「私」が生まれてから
「今の私」になるまでを振り返る
『私が「私」になるまでの話』
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のまま大人になったあなたへ、、、
もう1つの魂が目覚める
セカンドソウル心理学
セカンドソウルカウンセラーの
こんのなおみです。
セカンドソウル心理学とは…
→全13話、一気読み!【セカンドソウル心理学とは】まとめ
高校生の私が
将来のことを考えた時、
私自身の入院の経験や
両親の入院のこともあり、
医療関係の仕事に就きたいと言う
漠然とした想いがありました。
具体的な進路を考え始める
ようになってからは、
「医療の仕事ガイドブック」のような本と、
私の気持ちと、
偏差値とのにらめっこ
医者や薬剤師を目指すほど
成績もよくないし、
看護師さんになったとして
注射は怖いし…
そう考えて
私の中で出た答えは検査技師。
病院の
色んな分野の仕事がある中で、
心電図や肺活量などの検査を
担当する仕事です。
私の中で引っかかっていたので、
よし!
今度こそは自分で決めるぞ!
少なからず、
そんな想いがあったんですよね…
だけど、
両親と進路の話になった時、
お父さんが私に言ってきたのは、
「理学療法士・作業療法士と言う
リハビリの仕事がある。
これからきっと必要になる仕事だから、
その仕事はどうか?」
と言うこと。
この時に
お父さん自身が受けたことで知った
これから先の
高齢化社会で必要とされる仕事でもあるから、
と言う話でした。
自分で決めるぞ!とは
思っていたものの、
どうしても検査技師になりたいんだ!
と言う強い想いで選択した進路でも
なかったので、
お父さんに提示されると
すぐに心が揺れた私…
結局私は、
そんなお父さんの意見を採用して、
リハビリの仕事に就けるような
専門の学科がある大学へと
進路を絞ることにしました。
今振り返ってみると、
そのリハビリの仕事は、
私の希望していた
医療関係の仕事だったし、
お父さんが言う通り、
私が受験する頃は
リハビリに関する大学や専門学校が
たくさん開設されていた時でもあったし、
私が就職する頃には、
需要がすごく高まっていたしで、
言ってみれば
私にとって最適で安泰な進路だった
んだろうなぁ、と感じます。
だけど、
いつでもお父さんの意見を
押し付けられたり、
無理やりやらされる感で
いっぱいだった当時の私には、
参照⇒《第7話》自分の意見を押し付けてくる怒ってばかりの怖いお父さん。
また意見を押し付けられた…
そんな想いが
胸の中でくすぶり続けていたのです
さて。
そんなこんなで挑んだ大学受験。
実は、
結構苦戦したんですよね…
人生で初めての挫折を
味わった出来事、と言えるかもしれません。