「私」が生まれてから
「今の私」になるまでを振り返る
『私が「私」になるまでの話』
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もう1つの魂が目覚める
セカンドソウル心理学
セカンドソウルカウンセラーの
こんのなおみです。
セカンドソウル心理学とは…
→全13話、一気読み!【セカンドソウル心理学とは】まとめ
大学3年生の終わり頃から、
病院などに出向いての
臨床実習が始まりました。
実は、
作業療法士が活躍する場は、
身体障害分野、
精神障害分野、
発達障害(小児・老年)分野、
義肢装具分野、
環境整備分野などと色々あるので、
臨床実習の場も
それぞれの分野に渡っていました。
だいたい1人で
実習先の病院や施設に乗り込み、
1ヶ月半くらいかけて、
患者さんを担当させてもらっては、
状態を診てリハビリを提供するまでを、
実習先の作業療法士さんに
指導してもらいながら実践するんです
実習先や友達によっては、
先生が厳しかったり怖かったり
先生と合わなかったりして、
大変だったようなのだけど、
幸い私は
どの実習先にも恵まれていて、
どの実習も
比較的楽しく過ごせた記憶です
中でも
身体障害分野では、
大学病院で
病気やケガをしてすぐの患者さんの
「急性期のリハビリ」を担当することに…
その病院で
脳外科から整形外科まで
色んな患者さんと関わらせていただき、
ハンドスプリントと言う
患者さんの手に合わせて
プラスチックを変形させて作る
装具について学んだり、
高次脳機能障害と言う
脳の障害について
患者さんの状態と照らし合わせながら
とことん文献を読んだりしては、
「作業療法って楽しいな」と
思えるほどで、
大学卒業後は、
「急性期のリハビリテーションに関わりたい!」と
思うようになっていきました。
はじめは
お父さんの言いなりで進んだ作業療法士の道
という気持ちが強かったし、
それ以降も
その想いは私の中で根強かったけど、
例えそうだったとしても、
置かれた場所に適応する、
置かれた場所で楽しむと言うことは
得意だったのかもしれません…
そんな実習の合間、
大学4年生の夏休みになると、
卒業に向けて就職活動が始まりました。
高校も大学も親の言いなりで
進んできた私
参照⇒《第31話》今度こそは自分で決めるぞ!と思っていた私が決めた進路は…
就活はどうするのでしょう…