自分記録です。
アメリカ、ベリーダンス界のサラブレッドと言われる
スへイラ・サリンポーのワークショップを初めて受けてきました。
4日間のワークショップ中、最初の2日は事前にスへイラ・フォーマットを受けていないと受けられないワークショプ。
最後の2日間(12時間)は誰でも参加OKのワークショプでした。
私は彼女のワークショプは初めてだったので、最後の2日間だけ参加しました。
1日目:
6時間のうち、最初の1時間は彼女のおしゃべりを聞くだけでした。
彼女のオンラインクラスへの勧誘とか、
自分がどれだけ多くのダンサーを生み出したかとか、
大学生の娘さんイザベラの話しとか、
硬い床に座って話を聞いていると身体が痛くなってくるし、
それに、彼女のワークショップは1時間あたり34ドルなんですよね。
早く踊りにして欲しいなあ、なんて考えたりして、、、
1時間後。
音楽をかけてくれて、やっと始まったーーーー!!
ジャズダンスのクラスなんかでやるウォームアップを緩くしたような、長い、長い、長いウォームアップが45分くらいあり、
その後はずーーーっとドリル。
生徒さん達が円になって、歩きながら
色んな基礎的な動きをしながら、
最初は前を向いて、途中から後ろ向きになって、
途中から横向きになって、、、、
ところで皆さん、別に後ろ向きになれとか言われてもないのに、何故勝手に動いているの
休憩中に分かったのですが、どうやら参加者の何人かはスへイラの大ファン?信者?愛弟子さん達で、あちこち飛び回ってもう数えきれないほど何回もワークショプを受けているのだそう。
そして、そのドリルは彼女のクラスで毎回やるのだそうです。
更にその後分かったのですが、彼女のワークショプが初めての生徒さんは、22人中私を含めて3人だけでした。
やっぱりこの3人が要領を得ず、「え?次は何をやるの?」とキョロキョロしながら円を乱していたせいか、
途中から3人だけ後ろに回されてしまいました。
私は後ろに回されて円を乱さなくて済むとほっとしたのですが、
ベテランのインストラクターさんは、新入り扱いで後ろに回されたことが不服そうでした。
一つ困ったのが、スへイラさん、あまりお手本を見せてくれないこと。
たまに見せてくれても、
なにしろ体型が全然違うので、、、、
立派過ぎるくらいのド迫力バディだと、何をどうやっているのか、よく分からないことがあるんですよね。
ちなみに、お若い時の動画はすごくおきれいなのですが、今は別人のように全然違います。内緒。
どちらにせよ、ほとんどが口だけによる説明でした。
たとえば、
ヒップは反時計回りのインナーヒップサークルで、
チェストは時計回りで、手は5番ポジションで、
足はステップ、タッチしながら、
ハーフカウントで歩いて。
みたいな言い方です。
次はこうして、次はこう、
と次々に言うのだけど、、、、、、
実を言うと、彼女が言っていることを全部正確には理解できませんでした。
まさか私が英語ができないから?
今までベリーダンスでこんなことはなかったのに、一体どうして?
と真剣に悩んでしまう程混乱してしまったのです。
て言うか、誰もできてないんじゃないの?
だって、なんだかみんな、言われたのとは違う動きをしているし、それになぜか全然きれいに見えないのだけど?
次々、矢継ぎ早に色んな動きをするんじゃなくて、
ゆっくり正確にしたほうがいいんじゃないの?
と、途中からちょっとやる気がうせてきて
適当に流していました。
すると、名指しで注意。
「そこの貴方、間違っているわよ!」

彼女がインナーヒップサークルと呼んでいた動き、
私は普通にスモールヒップサークルをしていたのですが、
やっとお手本を見せてくれて分かったのが、
なーんだ。それって、オミじゃない。
「ああ、分かりました。オミですね。」
と言うと、
「NO! オミはタヒチアンダンスで使う動きなのに、
アメリカのほとんどのベリーダンサーは間違った言葉を使っているのよ。
これからはインナーヒップサークルと呼ぶように。」
と注意されてしまいました。
いやーん。
彼女、悪い人ではないのだけど、ちょっと怖いかもー。
他にもいくつかスへイラ用語がありましたが忘れてしまった。
でも、その後のジルのドリルはとても楽しかったし、
きれいなポーズの練習では沢山ほめてもらえました。
この日はジルの練習が一番よかったかな。
2日目:
2日目の最初の1時間は、前夜、彼女がディレクターをつとめるスへイラダンスカンパニーのショーが、いかに素晴らしかったかを語るおしゃべりタイムでした。
踊りたい。(ぼそ。)
はい。ショーはとても素敵でした。
`
「ねえ、みんな、
ベリーダンスが上手い人は、どうせ子供の頃からバレエかジャズをやっていたんでしょう、上手くて当然よね、とでも思っているでしょう?
実は彼女達の中で子供の頃にダンスをやっていた人はいないのよ。
特にダンスの経験がないまま私のところでベリーダンスを始めて、数年の人達なのよ。」
と言っていました。
「だから、子供の頃にダンスのレッスンを受けていないから上手くならないなんてことは言い訳にはならないのよ。」
それはその通りですね。
でもですね、ショーに出ていた人達は
見た目20代の人達ばかりだったんですけど、、、
ワークショプを受けている人達は、30代から50代のとうのたった、、、いえ、落ち着いた年齢の人達ばかり。
全然年齢層が違うじゃなーーーい。
気になって後で聞いてみると、そのショーに出ていた人達はやはりほとんどが20歳前後でダンスを始めた人達だそうです。
『ほら、やっぱりー。それなら別にすごくないよー。』
と思ったけど黙っておきました。
セイディもソニアも18歳でダンスを始めたと言ってたし、バレエは無理だけど、ベリーダンスなら20代から30代半ばまでに始めればじゅうぶんプロのパフォーマーになれると思います。
インストラクターなら、もっと遅く始めて教えている人がたくさんいます。
さて、この後、また長い、長いウォームアップをした後、2日目は振り付けのクラスが始まりました。
振り付けのクラスはすごく楽しかったし、いざクラスが始まると休憩はほとんどなく、無駄なおしゃべりもなくドンドン進んでいくので満足度が一気に高くなります。
実は彼女のお母様の振り付けだそうで、シンプルだけどフェミニンで可愛くて、とてもよかったです。
彼女の振り付けのクラスはまた受けたいかも。
スへイラ、ちょっとプライドは高いけれど(バックグラウンドからして高くなって当然だと思います)基本的に肝っ玉母さんみたいな感じで面白い方でした。
