26歳、最年少で養成課程へ ~刺激に溢れた毎日はいかがですか?~ | 法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ

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法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント研究科MBA特別コース(中小企業診断士養成課程)の学生たちのブログです。
学生が交代でブログを書いています。
受験生・身内問わず、コメント・拡散歓迎です。

みなさんこんにちは。

ブログネーム「ぽんた」です!

島根県生まれで島根県育ち、勤務先は金融機関です。

島根県26年ものの男です。

 

▲島根県といえば出雲大社や松江城など観光スポットが売りの県です~

 

法政大学専門職大学院の中小企業診断士養成課程では最年少の26歳です。

なぜ新卒入社後4年で休職してまで養成課程に飛び込んだのか、実際に1か月過ごしてどう感じているのか、今年のベイスターズについて語っていきます。

 

法政大学専門職大学院の中小企業診断士養成課程を選んだ理由

 

 1.中小企業診断士資格との出会い

 

私と中小企業診断士との出会いは大学4年生、就職活動に明け暮れていた時期のこと。

当時は両親の背中を追いかけて金融業界を志望。選考を受けつつもいまいち身の入らない状態でした。

 

学生時代には地域活性化、選挙啓発、まちづくり等のサークルや学生団体、自主ゼミに参加していました。

そうした活動の根底にあった好奇心や地域貢献志向、そしていい加減島根県から出たいという思いから、全国転勤ありの政府系金融機関に入行しました。中小企業診断士にはその選考中に出会いました。

 

リクルーター面談の際に優秀な若手行員の方とお話する機会があり、その方が取得を目指していると聞きました。検索してみると銀行員として求められるコンサルティングスキルを習得できるということが分かり、初任地である島根県から転勤になる前に取得しようと決意しました。

 

 2.養成課程を受験した理由

 

コロナ禍の始まりとともに配属された支店で必須資格を取り切った私は中小企業診断士に挑戦、2022年に一次試験を合格しました。二次試験に合格した同期から資格の取得に関して養成課程を薦められたこともあり、その頃にはうっすらと養成課程を意識し始めました。

 

一次試験の有効期限切れが近づく中で養成課程の受験を決めたのは理由が3つありました。

 

①    コンサル領域の能力を深めたかった

②    社外の目線を取り入れ学ぶ機会が欲しかった

③    自分で次のフィールドを決めたかった

 

その中で法政大学専門職大学院に合格し、この4月に入学。現在に至ります。

 

実際に入学して

 

 

 1. 法政大学専門職大学院のメリット

 

学部生に混ざって参加した入学式から1か月、様々な刺激を受けて楽しく過ごしています!

同級生が働いていた業界は不動産、金融、化粧品、製造、貿易、商社…と様々です。

会社員だけでなく、公務員や税理士、医師、経営者等キャリア・年齢ともに幅広く、それぞれが強みを活かして活躍しています。

 

何気ない日々の会話の中にも学びが多いのでついつい夜遅くまで残って学習や議論に明け暮れてしまいます。

先生方も実務・学術分野それぞれで実績のある素晴らしい方々でオープンドア(ゼミ訪問)では自分のプロジェクトに様々な目線からアドバイスを貰えます!

そんなこんなであっという間に時間が過ぎ、GWに楽しくブログを書いています。

 

 

 2. 講義やグループワークで考えていること

 

本学HPに記載されている通り、本学の平均年齢はまさかの40歳超え!

データ集より:https://www.im.i.hosei.ac.jp/im/data/

 

私が最年少で、最年長との年齢差はなんと44歳…おじいちゃんと孫くらいの差があります(笑)

同年代で入学を検討されている方にとっては馴染めるかどうか、同級生についていけるか心配になるところかと思います。私も最初はその2つを心配していました。

 

入学してみるとこの年齢で飛び込んだことについて驚かれつつ温かく受け入れられ、同級生の皆さんとはフランクに関わることが出来ています。それぞれの年齢・立場が違うことで自然とそれぞれをリスペクトする雰囲気があり、講義やグループワークでは個性や経験を活かして積極的なディスカッションが行われています。

また、それぞれの経験が異なっているため、自分の強みを出しやすいです。

 

私の場合、銀行員として働く中で経験した事業性評価や事業承継、議論の中での提案の量をベースとして一つ一つの講義やグループワークで価値を発揮できるように努めています。同級生一人一人をリスペクトし、自分の貢献できる部分を冷静に見極めてそこで最大値の働きをする意識を持って行動していくことが大切です!

 

また、自分がコンサルとして活動する上では、議論内でのロジカルシンキングや顧客から必要な情報を引き出す力、顧客に対して伝わる言葉で丁寧に伝えていく能力、自分自身の明確な専門分野が課題と考えています。

 

ロジカルシンキングは中小企業戦略論やマーケティング、経営情報戦略等の講義にて実践する機会があります。

ヒアリングとコミュニケーション能力に関しては診断実習、専門性はプロジェクトを通して磨きあげることが出来ます。

 

さらに、それぞれを得意としている同級生も身近にいるのが本学の環境です。本学のカリキュラムを通して学ぶか同級生から盗むかして身に付けようと思います。

 

おわりに

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

本学の良さは多様性と実践ベースのカリキュラム、プロジェクトによる専門性の確立だと思います。読んでいるあなたと似た状況から挑戦を選んだ人もきっといると思いますので、ぜひぜひ学生ブログを読んでいってください!

 

まこさんからリクエストのあったベイスターズの分析についてはいずれやろうと思います(笑)

 

▲実は野球は4月に5試合見に行っています(笑)、オフも全力で楽しむことが肝要です

 

次回は5/13(月)、【こいけん】さんが投稿予定です。愛媛の良さを発信すると思うので乞うご期待!