こんにちは♪
今日は頚と背中のツラさについて。。。
ところで くび というと、小学生の頃には「首」って習いましたけど、
専門学校であらためて「頸(頚)」って漢字も使うことを知りました。
このふたつは実は違いがあることご存じですか?!
「首」=head (+頭、顔)
「頸(頚)」=neck
だそうです!
ということで、本題ですが、仕事柄いろいろな方の頚と背中を触診させて
いただいておりますが、ここがツラいとおっしゃる方々は下図のふたつの矢印の筋肉
が凝っていらっしゃる方が多いようです。
どちらの筋肉も肩甲骨に付着していることもあり、ふだん肩甲骨を動かすことのない
方が凝ってしまうことが多いようです。
緑の矢印 肩甲挙筋
黒の矢印 菱形筋(小菱形筋・大菱形筋)
といい
左右の肩甲骨と背骨にそれぞれ付着しています。
肩甲挙筋は
・重い鞄をもつ
・肩をすくめる(これから寒くなると動かす機会が増えますね)
といった動きで収縮します。
菱形筋は
・引き出しをあける
・肘を背中より後ろに引く
といった動きで収縮します。
コリをほぐすために自分でできることは凝っている筋肉を伸ばしたり、縮めたりして
あげればよいのです。
<頚のツラい人>
★肩をすくめる運動(シュラッグ)を繰り返ししてみてください。←肩甲挙筋を緩めます
<背中のツラい人>
★背中で手を組んで胸をいっぱい張りましょう。 ←菱形筋を緩めます
少しはラクになると思います。。。
つぎに注目の筋肉は
僧帽筋
です。
私たちの背中の上部、肩甲骨の表層を大きく覆っている筋肉です。
最初に紹介した肩甲挙筋や菱形筋はこの僧帽筋の深部にあります。
肩こりの一番の原因の筋肉で、海外では肩こりのことを「僧帽筋の筋肉痛」と呼ぶ国もあるそうです。
さて、そんな僧帽筋の働きはなんといっても“肩甲骨を動かす”ことです。
個人的にスポーツジムに通っているわたしですが、ウエイトリフティングをするときの
“重りを低い位置から持ち上げる”時に主に使われる筋肉です。
まさに肩甲骨を背中側で引き寄せる動きです。
余談ですが、ジムでよく見かける光景として、何人かの方が肩甲骨を寄せずに腕の力だけで重りを
持ち上げていらっしゃいますが、そんなとき
「あ~この方はけっこう肩こりがひどいんだなぁ~(>_<)」
って想像しています。(^^ゞ
また、パソコンをするときマウスを動かす腕の肘は皆さんはどうなっていますか?!
肘をあげて操作する方は肩こり要注意です。
肘を浮かせる動作は僧帽筋を緊張させ続ける状態になるからです。
肘は下ろしてよい姿勢でパソコン作業を行ってくださいね。
今回は肩こりに影響する
上部(頚のあたり)のストレッチと中部(背中のあたり)のストレッチ運動を紹介します。
<僧帽筋上部>のストレッチ
1,伸ばしたい側の腕を、背骨の位置で腰のベルトをつかむように背中に回します。
2,反対の腕はてのひらを頭に当てて耳を同側の肩に近づけるように横に倒します。
<僧帽筋中部>のストレッチ
1,頭の後ろで両手を組みます。
2,頭と腕の重さを利用して、うなだれるように頭を前に倒します。
※ このときに背筋はまっすぐにして、背中や腰を曲げないように注意してください。
最初にご紹介した
>頚のツラい人
>★肩をすくめる運動(シュラッグ)を繰り返ししてみてください。
>
>背中のツラい人
>★背中で手を組んで胸をいっぱい張りましょう。
も一緒に行うと効果的です!
「こんな時どこに相談してよいかわからない」と言った場合には是非、
ルーミッション/ roomission
にご相談ください。
是非あなたのお身体の悩みの改善のお手伝いさせていただきます。
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