不謹慎な舞台鑑賞
坂東玉三郎さんと言えば、その舞台を見たことがなくても、名前を知らない人はいないだろう。
彼の名前を知ったのがいつのことか記憶にない位、ずいぶん昔からその存在は知っていたが、彼に興味を持ったのは、TV番組を見てからだった。体の柔軟性、障害の克服、バレエも踊れるほどの多才さ。女形にしては背が高すぎるというハンデも、しなやかな曲線を描く立ち方で、逆に女っぽさを演出した。これはずっと中腰でいることになるので、足腰への負担は相当なものだが、2、3時間は平気なのだそうである。歌舞伎の歌の字もわからないけど、いつかこの人の舞台を見られたらいいなとぼんやり思ったのだった。
そして幾年もの歳月が過ぎた。
数年前のある日、高校の同級生と鍋を食べに行った時のこと。お店の中に、「玉三郎公演」のポスターが貼られていた。
「私いつか玉三郎見てみたいんだよね。」
と言ったら、なんと彼女も興味があるとの返事。
ポスターを見たのが、興味を持っている友人と一緒のときというタイミングもよかったが、ここで実際に見に行くための強い動機になったのが、玉三郎さん、いやもしかしたら、自分の年齢なのである。
失礼だが、玉三郎さんだって人の子。御年60ウン歳である。自分の体のあちこちが崩壊し始めたからこそ気づいたのは、現役ばりばりのうちに見ないともったいない、ということである。結局その友人と劇場デビューを果たし、玉三郎さんの踊りを満喫したのであったが、会場には同年代と思しきおばさんがたくさんいて、違った意味でも感慨を覚えずにはいられなかった。
そう言えば以前、アメリカで友人がシナトラを見に行くと言ったとき、若いのに渋いなと思ったが、やはり「今のうちに見ないと」というのが理由だった。
長年ファンをやっている人から見れば「おいしいとこ取り」みたいだが、円熟の域に達しているアーティストは、やはり現役のうちに拝まなければもったいないのである。自分だって、いつ足腰立たなくなるかわからないのだ。
現役のうち、と言えば、アーティストだけじゃなくて、スポーツ選手もそうだった。こちらの方が通常キャリアは短い。
レッドリスト作るかなぁ・・・。
リンク再開
2013年に閉鎖になっていた元ホームリンク、再開の日がついにやってきます。
現在のところ、10月1日を仮のオープンとしているようですが、その日はアメリカに戻っている可能性高し。
めでたいのぉぉぉ。
滑りに行きたいのぉぉぉ。
もう3年以上も滑っていません。
エッジの錆びはそのままで滑るにしても、怪我が怖い。
いや、滑ろうと思わず、手摺りにしがみついていればいいかも?
でも自分が信用できないんです。
なんせブレードのマウントで試し滑りしてて怪我するぐらいですから。
奇数年だから大丈夫かなぁ。そういう問題じゃないか。
しばらく悩んでみよう。
パピオカップ (見ただけ)
式次第(?)が事前にわからなくて、昼ごろ行ったらいきなり製氷タイムじゃないか~![]()
というわけで、午後イチのアイスダンスから観戦。大人スケートのアイスダンス競技見るのは初めてでしたが、ウォームアップ見ただけでうまいとわかるほどスケーティングがきれい!
グループ分けがよくわからなかったのですが、年齢別、レベル別であるらしく、年齢を表す英大文字とレベルを表す英小文字の組み合わせがグループ名。アルファベットの順番が早いほど、年齢もレベルも高く、後半の方がレベルが高くなるようにスケジューリングされていたようでした。
一番見たいのはやはり同世代(40-50代)の方々のパフォーマンス。出場者もこの世代が一番多いようで、まぁくくりが広いからというのもありますが、30代よりも、子供に手がかからなくて、遠方からも駆けつけやすいのかな、と推測。
レベルはcぐらいになると、レイバックスピンをする方もちらほら。bレベルではアクセルジャンプが、aになると、ダブル跳ぶ方もいらっしゃいます。ダブル出たら、両足着地でも会場大拍手。そりゃそうですね。回れるだけでもすごいもん。あんまりジャンプしすぎて、終わったらへろへろになっている人もいましたっけ。男性に多かったような。
レベルを問わず、みなさん、演技が終わった後の安堵の表情というか、スマイルが非常に素敵でした。ここに来るまでの葛藤や、緊張や、もろもろから一気に解き放たれる瞬間。失敗しても笑顔で終われる人いたけど、やりつくしたんでしょうね。見習いたいな。
一つ気づいたのが、みなさんスピンがうまいということです。私が見たどのレベルでも、しゅわしゅわ回るんです。日本の指導がいいのか、単に私がどんくさいだけなのか。
一番印象に残ったのは、トゥーランドットのお兄ちゃん。宇野昌磨君を意識したかのごとく、情感たっぷりに滑りつつ、ジャッジ席に向かって滑ってくるコースが何度かはいった、攻めのプログラム!度胸あるなぁ。
あまり防寒をしていなかったので、寒さに耐え切れず、グループパフォーマンスは見ずに帰ってしまいました。残念!バレエはお休みしたけど、楽しめたのでよしとしましょう。出場したみなさん、お疲れ様でした(って、ここで言っても届かないか)。
おばあちゃん先生のクラスに再度チャレンジ
会社帰りに寄っていたバレエクラスがここ一週間、夏休みでクローズになった。週末、代わりに参加できるクラスは、家の近所かダウンタウンのいずれか。どちらも日曜日。この日曜はダウンタウンに用があったので、ダウンタウンのバレエカンパニーのクラスに行くことにした。
このクラス、背中が曲がったおばあちゃん先生が教える人気のクラスだが、以前初めて参加した時に、なぜか追い出されたのである。そんなわけでそれ以来行く気がしなかったのだが、今回は時間通りにスタジオに入って目立たないようにしようとたくらんでみた。とにかく人数が多いので、一人や二人知らない生徒がいてもわからないはずだ。
始まる直前にクラスへ。すでに人でいっぱいだ。クラス中央のバーが開いていたのでそこに陣取ったら、先生が近づいて来た。
「おはよう。あなた前に来た事あるわね。名前は何だったかしら?」
ええっ、わかるのか?すごい記憶力だ。ブログをさかのぼってみたら、前回このクラスに出席したのは1月29日。半年以上前の話である。生徒の人数を数えたら、30人ちょい。全員の名前を憶えているのだろうか。
幸い今回は追い出されることはなかった。
新参者の宿命か、先生のチェックが入る。思うに、チェックが入る方が見られているという緊張感があっていい。人数がそれほど多くもないクラスで立ち尽くしている生徒がいても、みなさんよくできてます!で終わらせる近所のクラスよりいいではないか。
通勤途中のクラスがお休みの時は、利用できそうである。先生の気が変わらなければ…
中国の地図
今朝オイル交換に行った。
中国人がやっているショップで、時間がかかるのだが、とにかく安い。いつも2階の部屋でお待ちくださいと案内される。
ソファに座ってしばらくしたら、壁に中国の大きな地図が貼ってあることに気づいた。中国産の、中国地図である。なぬなぬ、おもしろそうだ。
中国には大きな川が流れている。黄河は名前が見て取れたが、もう一つはわからない。多分揚子江か。なんとか自治区とか、見慣れた省の名前などもある。しかし広い。
ふと朝鮮半島に目をやると、ただ「朝鮮」と書かれているのみ。38度の国境線も見当たらない。
この地図、分断前?そんなに古いのか?
下の方に、1991年と書かれていた。とっくに分断されている。
よーく見ると、平壌は太字で書かれていて首都と言うことになっているが、ソウルは太字ではなかった。どうやら大韓民国は存在しないことになっているらしかった。少なくとも1991年時点では。
中国で現在使用されている地図がどうなっているかは不明だが、中国の人が見る世界と、我々の見る世界は違っているようだ。各国のお国の事情に、国民は知らず知らずのうちに導かれている。日本だって、我々が知らないだけで、何か変なことしてないとは言い切れないような気がしてきた。疑いすぎか?
力強いことば
灼熱の日本に滞在中。
本日木曜の入門バレエには、あんまり見たことない人たち(って、自分も向こうから見ればそうかもしれなませんが)が大勢いてびっくり。中には初心者とおぼしき方も。
レッスンの終わりにセンセイが「最初は大変かもしれませんけど、がんばって続けてください。」と励ましのお言葉。そのあとは普通に「きっと上手くなりますから。」と言うのかと思ったら「上手くしますから。」との力強いお言葉!
時間をかけてがんばればうまくなります、と言われても、私のように身体能力が低いと気休めでしかありません。アメリカのクラスでぜんぜんうまく行ってないときの「You guys are all good」という、十把一絡げの誠意のない掛け声にもうんざりなのですが、センセイに「上手くします」と言われたら、そりゃがんばらなくちゃ!という気持ちになります。以前も「うまくしてあげたい」と言われたことがあるのですが、センセイの熱い心が伝わって来ます。
帰り道は、クラスで初めて見た人と同じ電車になりました。なんでもこちらに越してきてまだ一ヶ月経たないとか。そりゃ見たことないはずです。残業のない日にクラスを取っていて、木曜入門よりも難しいクラスにも出るそうです。そこでできないことがあると「悔しい、なんとかできるようになりたい!」と思う体育会系の方でした。バレエでは今まで見たことがないタイプです。
私もめげてばっかりいないで、発想の転換をして、そういう風に力強く考えればいいのかな。虚しい気持ちか悔しい気持ちか。いずれにせよ、葛藤は続くのです。
腱が傷んでいます
5月上旬のある日のバレエ。グランプリエをしたら、左の太ももに痛みが走って崩れ落ちそうになった。
それ以来、グランプリエはおっかなびっくり。痛いときも大丈夫なときもある。
グランプリエだけではない。ルティレとかパッセとか、足を外旋させて曲げる過程で、通過すると痛い地点がある。痛い場所は、股関節付近だったり、膝の近くだったり、一定しない。ほっときゃ治るかと思っていたが、2ヶ月たってもよくならない。
年に一度診てもらう先生にそのことを話したら、レントゲンを撮りましょうということいになった。骨折エキスパートとしては、骨折の痛みでないのはわかっていたが、先生がそう言うならおまかせである。
結果、腱を傷めているので、無理はしないように、とのこと。
何もしなけりゃ体がなまるし、鍛えれば壊れるし、この体、困ったものである。痛みが出てからもう2ヶ月経っているけど、あとどのぐらい様子を見ればいいんだろう。
背骨のゆがみ
ここのところ、毎日眠くてだるくて、ああ、もうだめかも、などとアホな考えが頭をよぎっていたのだが、土曜日、ついにその気分がMaxに。
背中全体がだるくて、一時間と座っていられない。痛みの元がはっきりしないが、みぞおちあたりが一番だるいような。左ではないので、心臓じゃない。
ああ、なんか変な病気なんだろうか。困った。
火曜日はアメリカに戻る日。こんな状態で長時間フライトに耐えられるのか。病院に行ったところで、すぐに治る薬などないだろう。フライトの途中でものすごく具合が悪くなって緊急着陸なんてことになったら、費用はいくらぐらいかかるのか?
体調が悪くなるのと反比例に、妄想力は増して行く。
こんなときお風呂で温めたら、ちょっとはマシにならないか。
湯船に使って体をひねったら、背骨がくりくりっ、と鳴った。
あ、これかも!
腰や背中の痛みは消えなかったものの、座っていられるようになった。
20代のOLの頃、カラダが痛くて辛かったとき、カイロで背中のゆがみを調整して楽になったことを思い出した。あれがきっかけで、私はカイロの信者(?)になったのだった。あれと同じことだったのか。
ともあれ、変な内臓疾患でなくてよかった。妄想全開には、変な病気が勃発してもおかしくないお年頃という理由があるので、注意するに越したことはない。遺言状も早く作ってしまわねば、といいつつ、多分また放置するだろう。
めでたし。
プロバイダー選び
最近日本に居座る時間が長くなってきた。
インターネットには、レンタルのWifiルーターを使って接続しているが、こんなに長くなってくると、プロバイダー契約をした方がいいんじゃないかと思えてきた。
で、調べてみたら・・・
さっぱりわからん
やれキャンペーンだの、フレッツ光だの、au光だの、コラボだの、どこのプロバイダーも似たような商品を打ち出している。そして、契約の自動更新があり、それ以外のタイミングで解約すると、法外な (個人の感想です) 違約金が課せられる。
どうやって絞り込めばいいのかさっぱりわからないが、とりあえずは電力系とケーブルテレビ系は毛色が違うようなので調べてみたら
高い![]()
うちはケーブルTVの契約があるので、ケーブルは実のところそんなに高くはないのだが、12ヶ月自動更新で、違約金が1万円なのだ。この人たち、実は違約金ビジネスをしてるんじゃないかとさえ思いたくなる。フツーのプロバイダーは、2年で1万円未満が相場だ。しかも遅いと専らの評判。
これは却下ですな。
集合住宅住まいなのだが、建物内の加入者数によって料金が違うとか、どの回線が引かれているかによって、利用できないサービスがあるとか、よくわからないことだらけ。
わからないながらも時間をかけて見えてきたものは・・・
光インターネットと言っても、光ファイバーは建物の装置までしかつないでなくて、その先はVDSL接続で他の住人と共用する場合あり。装置からの距離が離れるほど接続が遅くなり、また利用者が多いとその分遅くなる。auひかりとか、フレッツ光とかがそうらしい。
これも却下。
インターネットを高速でさくさく使用するためには、光配線での接続が重要。なんか「隼」とか、「ハイスピードタイプ」とか言うのを探さないといけない風。
http://www.ntt.com/personal/services/internet/hikari/wflets/price/mansion/haisen.html
どうやらFTTHが導入されていればいいらしい?あれこれ確認したら、うちはFTTH利用可能。NTTでチェックしたら、「隼」もOKっぽい。
あとはそんなサービスを提供しているプロバイダー探し。
・・・とたったこれだけのことを理解するのにかなり時間がかかった。
こんなことでいつになったらインターネットが引けるのか。月額としてはwifiレンタルと変わりなさそうなのだが、wifiレンタルだとスケートのライブストリームが見られないのである。冬までには開通できると思うのだが、プロバイダー決定まで、あと何時間かかることやら。
