アメリカ人は、年齢制限をしてはいけないという意識が高いせいか、年齢制限を設けていないトゥループが多いです。就職の面接でも年齢を聞いてはいけないとか、履歴書に年齢を書く必要がないなどと聞きますし、、、、、、、、、あくまでも表面上は年齢差別がないように見えますが、、、、、。
ただ、やんわりと、「実年齢は問いませんが見た目が35歳くらいまでに見える方」と条件に書いてあるトゥループはあります。
ところが、南米出身のディレクターがいるトゥループは、
応募条件に「18歳以上39歳以下の方」と、ハッキリと年齢制限をしているのです。
ガーン!

あ、いえ、何でもありません、です。(^▽^;)
そのトゥループ、以前にショーで見たことがありますが、
確かに、20代の人しか仲間に入れないのでは?と言うくらいメンバー全員が若くて、ラテン系セクシー美女ばかり。
綺麗でスタイルがよくて、ミスユニバース世界大会みたいでした。もちろん踊りのほうも皆さん非常にお上手です。お若いから溌剌としていて踊りにキレがあり、見ていて気持ちよかった。ベテランのご年配の女性達が中心のトゥループももちろん結構あって、彼女は彼女達で柔らかく繊細な踊りで味わいがあるのですが、、、、、、、、、 ベリーダンスをやらない一般のお客さん(特に男性)受けするのは、やはりミスユニーバスのほうなのでしょうね。
一方で、私の住むエリアに限られるのかどうかは分かりませんが、フラメンコはベリーダンスに比べると全体的にダンサーさんの年齢層が高いです。
フラメンコの衣装は二の腕、背中、お腹を隠せるからおばさん体型になっても大丈夫。むしろ、ややおばさん体型くらいのほうがフラメンコらしい雰囲気が出ることもある。
それに、顔にしわがあるくらいのほうが味が出ていい感じ。
つまり、年齢を重ねた大人の女性には、ベリーダンスよりフラメンコのほうが似合う。
それからフラメンコは、
イライラした時とか、家事や肉体労働の後に踊ると、生活の大変さをうたったようなカンテが非常にいい感じでマッチするのです。
特にイラッとした時なんかに足打ちの練習をすると、シャープさが出て普段より上手くできたりして。(笑)
ベリーダンスのほうは、女性らしく、恋する乙女が美しいファンタジーの世界で踊るので真逆ですね。(トライバルではなく、オリエンタルの場合。)
肉体労働や家事の合間なんかにベリーダンスを踊って、生活感が滲み出ているようではちょっと雰囲気が違ってきてしまうんですよね。
以上の考察から、そして自分の年齢、体型を考慮して、
今後数年かけて、
ベリーダンスからフラメンコのほうに少しずつシフトしたほうがいいかも、、、、、、
ショーを観にに来てくれるオーディエンスのためにも、、、、、
と思っていたのですが、、、、、
でも、ベリーダンスのキラキラと華やかできらびやかな衣装は、、、、、私はやっぱり好き。
何より、自由度の高いベリーダンス自体が好き。
やっぱり自分で納得するまでベリーダンスは続けたい。
なぜ、長くベリーダンスを続けていいものかと悩んだのか、
恐らく、私の根底にある、日本の文化のせいもあるのではないかと考えさせられました。
先月、ご近所さんに誘われて、とある着物と日舞のイベントに行ってきました。
そこで司会をつとめていたアメリカ人女性が
日本では年齢によって着る着物が違うという点をスピーチしていました。
「私はピーチ色の素敵な着物を見つけたの。私に似合うと思ったのだけど、日本では赤やピンクやオレンジの派手な着物は若い女性のための物で、私の20歳の娘にこそパーフェクトな着物なのだと教えられました。
私のような中年女性、ましてや既婚の女性が着る着物は、もっと落ち着いたトーンの地味な着物だと知りました。」
主催者のご主人の日本人男性が、
「振り袖は未婚の女性、だいたい16歳から21歳くらいの若い女性のための正装、もしくは結婚式での衣装である。」
というと会場がざわめき、アメリカ人にはショックだったようです。
「その美しい衣装を、年齢のいった女性が自分の結婚式で着てはいけないの?」
と誰かが質問しました。
日本人男性が答えます。
「振り袖は元来未婚の若い女性の着物で、昔は日本人女性は10代から20代前半で結婚していたので、年齢のいった女性が着ることはありませんでした。
今はもう少し遅く結婚する人もいますが、結婚が遅い人や再婚の人は結婚式自体をしないことが多いのです。」
ええ?なんですって?

そんなことないよ。
私の友人、知人は95%以上が30歳以上での結婚だけど、皆さん普通に結婚式をしています。再婚でもしています。お色直しで振り袖を着ている人もいます。30代の参列者で着ていた人もいるし。振り袖、じゅうぶん似合っていました。
どちらにせよ、日本人女性は世界で一番というくらい、平均初婚年齢が高いのでは?私の時代だけで今は違うのかな。
20代前半までの女性の着物だと言っていたら、自分の結婚式はもちろん、友人の結婚式でも振り袖を着られる人はごく僅かな女性だけになってしまう。
明治時代じゃあるまいし、現代の女性は何歳になっても、別に何を着たっていいじゃないの。
と反発心すら覚えてしまったのですが、、、、、
は!と気付いたのが、これだ。

もういい歳なんだから派手な格好をしてはいけない、
肌を出さないように慎まなければという文化が私にも刻み込まれているのかも。
ええい。こうなったら、おばあちゃんになるまでベリーダンスをやってやる。
ベリーダンスの衣装が似合うおばあちゃんになれるように頑張ってやる。
めらめらめらーーーー!!!

と、強く思ったのでした。ある意味、あの着物イベントに行ってよかったと思う。
誤解のないように一言。礼儀正しさ、慎み深さ、腰の低さ、そういった日本の文化は大好きです。誇りに思っています。

あら、長々と独り言を書いてしまいました。(^∇^)







そして、ショーが終わる頃にお会計。





→ サンチアゴ(チリ)

→ メンドーサ(アルゼンチン)






→ コロニア・デル・サクラメント(ウルグアイ)







→ バルパライソとビニャ・デル・マール 


と何度も思った日がありましたが、いざ家に帰って日常に戻ると、、、、、、












Salata














