スケート断ちの日々 -28ページ目

スーツケース

自分の体以外にも、崩壊しているモノがある。

それはスーツケース。

なんだかきゅるきゅる音がすると思ったら、この有様。



割と最近買ったばかりのSamsotite。3年はたってないような気がする。修理はできないものかと思って調べたら、部品が売っているらしい。しかし製品名がわからない。Samsoniteのサイトに行ってみたが、それでもわからず。公式サイトで売っているパーツは、高価な製品のものだけのような感じ (製品名がわからない時点で詳しく見る気も失せてしまった)。

アウトレットを探し回って、予算オーバーの80ドルぐらいで買った記憶がある。私がチープすぎたのか。修理できたとしても、またすぐに壊れるのは間違いない。それにこのホイール、踏切や点字ブロックや、歩道のちょっとしたでこぼこですぐひっかかる。今まで何度転んで血を流したことか。エスカレーターの降り口の点字ブロックなんて、転んだら将棋倒しにもなりかねないので、危険極まりないのである。

使用頻度も高いことだし、奮発して頑丈なのを買うべきか。今度は100ドルは出さないとだめだろうな。

Bay Areaのピラティスクラス

日本で始めたピラティスを続けたいので、Bay Areaのクラスを探しているのですが、なかなかこれといったものがみつかりません。

ピラティスは、脊椎矯正、姿勢、体幹の向上にお役立ちで、私にとっては「矯正系」エクササイズのイメージなのですが、アメリカではどうも違う。

以前会社で「日本でピラティス始めた」と言ったら「筋トレ系ですか?」と言われて「?」だったのですが、会社のジムで無料でやってるクラスに行って、納得。バランスが必要なエクササイズも若干あったけれど、マットに転がって、腹筋鍛えるのがメインでした。

アメリカ人、好きですからね、ブートキャンプとか、サーキットとか、言葉を聞いただけでムキムキを連想するようなワークアウト。巷でやってるピラティスも、エネルギー燃焼とか、チャレンジとか、パワーなんとかとか、体力のない私には、いかにも疲労を誘うようなエクササイズにアレンジされたものが多そうです。

これに加えて、リフォーマーという装置を使ったエクササイズに興味があるため、フィットネスジムのクラスではなく、ピラティススタジオに絞って探してみたら、費用が高い。

プライベート~セミプライベートのクラスは、Solo, duo, trioなどという名前がついています。これだけの少人数だと正しい姿勢を指導しながらやってもらえそうなんですが、一人だと90ドル程度が相場。2人、3人だと、相棒を探して、スケジュールを調整してやらなきゃいけないし、trioでも50ドル程度。

この値段では毎週やるのはちと無理というものです。日本で行ってる所は、知らない人と2人で3,000円程度なのに・・・

グループクラスは想定内の30ドル台。しかし仕事の前とか後に、車でちょいと寄ることができたり、交通の便がいい場所には見当たらず。中には定員12人とかいうのもあり。多すぎやしませんかっ?

よりどりみどりと思っていた本場アメリカのピラティス事情、期待通りとは行かないようです。クラスの人数、場所、費用のどれかを妥協しなきゃいけないのでしょう。これだと思うクラスが見つかるまで、まだ時間がかかりそうです。

気持ちがだいじ

本日月曜のバレエ。最近めげ気味。

なんと、生徒は私ひとり。

センセイはふたり。ゼータクだ。


クラスが終わった後で、来れるときは皆勤賞ですね。ピラティスもやってるんですか?と言われ、雑談になった。バレエ教室はいろんな流派や教え方があるのだが、このクラスのセンセイはワガノワスタイルで、手と足と首の動きを総合して教えてくれるのがいい。やはり美しい動きを学びたい。

「バレエはアートですから」

と言ったら、先生が

「その気持ちがあるのとないのとでは、結果(=実際のパフォーマンス)がどうあれ、違ってくるんですよ。」

とおっしゃった。

おおー、そういうものなのか?

「でも皆さん多分心は白鳥の湖ですよ」

そう、誰だって自分のイメージの中には鏡に映る自分はいない。
スケートだっておんなじだ。想像の中の自分は、結構なスピードに乗って優雅に舞っている。そしてそんな自分に現実を知らしめるためにビデオがある(笑)

手や足の動き、首の角度、視線の方向、エッジの使い方、関節の動きや体の使い方を、自分の体の特性や癖や制約と相談しながら学んで行く。長年かけてestablishされた様式美にどこまで近づけるのかはわからないけど、少なくともそれは、「回を重ねないと」習得できない。バレエもスケートも同じ。

そしてワークアウトとの違いは「アート」を意識すること。

・・・なのか?!
それで美しさに一歩近づけるのか??!!

これで私の無様なバレエがすぐさま向上するとは思えないし、来週もピルエットはできないだろう。しかしなんとなく勇気付けられたひとことだった。地道にがむばるべ。

アキレス腱収束宣言?

月曜に突然痛くなり、火曜のワークアウトはもちこたえたアキレス腱。水曜日もなんだか足首や甲の骨がぽきぽき鳴りまくっていましたが、本日木曜、なんだか正常な感じです。

一過性のものだったのか。

崩壊してても痛くなったりならなかったりというのは普通にあるので、今後も観察を続けることにします。

体育館でアキレス腱をテストしてみた

急性アキレス腱痛(?)から一日。
激しい痛みはないものの、大丈夫というconfidenceもなし。
本日は体育館に行って、様子を見ることにした。

家を出てからがすでに足のテストの始まり。
わざと青信号を待たずに、走って横断歩道を渡る。

問題なし。

線路に出たら、電車が来た!
おおお、逃してなるものか、と走る。

問題なし。

電車から降りる。青信号が点滅だ。
急いで渡ろう!

問題なし。

体育館到着。

トレッドミル30分。うち17分ほど軽く走る。

問題なし。

しかし、帰りの電車で足首やかかと付近や足の甲の骨がぽきぽき鳴った。
これはよく考えたら、以前から鳴ることはあったのだった。
昨日のようなことがあったら、そんなことも気になってくる。
あの痛みが氷の上で起きたたら、間違いなく転倒するぞ。

これはしばらく要観察だな。。。

アキレス腱?

駅のホームを電車に向かって歩いていたら、左足、着地したとたん、何かを掛け違ったような感じの痛みが突然襲った。いたた、いた、いた。なんだこれ?歩けない。

アキレス腱の付近?どっちかというと、内側寄り。

幸いにも、用心すれば歩ける程度にはなったし、電車で座れたけど、これは初登場です。電車乗り換えで、一歩だけまた痛みが走って、降りてから駅から家まで歩けるか不安だったけど、事なきをえる。お風呂入った後にまた変な感じ。過去には足 (footの部分) の骨がこきっと鳴って、この辺にちょっとインパクトがあることはあったけど、歩けないほどの痛みは初めて。

一過性のものでありますように。

自分をやめたら

この年になっても世のため人のためよりは、自分のことで精一杯でしかない、まるで自分がサバイブすることが目的のがん細胞のような人生だが、増殖しないだけがん細胞よりましかもしれない。

こんな自分を早くやめて、もし「生まれ変わる」ということが本当にあるのなら、どういう人になってどういう人生を歩みたいだろう。きっと普通の人に生まれて、普通の暮らしをして、普通に物事に一生懸命になり、努力ができて、普通に人と自分を愛してささやかに幸福な、そういう人生がいい。変な悩みや変わった事はない方がいい。

周囲を見回してみる。

そこの普通っぽい女性。容姿は特筆すべきことはないけど、彼女はいったい何に興味を持っている人なのだろう。どういう仕事をしているのか。何か熱中していることはあるのだろうか。

あちらのいけてないおっさん。でももしかして、家に帰ったらやさしい奥さんがいて、この人も奥さんにやさしくて、幸せな家庭があるかもしれない。

悩みがない人なんていない。だけど外から見ただけじゃわからない。

いい仕事を持って、趣味を楽しんで、おいしいものを食べて、お金のある人が、仕事を失い、趣味を楽しめなくなり、お金を失い、食事制限をされたら不幸になるだろうか。その人自身は同じ人間なのに、持っているものが代わると不幸になるだろうか。

日本に生まれた自分は幸運だとおもうけど、ソマリアやパレスチナの人々が皆不幸だと誰が言い切れよう。

幸せはよくわからない。
生まれ変わったら、普通に幸せになれたらいい。
きちんと努力をできる人になって。

回りモノ克服

あああ、リモートアクセスが異常に遅いっっっ

というのを言い訳に、マシンに仕事させながらブログ書き。

日本でのバレエ復活です。

へたくそなりに動きにどうにかついていっているのですが、無様でどうしようもないのがピルエット。片足で立って回るところがスピンに通じるので、何とか克服したいと、皿を洗うときに片足でたったり、何度かけても出ない116への執拗な電話中につま先立ったりと、変なところで特訓を積んできました。その甲斐あってか(?)、つるつるの床で、たま~に一回転できることも。おまけにくるくる回る夢まで見た(何の意味もなし)!

バレエの月曜日、期待に胸躍らせてお教室に行きました。

結果は惨敗。
以前となーーーーーーーーも変わっちゃいません。→半回転すらできない

ま、当然か。しかしこの日のバレエはぜんぜん楽しくなかったぞ。

クラスの終わりに先生に、ピルエット、どーしてもできませんと泣きを入れたら

「回れる人はですね、子供の頃から毎日やっているんですよ。やっぱり数をこなすとできるようになるんで、なるべくクラスでもたくさんやっていくようにしますね」

とのお答え。

この辛く悲しいピルエットをもっとクラスでやるようになるなんて、やぶへび発言をしてしまって大後悔だったのだが、・・・ん?

これってスピンに通じてますよね。数をこなすところ。

自分の身体能力は信じられないけど、ここは先生を信じて一回転を目指すべきでしょうか。私はどうしてこんなに回りモノに弱いんだろうなぁ。いや、回りモノだけじゃないんですけどね。



あっ、そろそろファイルが完成しそう。
レンタルWiFiのスピードはもう限界かも。

お嬢さんですか?

イベントに行くのに少し早めだったので、暇つぶしにデパートのお財布売り場に行った。

ここのデパートは、以前友人の出産祝いを探していたときに、「お孫さんですか?」と言われた鬼門である。孫だったらなんなんだよ。割引でもしてくれるのかぃっ?

でもねー、変な店員もたまにはいるわよねー。というわけで、性懲りもなくまたそのデパートへ立ち寄った。今回は財布だし、変な誤解もなかろう。

右端からずーっと見て行って、最後のセクションは、サマンサ・タバサのお財布のコーナー。若い女の子向けのブランドなのは一目瞭然だが、たかが財布ですよ。どうせ見るだけだし。

いらっしゃいませ~。どうぞご覧くださ~い。

財布をご覧になっている私に、店員が声をかける。
商品を見ている客に「ご覧ください」となぜ声をかけるのか。
まことに理解不能である。

そして謎の質問。

店員「今日はおひとりですか?」

店でこんなことを質問されるのは初めてだ。
一人で買い物するのはそんなに不自然ですか?

私「はあ?」

店員「お嬢さんとですか?」

私「はああっ?」

何ですかそれ?

サマンサ・タバサの商品を使う=若い娘っ子
サマンサ・タバサの商品を見る中年女=若い娘っ子の親

という図式が成り立っている!
そりゃ購買ターゲット層というものがあるでしょうけど、そんなにあからさまでいいんですか?店員の暴言なんて、気にしなきゃいいと言われたらそれまでだけど、やっぱ気になります。

おそるべし日本。

以前友達と、30代前後ターゲットの店で洋服を見てたときに、「何か聞かれたら、娘が~って言わないとね」って、友達が言ってて、なんでそんなこと考えるのかなと思ったけど、そういうものなのね。中年って、そんなに遠慮しながら買い物しないといけないのかなぁ。ああでも、もっとイケイケ風の店でカーデガン買ったときは店員さん親切だったよ。

やっぱあのデパートは、社員教育がよくないのだ。うん、そういうことにしよう。
鬼門なのだよ。

進化の過程

東日本救援滑走会なるものに行ってきました。

最初はジョニー・ウィアーを見たかったのですが、それが宇野昌磨君に代わり、滑走はどうせ数分だろうし、チケット返金しようかとも思ったのですが、つらつら考えて、将来性のある地元のスケーターを見るのもよかろうという結論に。

関連記事はこちら
http://secret.ameba.jp/imscrewed/amemberentry-12003481488.html

自由席なんで、早めに行かなきゃ、ということで、開場30分前に到着したら、すでに長蛇の列。スケート人気恐るべしです。そんなに大きな会場じゃないとは言え、やっぱり前の方で見たい。お一人様なのが幸いして、前から3列目の隙間にもぐりこむことができました。周囲には、xx先生がどうの、という会話をしたり、リンクの向こう側にいるスケーターのお子ちゃまに手を振ったりしている、地元スケーターの父兄とおぼしき人々。

関連記事にも書きましたが、滑走者は安藤美姫さん+宇野昌磨くんのほかは、直前に開催された九州大会の勝者。まさか1級から全部が出てくるとは思えず、いったいどのレベルからなんだろうと思ったら、3級の優勝者から演技が始まりました。小学校低学年のお子ちゃまです。

そこから4級、5級、ノービス、ジュニアとレベルが上がって行きます。だんだん技が高度になるだけでなく、スピードが出て、スケーティングがうまくなり、ジャンプが高くなって行く。

そして、ノービスになると、クォリティがぜんぜん違います。ここまで来ると、本気じゃなければ続かないでしょう。趣味や習い事の域を超えています。

ジュニアにまでなると、世界に出るのか、地元のスケーターで終わるのか、自分の将来がある程度見えてくるのかな、という気がします。宇野選手なんかはまだジュニアの選手ですが、もうシニアに手が届いている。本郷理華ちゃんも、昨シーズンまではジュニアだったわけだし。

そうそう、ISUの強化選手もいた。こんなところにもいるのだなぁ。いいコーチも地元にいるのかしらん。

続けて元県代表の引退した選手、現コーチまで、スケーターの進化の過程をひととおり見せてもらったようでした。どのスケーターも、この滑走会で見せてもらったレベルを経て、現在に至っているんですよね。不思議なのは、大会出場選手のリストは女の子が圧倒的に多いのに、大人の女性はいなかったこと。ジュニアも大学生は男子。引退選手も男性。コーチも男性。

公演時間は1時間かと思っていましたが、1時間40分でした。安藤さん約7分、昌磨君5分ほどの滑走時間。

安藤さんは、完全エキシモードでしたが、スケーティングが滑らかだというのが第一印象。上半身の使い方や、腕で表情を出すのがうまいです。昌磨君はあとで挨拶したときに、「あまり調子よくなかった」と自分でも言ってたとおり、ジャンプ等ではいくつもミスが。でも手抜きをしているようには見えませんでした。転んでちょっと手を気にしていましたが、大事ではなかった模様。

安藤さんの説明によると、この滑走会、震災直後から安藤さんの提案で、九州大会と併せていつもこの時期にやっているのだそうです。神戸でも滑走会あっているようですが(しかも大輔さん出てる)、そちらは誰が提案したんだろう。なぜ安藤さんは、縁もゆかりもないこの地で提案したんだろう(当時はあったのか?)、とか、余計なことが頭をよぎります。「私たちはリンクがないと滑れない。応援してくれるみなさんがいるからこそスケートができる」みたいな発言もあって、その時はそうかもね、と思ったのですが、東日本救援のお金を集めているところでそれを言われると、お金がスケートに行ってしまうのかという錯覚を一瞬覚えました。考えすぎかなぁ。

そうそう、イタリア人のスケーターが2人来ていて、安藤さんが声をかけたら、趣旨に賛同して来てくれたのだそうです。男女いて、女性は17歳だったけど、日本のスケーターとは違い、フルサイズのボディでした。なんか新鮮。彼女の曲、どこかで聞いたことあると思ったら、おともだちのMarigoldさんが先日コンペティションで使った曲の歌つきバージョンでした。

滑走会が終わったら、安藤さんと昌磨くんが、出口に募金箱を持って立ちます、と場内アナウンス!きゃー、昌磨君が募金箱持つなら、お札で寄付しちゃうわよ!

しかし、手口に立っているのは、子供スケーターだけ。

しばらく人ごみで待機していたら、もうすぐ出てきます、とのことだったので、待つことしばし。まずは安藤さんが登場。

昌磨君は?

やがて「きゃーっ」という雄たけびが。

「安藤美姫であんなにコーフンしてるの?」というささやき。私もそう思ったのですが、なんと、昌磨くんが登場したのでした。

その変にたむろしていた群集がわれもと行列に並び出します。

昌磨君の募金箱はダントツで寄付が集まるだろうな、と思ったら、安藤さんと昌磨君は募金箱を持たずに握手そしている。募金箱を持った子供が5人ぐらい並んでいたので、ポケットに入れていたバス代の小銭を一枚ずつ入れて、最後の箱には札を投入。安藤さんと昌磨くんと、しっかり握手をして来ました♪この握手があるとないとで滑走会のバリューがまったく変わると思います。やっぱ「ふれあい」は大切です。

そして、この日見た、地元の選手たち。スケートはいろんな意味で大変な競技だし、プロになれるのはほんの一握りだけど、楽しく、怪我なく続けて、スケートをやったことを一生の財産にしてほしい。子供の頃スケートを習わなかったおばさんは切に願うのでありました。