一度はやめたアメーバブログですが、今回のことを書いておこうと思ってまた登録しました。
ネガティブなことを書いているので、気分が悪くなる方は読まないでくださいね。
今回のライブに参加して思ったのは、MOMEDライブすごい!ってのが一番なのは確か。そのすごさはほかの人が語っているので割愛するけど、わたしの場合、ほとんどの人とは違う感想も同時に持った。
それは「わたしは、ここにいるHAPPYちゃんファンの中では少数派なんだろうな」っていう寂しさ。
VIP席で参加してみて、熱狂的なファンの人たちとかなりの温度差があってついていけなかったのね
熱狂してる人たちは純粋でいい人たちだと思う。でも置いてけぼりをくらってる少数派は、少数派なんだから多少の我慢はしなきゃいけないのかな。一般的な社会ではこういうのに慣れてしまってるけど、この場でもやっぱりそうなのかな、って。
これまでHAPPYちゃんのイベントはリアルでは1回、オンラインでは何回もイベント参加してるけど、今回みたいな感情は初めて。
わたしはMOMED未経験。
MOMEDについては、誕生秘話も知ってるし、やったら楽しいのだろうなとは思うけど、リアル参加するほどでもなく、たまにインライを見たりしてた程度。オンラインで自主練するほどでもない。
こんなんでMOMEDライブ大丈夫かな? と迷っていたら「初めてやる人でも大丈夫。二日間で持っていく」ってHAPPYちゃんがハッキリ言ってくれた。
イマココの流れだし、HAPPYちゃんが言うなら信じられる。よし、じゃあ参加しよう!って決めたの。
当時しんどいことがあったので、勇気を出してどうせならエネルギーの渦の中心✨っていうVIP席にした。
いま考えたら、ライブ行くなら、しかもVIPをとったのなら、MOMED予習しておくべきだったのかもしれないね💦 でも、「初めてでも大丈夫」っていうんだから、ゼロベースのままでいけるでしょ!ってこっちもナゾの自信に満ちていた(笑)そう、わたしは悪くない(笑)
しかしですよ。イザVIPにいってみたら、けっこうな人数がドレスコードもバッチリで、「え、そんな人ばっかり?」って焦った。ドレスコードは事前に知ってたけど少数派と思ってたの。わたしの思考回路が楽天的すぎた?
それでも、「初めてでも大丈夫」っていうHAPPYちゃんの言葉を信じて、「周りがどうであろうと、わたしはわたし」って決めた。みんながHAPPYちゃん好きっていう共通項があるから、嫌な感情を出す人はいないはずだし。
わたしは昔から、大勢が盛り上がっているのを一歩引いて見てることが多い。でも、必ずしも”スン”してるわけじゃなくて、気分が盛り上がっていても相当のことがないとテンション高くいけないから、中心よりは外側にいる方が多いって感じ。すぐに集団の中で熱狂する人がいると、わたしより”入りやすい”人なんだな、って思ってる。
※「スン」っていうのは、本当は輪に入りたいのに「私はこの人たちとは違う」って部外者ぶってスネてる感じ。と解釈してる。
だから、そういう集団に出会っても「人は人、わたしはわたし」って、いつもだったら気にならない。でも今回は違った。
HAPPYちゃんが歌って、聴いてるときは全然普通だったの。少しずつ熱が入ってきてわたしもノリノリになってきて、会場と一体になってる感覚が出てきたころに、MOVEの曲が流れた。そしたら、みんな一斉に踊りだしたの。
「え? え?」ってびびった。みんな完璧にMOMEDマスターしてるじゃん! 全然ついていけない。しかも軽いダンスじゃなくて本気。そりゃそうだ、MOMEDだもんね。みんながしゃがんでも、前後左右に動いても、クルって回っても、わたしは棒立ち。。「どうしよう」って我に返った。
しばらくして「踊れなくてもいいじゃんね」って気を取り直して、身体揺らす程度に自分の世界に入った。
気にしないように、自分に集中しようとした。けど、周りの動きが大きくて、どんどんわたしの空間が狭くなる。動けないので小さくなっちゃう。手は当たるし迫ってくるので後ずさりしたり。これ以上こっちにこないでー!って正直キツかった。
MOVEが終わって歌とかワーク、トークになるとホッとした。お客さんのテンションはバラバラだけど、みんな横並びで一緒のスタートでやれてるから気にならない。でもまたMOVEが始まると、みんなが一斉に踊りだしてみんな自分の世界に入るんだ。
周りのみんなは”MOMEDの中”にいるのに、わたしだけ魔法にかかっていない部外者みたい。。
それが何回かあって、MOVEの音楽が流れるたびに「きた」ってこわくなった
「一緒になれなれないわたしが悪いんだ」って思った。ちょっと”スン”しちゃったなとは思うけど、これはさすがに仕方ないんじゃ?って自己弁護したくなった。
全体通してすっごく良かったのは確かだったし、あの場にいたからこそ感じられた周波数があったのは間違いない。わたしでも、一緒になれるときもいっぱいあったんだからやっぱりHAPPYちゃんすごい!って素直に思える。
1日目、興奮冷めやらぬまま終わって、いろんな人の発信を見て「あー参加してよかったー!」って思ったのだけど、翌朝、冷静になると急に不安が襲ってきた。
「あの”置いてけぼり”感が怖い。またあれを味わなきゃいけないの?」って。
2日目は不参加にしようか、2階席以上の人とチケット交換してもらうか、本気で考えた。VIP参加するならMOVEを練習した方がいいかも、って考えてインライ見て覚えようともした。けどすぐに「これは恐れからやろうとしてる」って気づいたので止めた。
結局、いろいろ怖いけどやっぱりVIP参加することにした。怖い以上に得られるものがあるし、踊れなくても誰もきにしないだろう。堂々としてればいいんだ、って言い聞かせて。「わたしが決めた」から、これでまた1日目と同じ感想を持っても自己責任。だからここから先はただのグチね。
会場に到着するやいなや、輪になってMOVEを始めた方たちがいた。それは、本当にライブを良いものにしたかったり、仲間と共有したいという純粋な思いだって信じてる。
でもね、その周りには狭いところで座ってる人たちもいたんだ。わたしはすぐ近くにいて、踊っている人たちが迫ってくるので少しずつ移動してて。どんどん詰まってるのに、だれも気付かないのかな?ってつい思ってしまった。そこで何も言えないわたしが臆病なのかもしれないけど、悪気なく楽しそうにやってる人たちに、水を差すようなことはしたくなかった。運営の人が何とかしてくれたらいいのに、ってちょっとうらめしく思ってしまった
開始後、やっぱりMOVEが始まると怖くなった。合わせて踊ったほうがいいかな、って周りを見ながら動いてみたりしたけど、上っ面だけ真似してもMOVEの良さなんて全然わかんない。それなら、ステージの上の人を見た方がいろいろ感じることができる、って気づいたのでやっぱりやめた。
結局、やっとテンション上がってきたと思ったらMOVEが入って、その度に冷めるのは1日目と一緒だった。
それでも最後は救われた感もあった。
アンコールの後だったかな? 1日目もやってた音楽でスローなMOVEはちょっとできるようになったのでマシだった(意味は分からないけど)。それから、本当のラストのプロミスのMOVEはすごく丁寧にやってくれてありがたかった。ド素人のわたしでも少しは動けるようになって、意味もちゃんと理解してやったら、周りの人がどんなに大きい動きをしていようと気にならなくなった。
あーこれだ。これをやってほしかったんだ。
っていうか、こういうのが最初からあるだろうって期待してたんだ(勝手な期待だけどね)。
たしか、アンコール前のラストだと疎外感が残ったまま終わってしまったので、あれで本当のラストなら後味悪かったと思う。だからアンコールがあって本当に良かった
何度もいうけど、ガンガンMOVE踊ってた方は、ライブを満喫していただけ、何も悪くないってわかってる。終盤、顔を見合わせてニコって笑いあったり、ハグしたり肩くんだりハイタッチしたりしてくれたりして、みんな本当に素敵な人だった。ネガティブなこと思っちゃったわたし、性格悪い
ただね、わたしはHAPPYちゃんの言う「MOVEが初めてでも大丈夫」に当てはまらない人だったってことが悲しかった。
「踊れなくても突っ立ってるだけでも、自分らしくいる強さ持とうよ」とか、「ちょっと嫌なことがあっても、それを超えるほど良かったんだからいいじゃん」って心の声も聞こえたけど、「いやなものはいやだ!」っていう思いをまず認めた。
そういえば「VIPはMOVEできる人が多いから、できない人はそれを理解した上で来てね」っていう情報は出てたのかな。だとしたら気づけなかったわたしが悪いのだろうけど。。よくわかんないや。
バルスライブのときも熱狂的な方はいたけど、HAPPYちゃんの身近な人が固まっているエリアがあったのかな?そこ以外は個々のテンションで盛り上がってる感じだったので、マイペースに楽しめた。それが今回、わたしなりのテンションでVIPに来たら、熱狂ファンの人に押されて小さくなるしかなかった、っていう感覚が強かった。ああ、わたしみたいなライトなファンは来ちゃいけないところだったんだ、って思い知らされた。
来年もリアル参加したいような、でも怖いからどうしようかな、っていう迷いがある。今回みたいな感じなら、アリーナは最初から外して考えるかな。あとは、情報収集しっかりしなきゃいけないな、っていう反省と。
全体のすばらしさに比べたら、わたしの寂しさなんて誤差程度だろう。99パーセントの人は「最高!」しかなかっただろう。この中でネガティブな感想を書くのもちょっと怖いもん。
わたしは敏感なタイプだから、ここまで考える人なんてほとんどいないと思うよ。それでも、1人でも似た感覚の人がいれば、あなただけじゃないよ、って伝えたかったので書きました。
グチっぽいことばっか書いたけど、やっぱりHappyちゃんは好きだし、一緒に参加したみんなも仲間。ただ心地いい距離感はひとそれぞれ違うから、小さな違和感があれば無視せずに、わたしなりの距離で分かち合いたい。
この記事でほっとできる人がいればいいなと思います
でもたくさんの人に読んでほしいとも思えないので、しばらくしたら消すかもしれません。