今日は兵庫県の獨鈷山・鏑射寺(とっこさんかぶらいじ)の月例祭参列させていただきました✨(2022年4月22日)
毎月22日に月例祭を催行されています。
JR宝塚線・道場駅から徒歩で30分くらい。なのですが、駅から歩いているとご親切にお車に乗せてくださる方がいらっしゃり…同乗させていただきました。
例祭の日は鏑射寺に向かう方が多いですね^^、とおっしゃられていました。
HP
例祭の時間までしばらくありましたので、境内を散策しました。
●三重塔
三重塔には虚空蔵菩薩さまがお祀りされていました。
山じだいにパワーがあるのだと思いますが、岩や石もとてつもないパワーが感じられます。
塔の横の道から、10分くらい山道を歩き、鏑射山の山頂に出ます。こちらには鏑射大権現の祠があります。
南無鏑射大権現
こんな拝み方はないかもしれませんが、鏑射大権現がおまつりされている場で手を合わせました。
おそれおおく、写真を撮ることははばかられました。
偉大なる龍神様のけはいを感じました。
【鏑射大権現で感じたこと(メッセージ)】
見えているところなど、ほんのほんの少しにすぎない
人は、目に見えているところや出来上がりしか見もしない
人の思いと努力と継続に思いを至らすこともない
しかし何かを成し遂げたり、思いやりのある人間というものは、目に見えないところに積み重ねて来たものがとてつもなく大きいのだ。
他者の「目に見えぬ積み重ね」に思いを至らすことが出来るようになれば、あなたという人間は大きく飛躍していくことができる。
「私は、見えるところや出来上がっているところでしか
人を見ることができなかった自分を断ち切ります」
「人徳円満を祈願します」
『超光』
御本堂には、大日如来さま、観世音菩薩さま、不動明王さま、愛染明王さまがお祀りされています。
例祭の最後に、御本堂で中村公隆山主の法話がありました。
『今日が人生最後の日だと思って生きようね』
というお話でした。
2019年に父が急死したこともあり、この言葉はとてもわたしのこころに響きました。
時は今しかない。
心配したり
グチグチ言ったりすることができるのは
明日があると当たり前に思っているからじゃないでしょうか。
明日も明後日もしあさっても、一か月後も一年後も来るのが当り前だと思っているからじゃないでしょうか。
当たり前にあるし当たり前に来ると思っているから、先延ばしにしたり、思い煩ったり、文句ばかり言えるんじゃないでしょうか。
でも本当に、明日は来るのだろうか?
一か月後はあるのだろうか?
一年後はあるのだろうか?
それは違うと、今は思います。
ならば
今できることをやろう。
今できる、今思う、最善を尽くそうじゃないか。
そうやって、一日一日を
続けてゆけばいいじゃないか。
私は会いたい人に会いに行こう
行きたい場所に行こう
それを惜しまずやろう
どのような意識で生きていくのか、決意を新たにしました。
例祭の終りには、中村山主が参列者のひとりひとりを見送ってくださいました。目を合わせ、合掌してくださるのです。
お寺はほとんど行きませんし(例祭参列がはじめてで)分かりませんが、
そのように見送ってくださる和尚さまは初めてでとても驚きました。
中村山主は伝説的な逸話をたくさんお持ちの方なのですが、私はとてもやわらかで繊細なエネルギーをお持ちだなあという印象を受けました。
それは本当にかけがえのない機会でした。
今生で肉体を持ち出会える、瞳を合わせる、エネルギーの交流をする、それは本当にかけがえのない機会です。
月並みですが、「一期一会」と感じました。
帰りは駅までゆっくりとお山を感じながら歩きました。この山やこの辺りは、古代、いや、太古の昔、地球創生より特別な聖地であったのであろう…そう思える霊気を持つ場所です。
お読みいただきありがとうございました。
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