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imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

最近、ミドル丈のライディングブーツを愛用しています。


フラッグシップ
タクティカルライディングブーツ




これもなかなかよかったのですが、事故のときにダメージを受けたので買い換え。 

事故で膝から下がバイクと地面に挟まれたんですが、膝周りに比べると足首辺りの怪我は比較的軽度でした。(ちなみに膝プロテクターは、バイクパンツによく付いている黒い網目のやつ。もっとしっかりしたのを付けていれば良かった…)

バイク用装備は大事だなと実感しました。




で今回なぜこちらのブーツを選んだかといいますと、もうちょい足の上の方まで守ってくれるタイプが良いなと思ったんですね。

しかしオフロードブーツのレベルまでいくとさすがに窮屈なので、オンロードで普通にツーリングする分にはミドル丈くらいが良い塩梅かなと考えました。


見た目はこんな感じ。なかなかカッコいいと思います!
(このカラーはベージュですが、定番のブラックもありますよ)



後ろから。





最近増えてきた超便利なダイヤル式ワイヤーでの締め上げなんですが、この商品の特徴として2ヶ所での調節ができるようになっています。

もちろん脱ぎ履きラクラクなんですが、
このダブルダイヤルがけっこう便利で…


パンツをブーツインするときは前面のダイヤルを緩めに。


ブーツアウトするときは締め気味に。


なんて微調整ができたりします。





そして特筆すべきはもう一点。

履き心地がめちゃくちゃ良いんです。

ソールが適度にフカフカしていており足裏の感覚が非常にソフトで心地良く、歩いていてとっても気持ち良いです。

この点、タイチのRSS006よりもこちらほうが圧倒的に優れています。



また、足の形の問題なのかRSS006は若干足先のほうに窮屈さを感じていましたが、タクティカルライディングブーツはまさにドンピシャフィット感最高なんです。
(普段用の靴は大抵26.5のところ、27.0でピッタリ)


この為、RS006はあんまり長いこと歩きたくない感じでしたが…

タクティカルライディングブーツはバイクを降りての散策が全く苦になりません。
さらにソールがデコボコしており素材としても滑りにくいので、ちょっと山に入ってみたり岩に登ってするときにも安心です。

見た目では丈の低いRSS006のほうがラクそうですが、実際は真逆。履いてみないとわからないこの違い。面白いですね。



ちなみにまだ雨天走行はしていませんが、防水仕様なので安心。


これだけの機能が備わって履き心地も素晴らしく、それでいて価格は良心的。かなりオススメできますよ~






先日、MT-25を初めて息子ニコ(3歳)に見せたところ、「カッコいいねー」とのこと。

「エンジンどこー?」との質問も飛び出して、3歳児らしからぬ発言にホクホクしましたよ(笑)




そんな息子の評判も上々なMT-25。

乗り換えてから、今のところ積載にはシートバッグを使っています。





これまで各バイクで様々なシートバッグを使用してきましたが、、、
ここにきて、遂にコレ。



ド定番!


タナックス
ミニフィールドシートバッグ
(車体カラーに合わせ、ブルーをチョイス。)




今となってはよくある方式ですが、「Kシステムベルト」という固定用ベルトが付属。




これを、バイク側に常駐させておきます。

リアシート裏を通して位置決めしたら、固定用のベルトでテンションをかける。
これだけ。簡単!


あとは使用時、4ヶ所のバックルをバッグにつなぎそれぞれテンションをかけるだけ。






何回かツーリングしてみた結果ですが、

めっちゃイイですねこれ!
(ド定番は伊達じゃなかった!!)



何が良いのか、順にご紹介していきましょう。




①固定力が強い

シート下に仕込んだ4本のベルトで固定するタイプのバッグ、片手で数えられない程度には使ってきたと思いますが…

こんなにずれないバッグってあっただろうか?
というのが素直な感想。

シート形状とバッグの相性によるところも多分にあるとは思うものの、次の点が効いていると考えます。

・Kシステムベルトにシートに巻き付けてテンションをかける機構が備わっているので、これにより固定ベルト自身の位置が動いてしまうことがない。

・バッグの形状を保つ為の補強板が側面のみにあり底面には入っていないので、MT-25の山型湾曲シートに沿ってピッタリ密着する


実はこの2点目のほうが、ミニフィールドシートバッグを選んだ一番の理由なんです。

形状を保持するために全面補強板入ってます!とアピールしてる商品も多いですが、そういうのを湾曲してるシートに乗せたら不安定になってしまうと思ったんですね。(やじろべえ状態)

対してこのバッグのように底面が柔らかければ、シート全体に密着して安定するだろうと考えました。
(その分、容量は多少減ると思いますが)


結果としてこれはアタリだったと思います!ずれる気がしません。

なお補強板が一枚少ないせいか、商品スペックで比較したところフル補強板の商品より重量が軽い傾向にあるようでした。
持ち運びが楽になるのでこれも良いところですね。





②ボトルホルダーを装備(しかも2つ)

ボトルホルダー、そんなの要らなくね?
って長年思ってきました。


しかしですね…いざ着いてるとすごく便利!


ちょっと休憩してドリンクを飲むときに、バッグを開けなくていいというのが物凄くラク。(当たり前なんですが、体験してみるとこれはデカイです)

もはや、お土産買うまでバッグ開けなくて済んじゃいますよ~。


ちなみに私は水の入った水筒とペットボトルコーヒーを持ってツーリングに出ることが多いので、両サイドともフル活用!


それから外側に取り付けることで、これまで飲み物2本に食われていた容量分が空くのも嬉しいですね。
同程度のサイズのバッグよりも随分余裕があるのが実感できます。





③積載の拡張性が高い

バッグ上面のフラップで、バッグの外側に荷物を挟み込むことができます。

こちらはツーリング帰りにふらっと2りんかんに寄った後の図。

掘り出し物のジャケットを見つけてしまい、急遽予定外に購入したんですが難無く積載できました。

侮れない追加積載力です。

しかもベルトでテンションをかけられるので、小さなものでもしっかり止められますよ。




もう1つの拡張積載は、バッグ左右の引き延ばし。ファスナーを開けると「じゃばら」の要領で広げることができます。


ここまではよくある機構なのですが、このシートバッグの良いところはこれ。

バッグ側面にある、テンション調節のベルト。
一般的にバッグが左右に長くなると端っこが垂れがちですが、このベルトを絞めることで垂れをかなり抑制できていると思います!







というわけで、

タナックス ミニフィールドシートバッグ。

人とは違うものが好きな私はこれまでなんとなく避けてきてしまったんですが…
ベストセラーとなるだけのことはありますね。

よく考えてられていて、痒いところに手が届く素晴らしいシートバッグだと思いました。




ちなみに、肩掛けベルトが付属していて持ち歩きもラクラクです。


なお上記写真の短いベルト×2本は、Kシステムベルト同士の連結用。

バッグ非装着時は…
これでKシステムベルトの左右を繋ぎ、余った部分をこんな感じで適当に処理しておけばKシステムベルトがバタバタすることもありません!




というわけで、大変良い買い物でした。大満足!
12月に納車されたMT-25。

走行距離1,000kmを越え、初回点検とオイル交換を終えてきました。




これまでは、慣らし運転ということで急加速を控えてゆっくり丁寧に発進してましたが…

点検の帰り道に一回チャンスがあり、軽く青信号ダッシュ!



その結果…

お、意外と速い!

少なくとも、納車後最初に書いた「めっちゃ遅い」とまで言うほどのことは全然無いです。


※1,000km走った結果、250cc 2気筒のまったり加速に自分が慣れてしまったというのもあるとは思いますけど(笑)





大型バイクは黙っててもドカーン!とモリモリトルクで一気に発進していきますが、
MT-25はダッシュする意思をもって走らせることでようやくバイクらしい発進ができるという感じですね。


これはファーストインプレッションでも書いた、バイクを「走らせてる」感にも通じるところで…

「このバイクを自分がダッシュさせてる」という感覚を強く得られる(というか実際にそうな)ので、そういう意味での満足感が得られます。


また新たな魅力を発見できたMT-25、これからが本領発揮かも!




ところでこのバイク、オイルトリップメーター(?)が搭載されてるのですね。


トリップ1、トリップ2はどのバイクにも付いてると思いますが、これは「オイル」のマークが表示される第三のトリップメーター。

何気に便利かもしれません。







週末の日曜AM、首都高を100kmほど走行。
走行距離が900km弱だったので、慣らし走行の仕上げです。


コースは、

永福ICからin
→中央環状線C2を反時計回りに1.3周くらい
→有明JCTからレインボーブリッジへ
→都心環状線C1
→4号線
→高井戸ICからout

(本当はC2の初台南で降りて料金を安く上げようと目論んでいたが、4号線からC2には入れない構造でした。首都高は難しい…)



レインボーブリッジを渡った直後、芝浦PAにて小休止。



MT-25は都会が似合う気がする。(都会を走るなんてこと、ほぼ無いんですけどねー)



夜はなお良いかも?
dark side of Japanだし!
(今もこのキャッチコピー残ってるんだろうか)





ちなみに、終始空いていて快適なシティツーリングでした。なかなか悪くなかったです。


で、帰宅後のODOメーターは999km。



あとは初回点検とオイル交換を終えれば、めでたく慣らし終了!







数少ない、MT-25のちょっと気になる点のひとつ…


跨がると、股間がやたらとタンクに近いのです。
※跨がってない写真ですみません




といってもまあ、股間自体に問題が生じるなわけじゃなく!
(オフ走ったらヤバいかもしれないけど笑)

ジャケットのファスナーがいつもタンクすれすれのところにあるので、そのうちタンクが傷だらけになるんじゃないかとヒヤヒヤするんです。


250ccオフからミドルのネイキッドとツアラーまで色々と乗ってきましたが、これほどタンクに近づいて気になるというのは初めて。
一番最初に乗ったVTR250ではどうだったか、もはや覚えていませんが…。(というか、おそらくそんなことは当時気にしていなかった)




というわけで、キズ防止のためこいつを貼ることにしました!



これまでタンクパッドというものを買ったことがないんですが、調べてみるとものすごくいろんなデザインの商品があるんですね~

凝ったデザインでカッコ良さげなものもいくつかあり、かなーり迷いました。


これとか。

これとか。

そして純正品とか。(高い!)




………が、3周くらい回って結局シンプルなものに帰着。




貼る前。なにも貼らないのが一番な気がしてならない(笑)



いざ、貼り付け!

(初めてなもので脱脂が適当だったが大丈夫だろうか。。)




出来上がりはこんな感じ。


やはり何も貼ってないのが一番な気がしてならないが、思ったほど悪くはないかな?


まあ、ファスナーを気にしながら乗るのは精神衛生上よくないのでよしとしましょう。





MTマークを掲げる台座…
みたいな雰囲気なったかも。