配信で「物語」というキーワードを聞いて思い出したことがありました

 

 

この世界は物語があふれすぎているって話

 

 

 

 

何者でもないわたしから始まる

 

 

 

お風呂に入ってぼーっとしてたら、ふと思ったことがありました

 

 

 

いまのわたしは素っ裸でお湯につかってるだけ。見栄えも気にせず無防備な姿で、誰にも見えない場所でぼーっとくつろいでるただの生き物 クマムシくん

 

 

そっか、これでいいのか

 

 

みたいな。笑

 

 

 

お風呂から上がったら、化粧水をつけて髪を乾かして、いつもの部屋着を着て、お気に入りの動画を見たりブログを書いたり。翌日はオシャレのために服を選んで化粧を頑張って

 

 

 

日常に戻ったわたしは、また色んな行動をするのだろう

 

 

 

けど、それをやるのは、もともと何も持たない・何者でもないわたしだった

 

 

 

全部ここから始まってるんだよね

 

 

 

 

物語が多すぎる

 

 

 

身ひとつの自分を強烈に意識したら、いつもいる場所が雑音だらけのなことにも気づきました

 

 

 

お金稼がなきゃ

仕事しなきゃ

みんなと仲良くしなきゃ

家族大事にしなきゃ

よりよく生きなきゃ

社会を知らなきゃ

ちゃんとしなきゃ

 

 

世界はなんてうるさいんだ…笑い気づきピリピリ

 

 

 

わたしは周囲の人には自由人と思われているけど、意外といろんなものに縛られてます

 

 

 

「●●しなきゃ」って意識してるわけじゃないけど、心のどこかで常に思ってる

 

 

 

でも、当たり前のようにやってること、思ってることって誰が決めたんだろう? 全部、最初はなかったはずなのに

 

 

 

誰がこの物語を始めた?

 

 

 

みんなと仲良くする物語

幼稚園から大学まで通う物語

仕事をする物語

お金が必要な物語

税金を払う物語

友だちが大事な物語

家族を愛する物語

世間とうまくやる物語

 

 

 

わたしは創作物を読んだり見たりするのが好き

 

 

 

他人の物語と認識した上で娯楽を受け取ってるつもりだった。でもそもそも他人がつくった物語にあふれた世界を毎日生きていた

 

 

生まれる前からあった物語が世界を埋め尽くしてる。知らないうちに乗っかって、その上をみんなと一緒に当たり前のように歩いてる

 

 

 

親が習慣のようにつけてるテレビからは、ひっきりなしに不幸なニュースが流れてて、感情を揺さぶられる

 

 

ニュースも物語のひとつ。「世界は争って仲たがいしてなんか大変らしい」「悲しい事件や事故ばかり」「ルール違反をする人ばかり」というね

 

 

 

久しぶりに1人でテレビなしで過ごしたら、世界はとっても静か。「なんて平和なんだ」ってびっくりした。笑

 

 

 

わたしは一分一秒を他人の物語に揺らされているんだな

 

 

 

本当は何も気にせず、生きてるだけでいいのにね

 

 

 

HAPPYちゃんとか、人生を謳歌してる人たちは、そういうのがゼロに近いんだろうな

 

 

 

すごく遠い昔、物語がゼロだったときもあったはず

 

 

 

最初の物語は、「時間と空間というルールの中で生きる」だけだったはず

 

 

 

 

 

 

全部振り落とせ

 

 

 

”みんなが読む物語”とは「集合意識」

 

 

 

”全員じゃないけど多数が読む物語”は「限定的な常識」

 

 

 

勝手に積みあがった物語と、わたしが積み上げたい物語はまったく別物なのに

 

 

 

他人の物語を認識することに、どれだけ時間を使ってるんだろう

 

 

バカらしいことに時間使いすぎだ、あたし 滝汗

 

 

 

物語の山から一つずつ拾って捨てるんじゃなく、一番下に行って、テーブルごと揺らして落としてしまいたい ニヤニヤ

 

 

 

自分の読みたい物語だけ積み重ねたい

 

 

 

この話をchatGPTと探っていたら、「あなたはどんな物語をつづりたいの?」って聞かれました

 

 

 

少し考えたけど、浮かばずハートブレイク

 

 

 

おおざっぱなあらすじは考えるけど、完成した物語はたぶん違う内容になる。物語と言うのはきっと、歩いた後にできているものだから

 

 

 

床に全部落として何もなくなったテーブルから、小さな選択を積み重ねた先にあるもの

 

 

 

こういうことを考えていても、気を抜いたらすぐ他人の物語の中に埋もれちゃうんですけど💦

 

 

 

カラッポだったことを思い出している時間は、すごく気が楽で身軽でした。いつでもここに戻ってきたいハートのバルーン