〔死亡〕38万9000人/〔行方不明〕21万4647人
一般市民:〔死亡〕17万9803人
●日本/
兵員:〔死亡〕+〔行方不明〕=230万人
一般市民:〔死亡〕80万人
⇒**当時の日本の総人口が約8000万人ですから、
日本人全体で27人に1人が死亡した事になります。

 

~参考~

〔侵略民族の象徴(天皇も嫌う)「靖国神社」戦後の不穏なアジア動向の元凶

~日本は自虐史観の徹底を〕

~日本民族の鬼畜的悪行は
       永久に歴史に刻印される~
ドイツ人(ゲルマン民族)よりも、はるかに醜い日本民族の本性
最も恥ずべきは、我々日本民族
北朝鮮はもとより、周辺アジア諸国に土下座し続けるのは
日本民族の義務というか半永久的に続く歴史的宿命
鬼畜的加害者側が、
被害者側の完全な赦しも得ないうちに、
勝手に「贖罪」期限を設けるなど、
もってのほか!
こんな状態だから、
「拉致問題」はもとより、
周辺アジア諸国とのトラブルも、
半世紀以上過ぎても、一向に解決しない。

 

 

 

2017-05-15 (27).png
↑関東大震災当時、自警団による朝鮮人虐殺の場面。
日本権力の流言飛語で騙され、朝鮮人を虐殺している村の自警団。

日本官憲では、虐殺した朝鮮人達を、身元を分らないように、
地震に因って死亡した日本人たちの中に混ぜておき、
火に燃やしてしまうなどで証拠を隠滅した。
生き残った在日同胞たちは、
極度の恐怖と不安感に震え、数日を送らねばならなかった。
この時、およそ6661名(上海臨時政府調査記録)の
在日同胞・移住労働者達が、集団虐殺された。
 

〔「日本は過去の清算を」=北朝鮮 〕
(2017年8月15日)

〔韓国“慰安婦の日”各地で行事 プラスチック製の像乗せた路線バス運行、
広場では500体のミニチュア展示も〕
(2017年8月14日)

鬼畜の日本国家によって

強制的に植民地化され

奴隷的(&非人道的)扱いを受け続けた

北朝鮮、韓国、中国、台湾等の周辺アジアは、

正論を述べているのに過ぎない。

常軌を逸しているのは、昔も今も、

我々日本民族なのであって、

(真摯な反省はもとより)

そのことに滅亡するまで気づかない

徹底した(自民族にとって都合の良すぎる)

神風志向「自己愛(ナルシズム)史観」の

馬鹿民族。

自民族の戦没者の慰霊は後回しにして

(あまりにも理不尽な形で)

日本の生贄とされた

周辺アジア諸国の名もなき大勢の御霊を

半永久的に真摯に慰霊継続するのが

人道的&道義的にも本筋だろ!

時に、穢れた&呪われた

日本民族の一員であることに、

猛烈な嫌悪感をもよおすことがある。

本来であれば、

民族的連帯責任として、

日本民族は(天皇&皇族も含め)

一人残らず集団自決をすべきであった

と言っても過言ではない。

今後は民族に魂の奥底まで染み付いた

エゴで排他的なナショナリズム

を、徹底的に克服しなければならない。