これは名作・迷作 -22ページ目

「花とアリス」; ぶっ飛んでるけど、ほろっと泣かせるところもあり。

花とアリス 通常版












この作品、見るまでは名前すら知らないし、でている俳優でさえ誰だかわからないくらいでした。しかも、借りた理由が韓国にいたときにレンタルビデオやで日本映画がほんの数本しかなく、他のを全部見て残りの1本だったのでした。まあ、つまり全く期待も何もなかったのです。

前置きはこれくらいにして、感想からいうとかなり面白い

まずストーリー、主役は2人の女の子。どちらがメインなのかは最後まで見てもはっきりと分かりませんが、全く性格が対照的だけど個性が強い2人の女友達がそれぞれマイペースに高校生活を送っていきます。

面白いのは鈴木杏ふんする花ちゃん。高校入学前から電車の中で気になっていた人と同じ部活(しかも落研)に入り、全く相手にもされないのですが、彼がシャッターに頭をぶつけて気を失ったのをいいことに、彼を記憶喪失に仕立て上げ、自分が彼の恋人だったと思い込ませてしまう。っていうかありえない!思い込んでしまうほうも馬鹿だと思うが、花ちゃんのあの一途なパワーには誰も勝てない。そしてそれがすごくかわいい。

蒼井優ふんするアリスもその嘘に付き合わされることになるが、彼の心は嘘の恋人の花ちゃんからアリスへと引かれていく。2人の友情も危機を迎えることになるのだが・・・。


監督はあの天才岩井俊二。単なる女の子同士の恋愛沙汰だけには終わらせるはずがない。海、学園祭、バレエ、芸能界、落語という小道具が平凡な日常に地味ながらピリッとスパイスを効かせてくれる。映像もどこか幻想的で夢の中にいるような感覚を覚える。そして、何気ない場面が、後になって意味をなすというかなり高度な裏技が使われています。2回くらい見ることをお勧めします。


韓国映画のストレートさに慣れていたせいか、日本映画特有の微妙なこころの移り変わりや、セリフがめちゃくちゃ抑えられた演技などがとても新鮮に映りました。

今日の出来事

携帯電話のテレビ電話機能って、いったい何のため???バカップルが自分たちの顔を見あいながら2人の世界に入ってるんじゃないの?とにかく必要ナーーイと思っていた。今日までは。


今日電車に乗っていて止まった駅でふと窓から外を見ると大学生くらいの若者がなにやら手を頭にかざしたり胸に置いたり動かしている。なんだろうと見ていると、左手には携帯電話。そう、彼は手話で電話相手と「会話」をしていたのであった。時には笑顔で、時には真剣な顔で、恋人か、友達かは分からないが普通の若者と変わらず電話をしている。失礼だったけど、電車が止まっている間中ずっとその人の動きを見つめていた。なんだかとてもうれしくなったのだ。彼らは、この機能ができる前までは他の若者が普通に使っている「便利ツール」を使うことができなかったのだと思うと、私はその開発者に感謝の気持ちでいっぱいになった。


ふと前に見た、『おばあちゃんの家』という映画を思い出した。少年は、話のできないおばあちゃんのために、字を教える。「会いたい」「体が痛い」とその二つの言葉だけ。何かあったときに、少年が飛んでこれるように。字のかけないおばあちゃんにはこれが限界だったのだと思う。


科学の進歩によって、こんな感動的な場面は意味を持たなくなる時代が来るかもしれない。しかし、多くの人が幸せになっていることも確かなんだということを感じる。

「雨に唄えば」; 雨の日に見てほしい映画NO1

雨に唄えば


雨の日に見る映画と言ってお勧めしたいのが、お決まりではあるがジーンケリーの『雨に唄えば』です。

この映画、タイトルや音楽が有名な割には、見たことのない人、ストーリ自体を知らない人はすごく多いのではないでしょうか。ミュージカルと聞いて敬遠している人も多いのではないかと思います。(私もその手の人間だったのですが)

この映画の見せ所はいわずと知れた、ジーンケリーの土砂降りの雨の中でのダンスシーンです。恋人が出来て、仕事に対しての素晴らしいアイデアが浮かんでまさに“人生で最高の気分”のときに普通だったら人を“陰鬱な気分”にさせるものである雨の中で踊るシーンは見る人の気持ちを最高にハッピーにさせてくれます。

実は私も映画を見た後気分が高潮して雨の日に傘もささずに立ってみました。映画のようにうまいこといかないもので、3秒で寒くなってすぐに家に引き戻りました。しかも映画のように沢山降っていないと絵にもなりません。(^^

この映画、そのシーン以外にも沢山の見所があります。ミュージカル映画なので随所に歌と踊りがちりばめられているのは当然なのですが、そのダンスのレベルというか技術が半端じゃないのです。ジーンケリーも勿論なのですが、共演のドナルドオコナーという役者の踊りやその他の芸は見るものをびっくりさせたり笑わせたり、感動させます。まさに天才です。

長く辛い梅雨を乗り切るためには、この映画のDDVDを買って、あのシーンだけでも毎日見ることをお勧めします。はっきりいって何回見ても幸せです。

「ボーイズ・ドント・クライ」; 前向きに生きる。

ボーイズ・ドント・クライ











ミリオンダラーベイビーを見たのを記念して、昔買ったDVDを引っ張り出して1年ぶりくらいに見てみました。

簡単なあらすじをいうと、性同一障害を持った20歳の女が男として再出発して、仲間にも恵まれ、好きな女の子を恋人にして、幸せな人生の第一歩を踏み始めた瞬間に、女であることが周囲にばれてしまい、周囲の態度が一変することになります。「レズ」「変態」「化け物」となじられ、挙句の果てには最悪の結末に。


この映画を初めて見たときは、暗さと重さという点だけに集中してしまい、後味はあまりよくありませんでした。しかし改めてみてみると、この映画、あまり暗くないのです。それは何よりクロエ・セヴィニー の力。娯楽のないド田舎で、ドラッグと酒びたりの生活、仕事は缶詰工場と生きる望みもないような生活をしていたところに現れた青年(ヒラリースワンク)と恋に落ち、生きる喜びを見出していく姿がとても生き生きとしていて、見ていて爽快感を覚えます。彼女はハリウッド女優のようにきらびやかな雰囲気は持っていないのですが、男だったらきっと好きになるだろうなという不思議なくらいの無邪気さと妖艶さがあり、ものすごい存在感をもった貴重な女優だと思います。

もちろん、主演の男役を演じたヒラリースワンクの演技が素晴らしかったのはいうまでもありません。はじめに登場したときは、言われるまで女だとは絶対に気づきません。体型、顔の骨格、表情、後姿まで全て計算されつくしたような完璧な男っぷりです。アカデミー主演女優賞、誰も文句言えません!


映画を見た後のこの不思議な爽快感は、『タイタニック』を見た後のそれとどことなく似ています。

下町を歩く(初体験)

今日は思い立ったように下町と呼ばれる谷中に行ってきました。そもそもきっかけとなったのは「王様のブランチ」で”谷根千”という言葉が紹介されたこと。”ヤネセン”と聞いたとき、そういう路線があると思ったのですが、これは”津・駄木”という3つの地名の近辺エリアを総称した名称だったのでした。

下町という言葉は私の中でいつも何かあこがれのようなものがあったのですが、とにかくどこが下町なのか分からなかったので、分かったから早速行こうという感じになったのでした。


とりあえず谷中という言葉だけ覚えていたのですが、携帯で調べても谷中駅は存在しないよう。仕方なく駅員さんに聞いたところ、一番近い駅は千代田線の千駄木だというので、ちょっと遠回りで西日暮里から地下鉄に乗り換えて下車。駅に降りた瞬間絵に描いたような下町風景を期待していた私は特に変哲のない普通の現代的な駅前風景にあれ?となったのですが、ちょっときょろきょろしてたところ近くにいたお姉さんが「良かったらご案内しますよ」と4つ折の大きな地図を渡してくれたのでした。地図には近辺の8駅分くらいの範囲が載っていて、並木通り、博物館、お寺、商店街などイラスト入りで載っていてどこも魅力的でまよい、結局一番人気を訪ねたところ、「谷中神社」だというので地図を頼りに歩いていきました。

地図には目印でいくつか食べ物やさんが載っていたので、ちょっと遠回りしてタイヤキをぱくり。タイヤキのよさは分からないが、とりあえず皮が薄くて尻尾まで餡が詰まっているので人気があると思う。(他人事)


神社には無事に着きましたが、神社のよさというか他との違いが分からない私は適当にお参りして敷地内を一周。自分でも不思議だけど、お参りするとき、全く何も思いつかなかった・・・。欲がないらしい。


中の池には鯉がうようよいる中になぜか亀が!しかもよく見ると一匹だけでなくかなりたくさんいる。亀は休むときにも水の中で沈んでいるのだろうか。でも泳いでいるときは顔を水上に出しているから。。。と考えているとその疑問に答えるようにたくさんの亀が岩の上に上がって休んでいる。やっぱり陸中心みたいだった。

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帰りは行きに気になっていたうどんやさんへ。讃岐うどんの専門店です。暑かったので『冷やしぶっかけうどん」を注文。超うまい!!麺が固すぎないのにこしがある。一緒に行った彼は生醤油うどんを注文。メニューの紹介に「うどんの刺身を食べてる感じで」なんて書いてあり、まさにそんな感じの新鮮さに感動。いや、最近食べた食べ物の中でかなり大ヒットでした。次に行くときは違うメニューに挑戦したいです。

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その後はてくてく歩いて谷中商店街へ。ここはまあなんというか絵に描いたような商店街で、コロッケやさんとか和ものの雑貨屋さんとかがこまごまと軒を連ねている。そこで『肉のサトー』を発見。あの行列で有名な吉祥寺のサトーの関連店か?!と思い思わずコロッケを購入。揚げたてさくさくでめちゃめちゃうまい。1こ70円という安さもうれしい。

短い商店街を抜け、少し歩くと日暮里の駅に到着。

食べてばっかりの短い散歩でしたが、なにか東京とは思えない独特な雰囲気を感じる町でした。上野、日暮里、西日暮里と、JRのどの駅からもかなり近くなので今度はもっと気楽に行って、新しい発見をしにいこうかと思っています。( ^)o(^ )それにしても、東京って広いなあ。。。。

『羅生門』;簡潔に、うまくまとまっている作品

羅生門・鼻










中学校か高校のときの国語の教科書の題材になっていたので、大人になってからいつかもう一度読んでみたいと思っていた。というのも、教科書に載っていた話は、長編の中の一部の場面にすぎず、これから物語が続いていくのかと思っていたのです。「こころ」のように。しかし、あまりにも予想外ながら、これは超短い短編小説で、教科書に載っていたのはまさしく全編だったのでした。

まず、子供のときに読んだ時は、「下人」という言葉自体がよく分からなかった。多分武士の落ちぶれたものだと思っていたと思う。また、「暇を出される」という意味も理解していなかった。文字通り「休暇」なのかなあと。そして、物語には幾つかの疑問点があった。ひとつ、死んでいる人の髪の毛を抜くことは悪いことなのか?どうしてこの若者がそこまでその行為について憎悪感を持ったのかということ。ふたつ、最後に下人はしわがれたばあさんの衣服を奪って逃げていくが、なぜそんな使えそうもないものを盗っていったのか。ばあさんの言葉に納得したのなら、一緒に髪の毛抜けばいいじゃないかとも思った。

今の私が一生懸命解釈したことは、短い物語にするためには登場人物を少なくし、場面を限定する必要があったということ。その中でわかりやすく善悪を対比させて鋭いメッセージを盛り込んでいることを考えると、すごい手腕を感じる。やろうと思えば、中編から長編の長さにして、この男の人生の描写を書き込み、「悪」である部分をもっと強調し、物語のメッセージを強く出すこともできたであろう。しかしこのように考えるのは、普段長編の小説や映画を見すぎてしまったせいかもしれない。必要なのは「時代背景」「メッセージ」「数人の登場人物」これだけでいいのだ。と勝手に締めくくる。

さくらんぼう

今日、仲の良い友達と2人で京王線柴崎駅の「さくらんぼう」というジャズ喫茶に行ってきました。

1年以上前に1度行ったきりだったのですが、そのときに食べたカレーがうまくてうまくてどうしてももう一度いきたかったので小さな夢が一つかなった気持ちです。柴崎駅は京王線の中でもかなりマイナーな駅で、急行が通り過ぎてしまうため、降りるとなると、面倒を我慢しなければならないのでちょっと行きにくい場所です。


マスターは有名なトロンボーン奏者らしく、海外の有名人ともセッションを組んだりしているらしいです。(ホームページによると)。店内は程よく薄暗い明かりで、常にジャズが流れています。壁にはフランクシナトラのレコードや写真がびっしり所狭しと並んでいます。ジャズ好きにはたまらないのでしょう。ピアノもあり、週末にはジャズライブなどもやるそうです。スピーカもめちゃめちゃいいのを使っています。


ここのカレーは本当に旨い!野菜カレーは絶品です。

今日はなぞのメニュー「ドリームハンバーグ」に挑戦。これについてはノーコメントです。味はいいのですが。注文してみてのお楽しみという感じです。写真を撮らなかったことを大後悔。。。

結局3時間も長居してしまった。その間一人もお客が入ってこなかったのが不思議でした。雨のせいかな。


いい音楽、静かな空気、落ち着く空間、おいしい料理で私の中では、100点満点です。

『坊っちゃん』; 痛快!ユーモア満載!万歳!

坊っちゃん












夏目漱石って、今まで『こころ』しか読んだことがなくて、暗い作家だなあと思っていたが、この作品はあまりにも対照的。あまりにも有名すぎて、今まで読んだことがなかったが、思い描いていた作品とは全く違うものだった。

「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばっかりしている」という冒頭が有名なので、やんちゃ坊主の冒険物語かと思っていた。それこそ「少年H」みたいな。しかし子供時代のことは初めの2ページほどで、後は大人になってから、田舎の中学校で1ヶ月間教えている間にあった出来事を周りの人との関係と絡めながら痛快に書いている物語である。

しかしこの主人公がめちゃめちゃ面白い。ひょうきんとは全然違って、まじめすぎて面白いのである。そうか、江戸っ子が田舎に行くとこんな感じになるんだなと思わず笑ってしまう。

一番面白かったのが、出会った学校の先生たちに、そのままのあだ名をつけるところ。きょとんとした狸のような目をした校長には「狸」、きざな文学史でしゃれた赤いシャツを着ていた教頭には「赤シャツ」、いがぐり頭の坊さんのような同僚には「山嵐」、顔が膨れて青くなっている先生は”うらなりの唐茄子ばかり食べるからこうなる”という人に似ているからという理由で「うらなり」。私も昔こんな風にあだ名をつけたことがあるけど、さすがに大人になるとできなくなる。まさに、子供がそのまま大きくなったみたいな人物である。

しかも先生なのにちっとも先生らしくない。新任なので生徒になめられて、いたずらをされたときも、生徒をかばうどころか、かばう先生たちを相手に、あんな根性の腐った奴らは処分してしまえといきまく。とにかく、善か悪かしか判断しない、文字通り子供の心をもって大きくなった大人なのだ。最後には、自分や同僚たちを陥れた校長や教頭をとっちめて、あとくされもなく学校を去っていく。実に痛快な物語である。

しかし、これははっきりいって子供向けの物語とは言いにくい。確かに世の中の不正を暴き、正義を貫く姿勢はまねできよう。しかし世の中の子ども達がこんな大人になってしまったら、また、世の中の先生がこの男を見習ってしまったら、学校はとんでもないところになってしまうのではないかとちょっと不安になる。あくまでもこれは小説なのだ、と割り切って楽しみたい物語である。

「ミリオンダラーベイビー」; ボクシング映画と思いきや

ミリオンダラー・ベイビー











久しぶりに映画館で映画を見ました。今回はアカデミー賞4部門受賞で話題の『ミリオンダラーベイビー』。

いや、スカッとしたスポ根ものかと思いきや、やられました。重かった。

物語は無名のボクシング好きの女の子が辣腕のトレーナーに弟子入りし、見る見るうちに有名選手になり、貧乏な実家の母に一軒家をプレゼントするなんて、まるでシンデレラのようなストーリーなのですが、ところが後半から状況が一変。とんでもない運命が待ち受けているのです。確かに、前半部分、ヒラリーが相手選手をバシバシ殴って、1ラウンド開始直後でKO勝ちするところはかなりスカッとします。本当のプロ選手のような動きです。しかし私が甘かったのは、これはボクシングがテーマの映画ではなかったというのを知らなかったことです。ボクシング選手としての栄光は、「明暗」の「明」を際立たせるために過ぎなかったのだと後から分かりました。

ある意味でストーリー展開は期待はずれでしたが、主役の2人(ヒラリー・スワンク、クリントイーストウッド)の演技にはものすごく引き込まれました。まるでぴったり息の合った本当の親子のようでした。


お気に入りの古本屋さん

私は古本屋さんが大好き。町を歩いていて見つけるとどんなに急いでいても店を一周せずにはいられない。そこで今日は私の好きな古本屋さんについて。

吉祥寺の「よみた屋」・・・店頭の50円均一の文庫本にいつも必ず掘り出し物がある。店内にも文庫はもちろん、私の好きな言語学シリーズが充実している。前の職場に近かったので、昼休みと帰りにほとんど毎日通っていた。

●同じく吉祥寺の駅前(公園口)に隣接している小さい本屋。めちゃくちゃ小さいんだけど、なぜかいつも欲しいと思っている本がある!しかも安い。私はルソーの『エミール』全3巻を700円で買いました。しかも結構きれい。

●同じく吉祥寺の高架下の武蔵野やというラーメン屋の隣にある本屋もいい。店内はまあまあだが店頭にかなりの数の本があり、目玉は世界や日本の文学全集だ。古いのでかなり安い。

●またまた吉祥寺だけど、三越裏にある、雑貨や古着屋さんのならびにある小さな小さな本屋さん。超!マニアックな本が売っています。ドラッグとかセックスとか自殺とかちょっとディープ過ぎて買うまでには至らないのですが、見ているだけで楽しいです。

西荻窪駅の近くのちょっと裏道にある古本屋。ここはかなり哲学書がそろっている。読まないけど見ているだけで楽しい。店頭に出ている普通の文庫本もかなり安く売っている。

●同じく西荻窪の駅前通にある、中に喫茶店がある古本屋。本のジャンルはよく分からないけど、雰囲気が良い。西荻窪は他にも古本屋さんが山ほどある。どこも個性的でいるだけで楽しい。

高円寺のパル商店街にある『アニマル洋子』という本屋と古着屋が一緒になった不思議なお店。昔は『アニマル洋』だったらしいが、いつの間にか”子”がついていたらしい(友人談)。この店の本はかなりマニアック。三島由紀夫が切腹する直前の写真が表紙になっている雑誌があった。1500円。ビニールがかかってたので中身が見れなかったがかなり気になった。

●名前は忘れたが、国立の大通りにある小さなチェーン店っぽい古本屋も文庫数もさることながら値段も安くてご機嫌だった。

●同じく高円寺、というか新高円寺の近くにあるbookoffは小さいけど、いい本が安く売っている。105円均一コーナーが魅力的。同じbookoffでも吉祥寺は人が多いせいか、あまりいい本が残ってない。

高円寺も古本屋さんが多い。特にパル商店街の中には10件に1件くらいの割合であるんじゃないかな。

神保町にある、三省堂の近くの角にあるちいさな洋書専門店。文学だけでなく、学問書もいろんな分野がそろっている。洋書なのにめちゃくちゃ安い。イギリスの大学の図書館にもなかった幻の言語学書が廉価で売っていたのにびっくりして思わず買ってしまった。

神保町はいわずと知れた古本屋の町だけど、比較的高いのが残念。どっちかというと、三省堂などのでかい本屋さんのほうをよく利用する。三省堂の蔵書数は圧巻。

町田も古本屋さんのレベルがかなり高い。今はもうないが、駅前のPOPビルの中に入っていた、高原書店は大好きだった。広い上にめちゃめちゃジャンルが広い。本を読み始めた時期に、この本やが職場から近かったので、初期の本はほとんどここで買った記憶がある。今はおなじ町田市内に移動したらしいが今は家から遠いのでほとんどいっていない。

町田といったら町田のbookoffはめちゃめちゃでかい!確か4階建てだったような気がする。本の数も多いのだが、欲しい本はほっとんどなかった。


ということで、どうしても良く行く町に集中してしまうのだけど、またどこかであたらい本屋さんを発掘したい。

そういえば、新宿は良く行くけど、あまり古本屋さんを見ない。