キャリアに悩む42歳男性、退職して坂道を登る! | 法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ

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法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント研究科MBA特別コース(中小企業診断士養成課程)の学生たちのブログです。
学生が交代でブログを書いています。
受験生・身内問わず、コメント・拡散歓迎です。

みなさま、こんばんは。

今回のブログを担当します「まこ」と申します。

2024年3月末で20年勤めた会社を退職して、4月から法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント研究科(通称「IM」)のMBA特別プログラム(中小企業診断士養成課程、通称「M特」)に通っています。

よろしくお願いします。
 

いよいよ待ちに待ったゴールデンウィーク!
会社勤めのころは、「どこに行こうかな」「ゆっくり休もう」などと考えていましたが、今年は違います。

 「講義で教えてもらった本が読める」
 「課題に取り組める」
 「復習して知識の定着だ」
わずか1か月でこんなに思考が変わるなんて、自分でもびっくりです。
思考を変えたい方、大学院おすすめですよ!
 

 

◢ 自己紹介              
私の家族は、まこ(私、42歳男性)、妻、1歳10か月の子どもの3人です。

妻は4月から復職、子どもは4月から保育園に入園しました。

私の大学院進学も合わせると、家族全員で新しい生活となりました。

以前の職場はリモートワークを利用できたため、毎日の通学はなかなか新鮮です。

片道1時間半ほどの通学は、かなり厳しいかなと思っていましたが、2週間で慣れました。

自分でも驚きです。

満員電車を避けるために、5時45分には家を出ています。

 

◢ 進学した理由        

  キャリアの悩み

30代終盤に差し掛かったころ、私は勤務先でのキャリアに悩んでいました。
「この会社で10年後どうなりたいか」という問いに、全く答えが出せなかったのです。
新卒から勤務して17,8年、もうすぐ40歳、壁にぶつかりました。
さあ、どうしようか…

 

  坂道を登ってこそ

じつは私は以前にも壁にぶつかっていました。
それは29歳のとき、異動希望が叶わず、不本意な異動を告げられたときでした。
振り返ると、結構腐ってましたね。
そんなときテレビをつけると、アイドルグループ結成のニュース。
そのグループは「乃木坂46」。
私は「アイドルなんて…」と思っていました。

2か月後、私は坂道を登りだしていました。

すると、いつの間にか壁を乗り越えられていました。

 

 ※結構登ってる頃

 

  中小企業診断士試験との出会い

壁を乗り越えた私は、仕事と坂道を両立しました。
経験を積み重ね、仕事では経営層と接する機会が増えてきました。
経営層と対等に話せるレベルになりたいと勉強を始めたのが、中小企業診断士でした。

学べば学ぶほど視野が広がっていく、そんな体験をしていました。

 

     ※順調に登っていた頃

 

  当ブログとの出会い

中小企業診断士1次試験を突破して、2次試験を控える中、X(旧Twitter)で流れてきたのが当ブログでした。
養成課程は知っていたものの、お金の問題、子どもの問題、会社との両立の問題など超えるべきハードルは山ほどあるだろうなと思っていました。

しかし、それは勝手な思い込みだったのです。
ブログを読んだところ、
 「お金はなんとかなる」
 「子育てしながら通学している人もいる」
という、想定していなかった内容が書かれていました。
もうそこからは2次試験の勉強よりも法政の養成課程のことをずっと調べていました。
妻に説明したところ、背中を押してもらえました。

キャリアに悩んでいた私は、学ぶことで現状を打破し、成長したいと強く思うようになりました。

 

☆お金については、先輩のブログを参考にいたしました。

 注)各種制度の利用については、最新の情報をもとにご判断ください。

   私の場合はハローワーク等の窓口で聞いた方が早かったです。

診断士養成課程で専門実践教育訓練を活用する方法〜会社辞めても生活費はなんとかなる説〜 | 法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ (ameblo.jp)

 

☆子育てしながら通学されていた先輩のブログも要チェック!

養成課程に通う保育園児の母の1日のタイムスケジュール | 法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ (ameblo.jp)

 

小さい子どもがいても通えるの? | 法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ (ameblo.jp)

 

 

  不合格、不合格、合格

法政の養成課程の入試は年に4回実施(10月、11月、1月、2月)されます。私は第2回の11月から受験しました。

大学院の受験は初めて。

オープンキャンパス、説明会に参加して、モチベーションがあがりました。

しかし、提出書類にある「プロジェクト実施計画書」の作成には一苦労。いや二苦労も三苦労も。

インターネットで情報を探すも、なかなかほしい情報が見つからない。

そこで、X(旧Twitter)のアカウントを持っている当時の現役の法政IM生(M特)の方に思い切ってDMを送って、相談させていただきました。

突然の相談にも関わらず、親切丁寧に教えてくださいました。受験のことだけでなく、学生生活、一日のスケジュール、カリキュラムまで。

 

◎第2回11月受験

法政の養成課程の受験を決めてから時間が非常に短く、願書の提出もギリギリ。

提出書類のレベルも上げられずに、撃沈。不合格。

不合格なのは納得でした。

 

◎第3回1月受験

前回の不合格を受け、提出書類を見直しました。年末年始がありましたので、準備はしっかりできました。論文も読み込めました。今度こそ、と臨んだ面接では不完全燃焼。提出書類に書いた内容に対し、法政IMのどの授業が活かせるのかを明確に回答できず、また撃沈。

次回がラストチャンス。

プレッシャーが襲ってきました。

 

◎第4回2月受験

後がない最終回。

4月から養成課程に通学する気持ちになっていましたので、今回は落ちられないという強い気持ちがありました。

ラストチャンスですので、なりふり構っていられません。

X(旧Twitter)では先輩に加えて、受験生(現在の同期)の2人ともDMを通してつながっておりまして、提出資料、面接のことをお聞きして参考にさせていただきました。本当に助けられました。

先輩には提出資料の一部を具体的に見ていただき、かなりご指導いただきました。面接日の前日の夜まで、想定QAにつきあっていただきました。感謝してもしきれません。

合格発表は勤め先の休憩コーナーで確認しました。合格の二文字を見て、膝から崩れ落ちました。妻に合格の一報を入れ、先輩、同期2人にも連絡したところで、涙が出てきました。


この合格は、先輩方や今の同期からの貴重なアドバイスにより勝ち取ったものです。

本当に感謝です。

 

  坂道を登る運命だった

2024年3月末をもって、20年勤めた会社を退職しました。
4月からの新生活に胸を躍らせながら。

 

法政IMの校舎は市ヶ谷キャンパスから少し離れたところにあります。
校舎名を聞いてびっくりしました。

 「新一口坂校舎」

やはり私は坂道を登る運命だったのです。

 

 

◢ おわりに              

私は「○○になりたい」という確固としたものはまだありません。
まだフワフワッとしています。
これから学びを進めていく中で、どのような考え方に変わっていくのか、自分自身のことではありますが、とても楽しみにしています。

キャリアに悩んでいる方、何をやりたいか悩んでいる方、学ぶことで変えていきませんか。

一緒に坂道を登りましょう!

 

 

 

令和6年度の中小企業診断士試験の申込みが開始されました。
詳しくは中小企業診断協会のサイトをご確認ください。

 

一般社団法人中小企業診断協会

https://www.j-smeca.jp/contents/007_shiken.html

 

 

法政大学ビジネススクール 中小企業診断士養成課程コース

https://www.im.i.hosei.ac.jp/smec

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

次回は5/6(月)更新予定です。島根からやってきた【ぽんたさん】今年のベイスターズについて上京物語を語っていただきます。

乞うご期待!!!