Thu 210401 新年度が開始/旅行記を再開(アドリア海岸探検記23)4018回 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Thu 210401 新年度が開始/旅行記を再開(アドリア海岸探検記23)4018回

 さあ諸君、「新年度」などというマコトにマコトに暑苦しいものが始まってしまった。新しい制服に新しいクラス、新しい通学ルートに新しい担任。入学式に入社式、初めての学食やら社員食堂で、黙々と黙食系マスク昼食、外もたいへん暑苦しく、最高気温5月並みの23℃、いやはやこんなに暑苦しい春も珍しい。

 

 そこでせっかくだから、当ブログもそろそろ旅行記を再開したい。何しろ新年度だ、「新しく読者に加わった」という人も少なくないだろう。当ブログはすでに更新4000回以上を誇るスーパー老舗ブログであるが、4000回のうち1/3は外国旅行の旅行記が占めている。

(アドリア海岸・バーリ旧市街は、こんな小さな教会が軒を連ねている)

 

 もしも諸君が「グローバルな視点」みたいなものに関心があるなら、2005年2月以来の16年に及ぶきわめて乱暴な外国旅行記の読破は必須。延々と続く珍道中の記録を読んでせせら笑い、「よーし自分も近い将来、このサトイモのマネをして世界制覇をしてやろう」と、がっつり硬いコブシを握りしめてくれたまえ。

 

 というか、せっかくの新年度なんだから、「よーし、この今井ブログを4000回、全編読破してやろう」という決意も大いに歓迎する。1日につき5回分ずつ読み進めば、2年ちょいかかって読破できる。もうちょっと頑張って「1日につき10回分」を実行すれば、来年の6月ぐらいには読破している計算だ。

(ナポリ近郊・カゼルタ駅の夕景。ここからイタリア半島を西から東に横断、バーリの町に戻った)

 

 そして諸君、ちっとも縁のなさそうな「外国旅行記」部分も嫌がらずに読み進めていけば、何と世界200都市についてマコトに詳細な知識を獲得できる。ヨーロッパが圧倒的に多いが、ブエノスアイレス・サンパウロ・ハバナ・メキシコシティ・マラケシュ・エッサウィラなど、中南米や北アフリカもたっぷり追体験できる。

 

 しかしまあ、文庫本にして200冊以上に及ぶたいへんな追体験になる。大学の入学式が今日だったというアナタ、「いいえ明日です、明後日です」というキミ、読破する頃には立派な大学2年生になっている。「1日につき5回分コース」を選択した場合、読破した時にはすでに大学3年で、シューカツを始める時期になっている。

 

 ということは諸君、もし今アナタが新高1なら、読み終わる頃には高3の初夏だ。ひえー、たいへんだ。「現代文の読解力には絶対の自信があります」とニコニコ、そういう高3生になっていらっしゃると確信する。ま、そのぶん学校で数学の勉強に励みたまえ。

 

 もちろん英語は、今井の授業だけ受講すればカンペキだ♡ 高1でも高2でも高3でも、早速「E組」から受講を開始。E組 → D組 → C組 → B組 → A組、地道に勤勉に合計100コマ、うまずたゆまず受講すれば、早慶どころか東大&京大のレベルまで一直線だ。

(バーリの港は、賑やかな夏祭りがあった。深夜に無数の花火があがった)

 

 さて、それではいよいよ、中断したままになっていた「アドリア海岸探検記」をリスタートする。旅のあらましについては、まさにその「あらまし」を帰国報告の形式で書いた以下の3本を読んでくれたまえ。

 

Fri 190913 アドリア海岸から無事に帰還しております(アドリア海岸探検記1)3870回

Sat 190914 帰国報告・中編/南イタリア縦横無尽(アドリア海岸探検記2)3871回

Tue 190917 まだ帰国報告・後編/秋冬シリーズ開始(アドリア海岸探検記3)3872回

 

 ついでだから「アドリア海岸探検記」の直近の3本も以下に貼っておく。旅の終盤近く、ワタクシはイタリアの東海岸バーリの町から、あえてアペニン山脈を横断して西海岸のナポリへ、さらに海を渡ってカプリ島に乗り込み、5年ぶりのカプリで1泊した。

 

 例えば日本にやってきた旅のベテランのイタリア人が、松江か米子か鳥取に2週間滞在したとしよう。するとこのナポリ&カプリへの旅は、「ちょっと高松までうどんを食べに行きニッシモ。ついでに小豆島に泊まりニッシモ。これは楽しニッシモ♡」というぐらいの、マコトに乱暴な行程である。

 

Mon 200810 秋冬スケジュール①/沼津・藤沢・荻窪(アドリア海岸探険記20)3960回

Mon 200817 午前4時が大好きだ/白いネコのこと(アドリア海岸探険記21)3961回

Tue 200825 怠け放題の8月/予備校での天国と地獄(アドリア海岸探険記22)3962回

 

(宿泊していたホテルからのバーリ港風景。港の向こうが旧市街である)

 

 まあ諸君、だからこれからしばらくは、皆さまお気に入りの「予備校講師の身辺雑記」ではなくなってしまう。身辺雑記のリスタートは、おそらく5月末か6月ごろ。それまではアドリア海岸の旅の続き、さらに2019年末のオーストリア田舎町探訪記が続く。

 

 身辺雑記の再開は、公開授業の夏スケジュールが決まるまで、いつになるか分からない。いやはや、2021年の夏も目いっぱい全国を回りたいのであるが、そのスケジュールも全て他人任せ。いつ決まるかさえちっとも分からないのである。

 

1E(Cd) Holliger & Brendel:SCHUMANNWORKS FOR OBOE AND PIANO

2E(Cd) IndjicSCHUMANNFANTAISIESTÜCKE CARNAVAL

3E(Cd) Argerich:SCHUMANNKINDERSZENEN

4E(Cd) Solti & Chicago:MAHLERSYMPHONY No.16E(Cd) Solti & Chicago:MAHLERSYMPHONY No.4

5E(Cd) Solti & ChicagoMAHLERSYMPHONY No.5

6E(Cd) LET’S GROOVE 

7E(Cd) LeinsdorfMAHLERSYMPHONY No.6

8E(Cd) Solti & ChicagoMAHLERSYMPHONY No.8 1/2

9E(Cd) Solti & ChicagoMAHLERSYMPHONY No.8 2/2

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