白点病について
すっかり慣れてたいへんではなくなってきた水の入れ替え。
昨日はぼくがスポイトで水とゴミを吸い上げる役をしました。
下の子がその水をバケツに出していく作業でお手伝い。
おねえちゃんはというと・・・
最近、写真を撮るのに夢中なのでした。
水替えがおわると、メチレンブルーをすこし追加で投入しました。
ぴんぴんのしっぽにはまだ変化は見られません。
白点病のことについて、くわしく調べてみました。
【白点病】
水温や水質の急変によって抵抗力の落ちた魚の上皮内に、病原中が寄生することにより発症。
①上皮に寄生→ ②成熟し水中へ→ ③水槽内で分裂・増殖→ ④仔虫を放出→ ⑤再び寄生
を繰り返し、病原虫が鰓にまで達すると呼吸困難を起こし、次第に衰弱死してしまう。
【治療方法】
水換え及び水温上昇と、メチレンブルーなどを用いた薬浴。
薬が効くのは②と④のタイミング(成虫・仔虫が水槽内に浮遊しているとき)のみ。
メチレンブルーの効果は4日程で薄れてしまうので、4日後に半量~規定量を再び投与。
水質の管理の意味も兼ねて、水換え後に薬品を追加、という手順で行うとより効果的。
1週間程で完治が可能。
※この情報は、こちらのサイトから引用させて頂きました。とっても詳しく解説してありました。
http://www9.plala.or.jp/n-hiro/hakuten.html
すぐに薬が効くわけではなく、治すのに数日はかかるようです。
どっしり構えて治療してやることにします。
それでもあいかわらず食欲は旺盛です。
きれいになったばかりの水槽で、さっそく立派なうんち(写真の顔の右上あたり)をころがすぴんぴんでした。
ぶくぶく買いました
メチレンブルーを入れて1日が経過。
白点病の方はまだあまり治る気配が見えてきません。
今回の件で、保冷剤で急に冷やすことはよくないと思い知りました。
とりあえず今日もエアコンはほぼつけっぱなし状態で、なんとか27度台をキープしています。
しかし、水温が高い状態だと、水中の酸素濃度が下がってしまいます。
すると、エラ呼吸だけでは酸素がとりこめなくなって肺呼吸に頼るようになり、それが続くと変態(陸上生活化)してしまうそうです。
そして、そうなると長生きしないらしいのです。ガーン。
水中の酸素濃度を少しでも上げることを目指してぶくぶく(エアーポンプ)を買ってきました。
フィルターつきのタイプなので、水質の浄化にも貢献してくれるはずです。
真っ青な水槽内にさっそく投下してスイッチオン!
なかなかいい感じで泡がでています。
投下したときにはびびってかくれていましたが、
すぐに慣れてとりあえず乗っかってみるぴんぴん。
今日もエサは3つしっかり食べて元気は元気です。
ピンチ!白い斑点(後編)
実家での用事をすませたあと、近くのホームセンターにペットショップがあったことを思い出し、相談に行ってみました。
店内にはウーパールーパーも販売されていて、これなら詳しい店員さんもいそうです。
早速水槽の近くにいた店員さんに声をかけ、ぴんぴんの写メを見せると、
「あ、白点病ですね。」と即答。
・・・やっぱり。
どうしてかかってしまったのかも尋ねてみました。
「水温の急激な変化によってなる病気です。
水温が高すぎるというわけじゃなくて、急に上がっても、急に下がってもなりやすいんですよ。」
そうか。特に急に水温が変わる保冷剤を入れてたのがいけなかったんですね。
「全身に広がる前ならお薬で治すことができますよ。」
と聞き、ほっと一安心。
さっそくお薬を買いました。
その名もズバリ『白点病治療薬メチレンブルー水溶液』。

水槽の中に直接いれて使うものだそうです。
急いで自宅に帰り、さっそくメチレンブルーを投入。
説明書きには「45L水槽で1メモリ投入」と書いてありますが、ぼくの水槽は5L。
・・・どのくらい入れればいいんでしょうか?
とりあえず3滴ほど入れてみると水槽内は真っ青に。
うーん、まさに薬漬け。
ぴんぴんも真っ青。
ん! よく見るとえらにも白い斑点が!!!
ぴんぴん、ほんとにごめんねぇ。
どうかどうか、治りますように (。-人-。)