5/17 手術(前)
手術の予定は9時。朝7時半ちょっと前に手術センターへ到着。手術センターと言うぐらいだから自分のようなぐるぐる巻きや松葉杖の人ばかりかと思ったら、見た目には何の手術をするのかわからない人ばかりだ。受付のお姉ちゃんの腕にも手術の跡らしきものがある。ここでやったのだろうか。見た目には後遺症もなく腕を動かしている。書類の書き込みやサインをさせられる。手術や麻酔のリスクに関する書類はお決まりのあれだとわかっているはずなのに、脅されているみたいでどんどん怖くなって行く。
個室に通され「着ている物を脱いでこれに着替えてください」と割烹着状の物を2枚と靴下1足を渡される。どこまで脱ぐのか。きちんと脱がねばさわりがあるし、脱ぎすぎれば恥ずかしいことになるのできちんと確認。パンティのみを残して脱ぐとのこと。
着替えたらまた別室に連れて行かれリクライニングチェアに寝かされる。渡された毛布は温かい。問診、血圧と体温測定、いろいろ説明、右手に針を刺す、などの準備をする。ドクターと話をする時間があるのかとバッグからメモを取り出したが、メモが必要なほどの会話はなかった。
「傷が残るんですよね。どのぐらいなんですか?」
「このぐらい(と指を10cm以上の長さに広げる)だよ。」
何でもないことのように言ってくれるぜ、ったく。こっちは凹むっての。その代償として元通りの機能は約束されてるんだろうな。テニスとか、ヨガとか、スキーとか。スケートではなくスキーを入れたのは、ドクターの趣味がスキーであることを調査で掴んでいたからである。
「大丈夫です。」
安請け合い(が)却って不安を呼ぶ。
やがて麻酔医と一緒に2人の女性がやってきたが、白人の方は術前にふさわしくない満面の笑顔を浮かべている。過去の麻酔の経験、手術暦、既往症の質問など。しばらく待たされた後白人女性に誘導され、徒歩で手術室へ。一つドアを入ると中はひんやりしている。
短い通路を通って開けた視界に見えた光景には「じゃじゃ~ん」というBGMがふさわしかった。
事前の説明書には確かにフル装備の手術室だと書かれていた。必ずしもすべての器具を使うわけではないとも書かれていた。しかしTVか映画のセットのような立派な手術室を見て、とんでもないことになっているという気分が一気に盛り上がってきた。スケートで転んだだけなのに。
手術台に寝てくださいと言われる。思ったよりずっと寝心地はよかった。あまりにおおげさな事態に、不覚にも涙がちょちょぎれる(ついでに麻酔医と助手に愚痴る)。肩と胸数箇所に何か貼り付けられる。心電図か何かだろう。顔に酸素チューブを慣れた手つきでひょいっとひっかけられる。鼻から臭い付きの気体が流れ込む。これやだ。左肩にブロック注射。右手の針から麻酔が入れられたのか、腕にずーんと鈍い痛みとともに冷たい感触が走る。
"I'm feeling dizzy..."と言って数秒後、記憶が途絶えた。
個室に通され「着ている物を脱いでこれに着替えてください」と割烹着状の物を2枚と靴下1足を渡される。どこまで脱ぐのか。きちんと脱がねばさわりがあるし、脱ぎすぎれば恥ずかしいことになるのできちんと確認。パンティのみを残して脱ぐとのこと。
着替えたらまた別室に連れて行かれリクライニングチェアに寝かされる。渡された毛布は温かい。問診、血圧と体温測定、いろいろ説明、右手に針を刺す、などの準備をする。ドクターと話をする時間があるのかとバッグからメモを取り出したが、メモが必要なほどの会話はなかった。
「傷が残るんですよね。どのぐらいなんですか?」
「このぐらい(と指を10cm以上の長さに広げる)だよ。」
何でもないことのように言ってくれるぜ、ったく。こっちは凹むっての。その代償として元通りの機能は約束されてるんだろうな。テニスとか、ヨガとか、スキーとか。スケートではなくスキーを入れたのは、ドクターの趣味がスキーであることを調査で掴んでいたからである。
「大丈夫です。」
安請け合い(が)却って不安を呼ぶ。
やがて麻酔医と一緒に2人の女性がやってきたが、白人の方は術前にふさわしくない満面の笑顔を浮かべている。過去の麻酔の経験、手術暦、既往症の質問など。しばらく待たされた後白人女性に誘導され、徒歩で手術室へ。一つドアを入ると中はひんやりしている。
短い通路を通って開けた視界に見えた光景には「じゃじゃ~ん」というBGMがふさわしかった。
事前の説明書には確かにフル装備の手術室だと書かれていた。必ずしもすべての器具を使うわけではないとも書かれていた。しかしTVか映画のセットのような立派な手術室を見て、とんでもないことになっているという気分が一気に盛り上がってきた。スケートで転んだだけなのに。
手術台に寝てくださいと言われる。思ったよりずっと寝心地はよかった。あまりにおおげさな事態に、不覚にも涙がちょちょぎれる(ついでに麻酔医と助手に愚痴る)。肩と胸数箇所に何か貼り付けられる。心電図か何かだろう。顔に酸素チューブを慣れた手つきでひょいっとひっかけられる。鼻から臭い付きの気体が流れ込む。これやだ。左肩にブロック注射。右手の針から麻酔が入れられたのか、腕にずーんと鈍い痛みとともに冷たい感触が走る。
"I'm feeling dizzy..."と言って数秒後、記憶が途絶えた。
5/16 腕の写真を撮る
医者は「すーっと一本線が入るだけだよ~」と簡単に言ってのけるが、そんなもんじゃないでしょう。切られるのは気持ちのいいもんじゃない。術前の腕を記念撮影。
明日からは文字通りスジ金入りになってしまう左腕の見納めだ。じいさん医者にはわからんだろうな、この気持ち。
明日からは文字通りスジ金入りになってしまう左腕の見納めだ。じいさん医者にはわからんだろうな、この気持ち。
手術前のリサーチ
友人の勧めにより、自分の怪我や手術、医者について調べてみる。
傷名
橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折
distal radius intra-articular fracture
(intra-articularというのは骨折が関節部に及んでいること)
手首の骨折は珍しいものではない。特に年配の女性には。
チタンの金具で固定する手術はVolar Plate Fixationで、こちらではよく用いられる治療。日本では一年ほど経ってから金具を抜くが、欧米では一生そのままが普通。ただし金具で腱が傷ついた場合は取り除く。これがもっともよく見られる合併症であるらしい。
空港の金属探知機で引っかかることはない。術後腱鞘炎が起きる人がいるというのは、上記の合併症か。
うーん、そもそも手術は必要なのか。外からピンを刺して固定する方法もあるらしいが。。。月曜手術では医者と話し合う時間もない。ギブスで済むのは転位がない場合、関節部でない場合。レントゲン写真を何度見ても素人には何もわからない。
覚悟を決めるしかないかな。こんなもん自分が納得するかしないかなのだ。手術と言われたときは「仕方ないな」とあっさり受け入れてたのに、調べたら心が揺らぐのは皮肉なもんだ。
お次は医者について。執刀予定医の名前で検索して出てきたのは外科で最後に会ったおじいちゃん医師だった。レビューは2件ほどだったが、評価はイマイチ。1件は話を聞いてくれない、もう1件は折れていたのに折れていないという診断をされたというもの。どちらも手術には関係ないので黙殺することにする。
気分はまな板の上の鯉だ。
傷名
橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折
distal radius intra-articular fracture
(intra-articularというのは骨折が関節部に及んでいること)
手首の骨折は珍しいものではない。特に年配の女性には。
チタンの金具で固定する手術はVolar Plate Fixationで、こちらではよく用いられる治療。日本では一年ほど経ってから金具を抜くが、欧米では一生そのままが普通。ただし金具で腱が傷ついた場合は取り除く。これがもっともよく見られる合併症であるらしい。
空港の金属探知機で引っかかることはない。術後腱鞘炎が起きる人がいるというのは、上記の合併症か。
うーん、そもそも手術は必要なのか。外からピンを刺して固定する方法もあるらしいが。。。月曜手術では医者と話し合う時間もない。ギブスで済むのは転位がない場合、関節部でない場合。レントゲン写真を何度見ても素人には何もわからない。
覚悟を決めるしかないかな。こんなもん自分が納得するかしないかなのだ。手術と言われたときは「仕方ないな」とあっさり受け入れてたのに、調べたら心が揺らぐのは皮肉なもんだ。
お次は医者について。執刀予定医の名前で検索して出てきたのは外科で最後に会ったおじいちゃん医師だった。レビューは2件ほどだったが、評価はイマイチ。1件は話を聞いてくれない、もう1件は折れていたのに折れていないという診断をされたというもの。どちらも手術には関係ないので黙殺することにする。
気分はまな板の上の鯉だ。
手術まで
手術前のショッピング
5/14 手術に着ていく服を買う。
ぐるぐる巻きの腕が通る長袖の服はほとんど持っていない。
病院巡りの合間に自宅で仕事。片手でのキーボード操作がもどかしい。
5/16 皮をむかなくても食べられるいちごを買う。
怪我の日買い置きのりんごを切ったりむいたりするのに苦労した。
骨折当日はそれなりに痛み、翌日もそれなりに痛かったが少しはマシに。
手術前日には動かさなければ痛みなし、左手が添え物に使える程度に回復(と言えるのか?)
外科でイブプロフェンは痛み止めだけではなく腫れにもいいからと言われたので一錠だけ飲む。
アイスパックはずっと使用。
右手と左手は別人。

内出血もあり。

指の間に汗がたまってヤな臭いがする。指と指の間を開くと痛いのでシーネをはずしたときにそーっと洗う。
で、目下の心配は月、火のいずれかにオークランドまでイチローを見に行けるかどうか。
月曜は午前中手術して午後は自宅勤務。コンディションが許せば電車で球場まで行けばよい。
火曜は出勤予定。会社から球場まで公共交通機関があるにはあるのだが、ノートパソコン持って移動+野球観戦はいかがなものか。しかしこれを逃すと次は9月。
しかたないので月曜の手術の後に考えることにする。
5/14 手術に着ていく服を買う。
ぐるぐる巻きの腕が通る長袖の服はほとんど持っていない。
病院巡りの合間に自宅で仕事。片手でのキーボード操作がもどかしい。
5/16 皮をむかなくても食べられるいちごを買う。
怪我の日買い置きのりんごを切ったりむいたりするのに苦労した。
骨折当日はそれなりに痛み、翌日もそれなりに痛かったが少しはマシに。
手術前日には動かさなければ痛みなし、左手が添え物に使える程度に回復(と言えるのか?)
外科でイブプロフェンは痛み止めだけではなく腫れにもいいからと言われたので一錠だけ飲む。
アイスパックはずっと使用。
右手と左手は別人。

内出血もあり。

指の間に汗がたまってヤな臭いがする。指と指の間を開くと痛いのでシーネをはずしたときにそーっと洗う。
で、目下の心配は月、火のいずれかにオークランドまでイチローを見に行けるかどうか。
月曜は午前中手術して午後は自宅勤務。コンディションが許せば電車で球場まで行けばよい。
火曜は出勤予定。会社から球場まで公共交通機関があるにはあるのだが、ノートパソコン持って移動+野球観戦はいかがなものか。しかしこれを逃すと次は9月。
しかたないので月曜の手術の後に考えることにする。
5/14 医者へ行く
朝一でPrimary Care Physicianへ。HMOという保険はこの一般医で紹介状を書いてもらわないと外科へいけないすごろくゲームのような仕組みだ。予約がないにもかかわらず待たされもせず、しかも紹介状と同時に外科の予約まで取ってくれた。それもその日の午後一という手際のよさ。救急はVIP扱いである。
ERの応急手当てはシーネでの固定。自分で着脱可能である。これは便利だが、外科では本格的にギブスなどはめるとか?
しかし数名の医者の満場一致のお勧めはギブスではなかった。手術してチタンの金具を入れるんですと。レントゲン写真を見ながらこの骨の角度がどうだからと説明されるが実はよくわからない。骨折が関節に及んでいることと、骨が正しい位置にないため、手術で正しく固定して将来関節炎が起きないようにするということだけは理解。
こんな手術ですと見せられたレントゲン写真のごつさにひるむ。
こんな感じ。

いきなり月曜に手術となった。今日が金曜じゃなかったら明日手術だったのかもなぁ。
最初に会ったドクターの"Don't give up skate."の一言がうれしかった。
ERの応急手当てはシーネでの固定。自分で着脱可能である。これは便利だが、外科では本格的にギブスなどはめるとか?
しかし数名の医者の満場一致のお勧めはギブスではなかった。手術してチタンの金具を入れるんですと。レントゲン写真を見ながらこの骨の角度がどうだからと説明されるが実はよくわからない。骨折が関節に及んでいることと、骨が正しい位置にないため、手術で正しく固定して将来関節炎が起きないようにするということだけは理解。
こんな手術ですと見せられたレントゲン写真のごつさにひるむ。
こんな感じ。

いきなり月曜に手術となった。今日が金曜じゃなかったら明日手術だったのかもなぁ。
最初に会ったドクターの"Don't give up skate."の一言がうれしかった。
ERにてもの思ふ
入場時刻21時24分。待たされると評判のER。ここはあまり混んでいないらしいが命に別状ない私は果たしてどれだけ待たされるのか。本でも持って行けばよかったのだが、家を出る時点ではそこまで気が回らなかった。
待合室でまず気づいたのは酒臭いホームレス風の男。キルトのベッドカバーのようなものを肩から引っ掛け、ER備え付けのティッシュで時折鼻をかんでいる。
怪我した上に病気までもらってはかなわんとドアの外に出てみたが、いつ順番が巡ってくるかわからないし、外はくそ寒い。なるべく離れた位置に座り、話しかけられたりしないように面白くなさそうなTVを見ることにした。秋からConanのショーを放送するというTBSのチャンネルだった。
ドクターやナースはどんな人でもえり好みできない。「何か世のため人のためになることができないか。ドクターやナースは世界中どこでも役に立てるからえぇのう」という思いをここ数年抱いていたが、ERのホームレスを前に、この思いの前者を弱く、後者を強くしたのであった。
けつろん: 自分には人助けは無理だ。
21時50分ごろ中に呼ばれる。フツーに血圧、体温計測、問診などし、アイスパックをくれたあと放置。部屋には今時ビデオデッキがあり、子供用のビデオが何本か置いてある。20分ほどしてレントゲン室へ。この仕事30年というベテランの女性は手際が良い。"I see what's going on."って、どーゆーこっちゃ。失業中にこの仕事への転職も一瞬考えたことがあったのだが、連日夜中まで怪我人やホームレス(しつこい)と付き合うのはしんどかろう。それとも慣れるものなのか。
レントゲンの後は元の診察室に戻され再び放置。どこかの部屋から時折うめき声が聞こえる。だめだ、こういうの。いつの間に到着したのか、警官のような制服着た人いるし。あっ、アイスパックから水漏れだ。
思えば1年8ヶ月前、自転車で転倒したとき負傷したのも左腕であった。自分は左側に落ち、反射的に手を出す傾向があるらしい。今後の安全のためには柔道の受身でも習うといいのだろうか。
つまらんことを考えるネタも尽きた頃、ドクターに呼ばれる。骨折と思ったのは過去のトラウマのせいで、実は捻挫だよ、という希望も5%ぐらいはあったのだが、やはり骨折であった。今後の治療方針は外科に行け、ということで、お医者さんを指定される。
シーネで固定してもらいながら看護師のAaron君に「何か受身でも習った方がいいのかねー」と言うと、彼は柔術を習ったことがあるとのこと。受身の秘訣は
1.落ちるときは腕を広げて地面との衝撃を体全体に分散する
2.後ろに倒れるときはあごを引く
3.前に倒れるときは顔をあげる
だそうな。これってスケートに役に立つのかな。
お薬を2つ処方される。1つはイブプロフェン。胃に悪いらしい。多分飲まない。もう1つはvicodin。イブプロフェンだけでは痛みが治まらない時に飲む薬。ふらふらになって、運転や機械の操作などはできなくなると言うので、"That sounds fun."と言ったら案の定、痛みがなくても飲む人がいるとのこと。
着ていった長袖服は脱ぐ羽目に。上にTシャツ重ね着しててよかった。ERの退場時刻は23時20分頃であった。アイスパックの水漏れで濡れたデニムはほとんど乾いていた。
待合室でまず気づいたのは酒臭いホームレス風の男。キルトのベッドカバーのようなものを肩から引っ掛け、ER備え付けのティッシュで時折鼻をかんでいる。
怪我した上に病気までもらってはかなわんとドアの外に出てみたが、いつ順番が巡ってくるかわからないし、外はくそ寒い。なるべく離れた位置に座り、話しかけられたりしないように面白くなさそうなTVを見ることにした。秋からConanのショーを放送するというTBSのチャンネルだった。
ドクターやナースはどんな人でもえり好みできない。「何か世のため人のためになることができないか。ドクターやナースは世界中どこでも役に立てるからえぇのう」という思いをここ数年抱いていたが、ERのホームレスを前に、この思いの前者を弱く、後者を強くしたのであった。
けつろん: 自分には人助けは無理だ。
21時50分ごろ中に呼ばれる。フツーに血圧、体温計測、問診などし、アイスパックをくれたあと放置。部屋には今時ビデオデッキがあり、子供用のビデオが何本か置いてある。20分ほどしてレントゲン室へ。この仕事30年というベテランの女性は手際が良い。"I see what's going on."って、どーゆーこっちゃ。失業中にこの仕事への転職も一瞬考えたことがあったのだが、連日夜中まで怪我人やホームレス(しつこい)と付き合うのはしんどかろう。それとも慣れるものなのか。
レントゲンの後は元の診察室に戻され再び放置。どこかの部屋から時折うめき声が聞こえる。だめだ、こういうの。いつの間に到着したのか、警官のような制服着た人いるし。あっ、アイスパックから水漏れだ。
思えば1年8ヶ月前、自転車で転倒したとき負傷したのも左腕であった。自分は左側に落ち、反射的に手を出す傾向があるらしい。今後の安全のためには柔道の受身でも習うといいのだろうか。
つまらんことを考えるネタも尽きた頃、ドクターに呼ばれる。骨折と思ったのは過去のトラウマのせいで、実は捻挫だよ、という希望も5%ぐらいはあったのだが、やはり骨折であった。今後の治療方針は外科に行け、ということで、お医者さんを指定される。
シーネで固定してもらいながら看護師のAaron君に「何か受身でも習った方がいいのかねー」と言うと、彼は柔術を習ったことがあるとのこと。受身の秘訣は
1.落ちるときは腕を広げて地面との衝撃を体全体に分散する
2.後ろに倒れるときはあごを引く
3.前に倒れるときは顔をあげる
だそうな。これってスケートに役に立つのかな。
お薬を2つ処方される。1つはイブプロフェン。胃に悪いらしい。多分飲まない。もう1つはvicodin。イブプロフェンだけでは痛みが治まらない時に飲む薬。ふらふらになって、運転や機械の操作などはできなくなると言うので、"That sounds fun."と言ったら案の定、痛みがなくても飲む人がいるとのこと。
着ていった長袖服は脱ぐ羽目に。上にTシャツ重ね着しててよかった。ERの退場時刻は23時20分頃であった。アイスパックの水漏れで濡れたデニムはほとんど乾いていた。
ERとアメリカの保険
怪我をして最初に迷ったのはER(救急治療室)に行くべきか否か。アメリカの保険は日本みたいに親切じゃないので下手すると巨大な額が自腹に。事前に承認をもらわなかったので保険が効かなかったというのは映画で聞いた話だったか。
実は1年8ヶ月前にも腕を骨折したのだが、この時は保険がなかったのと、まさか折れてるとは思わなかったので、1ヵ月半後まで医者に行かず、結局自然治癒したという経過あり。
なので保険が効かないのなら明日の朝まで待ってから医者に行ってもよかろうと考えた(よいこのみなさんはまねをしないように)。しかし保険が効くのかどうかをどうやって確かめればいいものか。
保険会社のウェブサイト→役立たず
保険会社のカスタマーサービス→時間外
保険会社の24時間営業ナース→保険のことはわからない
カードをよく見れば、ERの負担金100ドルと書いてある。100ドルなら払ってもいいぞ。歩いてERへ。
骨折の診断が下る。
痛み止めの処方箋とレントゲン写真3枚を収めた記念のDVDをおみやげにもらって帰る。
しかし後日会社でER利用経験者に聞いて100ドルでは済まないことが発覚。
「100ドルの自己負担金は、ERへの入場料だよ。レントゲンや手当ての代金はまた別。」
それってディズニーランドじゃないかい。高い入場料払って、アトラクションは別料金、みたいな。いったいいくら請求くるんだろう。医療保険のシステム早く何とかしてほしい。
実は1年8ヶ月前にも腕を骨折したのだが、この時は保険がなかったのと、まさか折れてるとは思わなかったので、1ヵ月半後まで医者に行かず、結局自然治癒したという経過あり。
なので保険が効かないのなら明日の朝まで待ってから医者に行ってもよかろうと考えた(よいこのみなさんはまねをしないように)。しかし保険が効くのかどうかをどうやって確かめればいいものか。
保険会社のウェブサイト→役立たず
保険会社のカスタマーサービス→時間外
保険会社の24時間営業ナース→保険のことはわからない
カードをよく見れば、ERの負担金100ドルと書いてある。100ドルなら払ってもいいぞ。歩いてERへ。
骨折の診断が下る。
痛み止めの処方箋とレントゲン写真3枚を収めた記念のDVDをおみやげにもらって帰る。
しかし後日会社でER利用経験者に聞いて100ドルでは済まないことが発覚。
「100ドルの自己負担金は、ERへの入場料だよ。レントゲンや手当ての代金はまた別。」
それってディズニーランドじゃないかい。高い入場料払って、アトラクションは別料金、みたいな。いったいいくら請求くるんだろう。医療保険のシステム早く何とかしてほしい。
