府立池田高校野球部のブログ -22ページ目

府立池田高校野球部のブログ

大阪府立池田高校野球部の活動内容・情報を、不定期ではありますが更新していきたいと思います。受験を考えている中学生・OB・応援してくださる皆様等にご活用いただけたら幸いです。

本日の放課後、高野連の方から「21世紀枠近畿推薦校は滋賀の膳所高校に決まりました。」と連絡がありました。

力不足でした、申し訳ありません。

ここで近畿推薦校に選ばれてでもしたら、池田だけでなく、大阪の公立高校球児の目に火が灯ると思ったのですが…残念です。

ミーティングでも話しましたが、こういう結果になったとき、「目標を最初から甲子園にしておけば…」と後悔できる要素があってしまったのが課題ですね。

ここから甲子園を目指すには夏勝つしかありません。

そのときまで、「あぁしておけば…」が一切ない取り組みを意識して、堂々と開き直った姿で夏を迎えたいと思います。


結果は残念でしたが、今回のことで、たくさんの人が喜んでくれたことが何より嬉しかったです。

すごく応援されている高校なんだなと実感しました。

やはり池田高校で甲子園に出たいですね。

明日からまた気合い入れていきますので、とりあえず今日だけはガッカリしておきます。笑

こんな気持ちで今宵、忘年会の漫才がうけるでしょうか…笑


石橋駅に掲げていただいてますね。ありがとうございます!

何度か下を潜っているのですが、教えてもらって知りました。笑

明日からまた練習が再開しますが、その前に、今日は中学校の練習を見学させてもらいました。

中学校の実態を知らずして、高校で教えるのは効率がよくないと思ったからです。

実際に数学を教えるにあたり、中学数学の勉強もします。

例えば、中学生に「2次関数のグラフ」と言っても通じません(教えている先生が多いとは思いますが…)

今の教科書ではそんな言葉は使われず、「y=ax^2のグラフ」と表記してあります。

これを知らずに高校の授業で「2次関数」という言葉を連発すると、質問しない生徒はついてこれません。

それなら日々変化する中学野球の実態も把握しておくべきですよね、特に大阪の中学野球を経験していない私にとっては。

練習を見せてもらって、話を伺うと、結果的にやり方は違っても、気持ちは同じなんですね。

「手段(方法)を教え込むのはお互い楽で、手っ取り早くて、短期で結果を見込めるが、本当の本人の力にはならない」ということでした。

最近進路室でも同じような話を聞きます。

「塾で言われたこと(方法)だけで点をとってきた生徒にとっては、高校で習う分量を自分で計画的に捌いていくことは難しいみたい…」

そういった力を付けてあげたいけど、目の前の結果も変えてあげないと…そんな葛藤の中で戦っているようです。

更に中学野球では、勝ちにこだわることへの葛藤もありますしね…

そんな話を聞くと、池田高校はやりやすいですね。

推薦なし、寮なし、専用グランドなし、短い練習時間、早い帰宅時間、そういった環境の中で甲子園に出場しようと思えば、計画的に自分で自分を伸ばしていくしかありません。

一応長いこと野球はしているので、「この選手はこういう練習したらもっとよくなるのになぁ」と思うことはしょっちゅうありますが、それを与え続けても甲子園はないと思います。2回戦進出が3回戦進出になる程度でしょうか。

じゃあ逆に寮があれば、24時間監視して徹底的に手段(方法)を教え込むかと言えば、そんなこともしませんけどね。


という訳で、今月のテーマは「脱・手段人間」

「目的意識」でもよかったのですが、少しでもインパクトのある言い方にしておきました。

池田の生徒は、1度教えればその動きを何度でも完璧にこなしてくれます。

最初はそれに感動し過ぎて気付かなかったのですが、ようやく分かってきました。そこに目的、意図、狙いがないことを。

例えば、朝練は7時30分開始なのですが、学校が開く時間は7時と決まっています。

なので、「少しでも早く準備して、1球でも多く練習したい気持ちがあれば校内を走るのが普通じゃない?」と言ったところ、意図を理解してれたようで、それから放課後練習等も走って出てきてくれるようになりました。

それから代替わりするとどうでしょう。休日の9時練習開始で、7時から学校が開いていたとしても校内を走っています。面白いですよね。

ここまではまだいいのですが、さらに進むと、今度は休日の朝私と目が合ったとたん走り出すようになりました。

手段人間完成の瞬間です。笑

いつのまにか目的・意図はなくなっていました。

もちろん言われた通りできるだけでもすごいことですし、無難に教師をするなら最高の生徒だと思います。笑

ただ、そこに目的・意図がなければ自分で計画を組み立てることはできません。目的があって初めて手段を組み立てていけるわけですから。

自分で定めた目標を達成するために、この冬で1ランク上の考え方を身に付けてもらいたいと思います。
もう噂は聞いてもらってますか?笑

この度、テレビ大阪のニュースのなかで、池田高校野球部を取り上げていただけることになりました。

内容は、昔と今の部活動の違いについてです。

野球のルールは変わっていないので、無理に「現代っ子」に合わせて変えているつもりはありませんが、普段の取り組みを4日間に渡って取材していただきました。

どこをどう編集しているか知りません。見てのお楽しみです。笑

12月4日(月)17:15~17:30「ニュースリアル」
番組表には「脱巨人の星!センバツ期待府立高の㊙練習は」と書かれてありましたが、大丈夫でしょうか?笑 不安しかありません。笑


食トレ講習、メンタル講習にも密着。

座学を撮影されると、みんな必死に背筋を伸ばして優等生を演じていましたが、だんだんその姿勢は崩れていました。無理に手段だけをやろうとするとそんなもんです。

そんな中、私が一番いいなと思ったのは、最後まで頷いて聞いていた森選手でした。

本当に聞く気のある人の行動って、必ずしも背筋ピン、かつ、微動だにせずでしょうか?

前のめりも悪くないですよね、頷きも自然に出ますよね。

聞く目的からの自然な行動か、聞いてる感じの行動が目的か、悪いことではないですが池田の生徒は後者が多いです。

もう1ステージ上にいきたければ、目的は重要です。


お弁当も映っているかもしれません。先に言っておけばよかったですね、申し訳ございません。笑


仲井コーチには昔ながらの演出をお願いしました。本当はそんな人ではないですよ。笑


それにしても、テレビの仕事って大変なんですね。

5分のVTRを作るのにこれだけの時間をかけるとは…

淡路島時代にお世話になっていたテレビ局はそんなに時間かけてたっけな?笑

プロの仕事ぶりには感服いたしました。


誤解のないように言っておきますが、淡路には地元密着にしかない魅力が溢れています!笑

21世紀枠で洲本高校が甲子園出場を決めたときのコメントの様子です。池田高校に変えて再びコメントできることを祈っています。

本日、毎日新聞様から21世紀枠大阪推薦校の表彰状をいただきました。


校長室にて。


21世紀枠に表彰状があるとは知りませんでした。

これで甲子園に出場できるという訳ではないですが、70年の思いがこうやって形になったのは嬉しいですね。

それを代表して71期笠井主将に受け取ってもらいました。

詳しくは聞いてないですが、明日の朝刊で載せてもらえるのではないでしょうか。

先週は金曜日が公立校大会の抽選会、日曜日がOB戦でした。

北摂の公立校には池田高校OBの指導者がたくさんいらっしゃるので、週末はたくさんのOBの方と話す機会がありました。

今回の21世紀枠候補をきっかけに、OBの方々も益々盛り上がってくれているようで嬉しい限りです。


OB戦には私が見てきた名選手たちも駆けつけてくれました。

どこもそうだと思いますが、名選手が集まりがちですよね。

勝つことに重きを置けば置くほどその傾向が強いように思えます。

勝ちに貢献しているのは何も試合に出ているメンバーだけではないのですが、プレー以外の部分で貢献してきた選手たちはどうしても遠慮がちな気がします。

野球が好きな気持ちは皆同じだと思うので、うまく指導していけないものかと課題を感じました。



今年は、この時期重宝される投光器をいただきました。

いつもありがとうございます!

放課後2時間の練習のうち、後半1時間は暗くてボールは使えません。

学校にお願いはしていますが、なかなか現実的ではないようなので、自分達でなんとかするしかありません。

これで言い訳なくしっかり練習できそうです。



P.S.懇親会までお誘いいただきありがとうございました!熱いお話、気持ち、しかと受け止めました!
今日はAチーム最終戦のはずでした。


仕方なく学校へ戻って練習です。


試合に比べて、一人当たりのボールを触る回数は増えるので、いいようにも思えるのですが、結果を求める度合い、つまり緊張度合いが違うので、やはりできるだけ試合の中で練習していきたいですね。

ただ、今日の練習は、試合に近い価値を感じさせるものがありました。

特に主力の取り組みです。

甲子園に出るつもりで練習しているのが伝わってきました。

目的をしっかりと持って練習しているときは、こちらは手段(テクニック)の方を教えることができるので非常に楽しいです。

逆に目的がぶれているときは、高校生にとって都合の悪いことを指摘しなければならないので、お互い嫌ですよね。

野球でも勉強でも、高校生がテクニック面の指導だけを求めていることは確認済みですが、それでは結果が出ないことも証明済みです。

今日は、「甲子園のために」を自ら掘り下げていった動きになっていたように思います。続けていけたらいいですね。


よく考えることなんですが、甲子園出場が決まっているチームの練習ってどんな感じなんでしょう?

既に決まっていたら、もちろんそれに合わせて練習しますよね。

では、決まっていないけど甲子園を目指しているチームがあったとして、同じ意識で取り組んでいるかと考えたら、きっと劣ると思うんです。

何故ならば、普段の練習試合から、スタートとして試合に臨む選手と、ベンチからの選手では準備のレベルが全然違うのを見ているからです。

当然その差はどんどん開くばかり…

そんなとき、いつもの「だからB!」が飛び出すわけなんですが、私も含めチーム全体としてBに成り下がっていないかも考えなければなりません。

ただここで問題になるのが、チーム全体のA、つまり甲子園に出場するチームの雰囲気を私が体験したことがないということです。(申し訳ない…)

手探り状態ですが、今日は主力がそれに近いものを見せてくれたと思います。

さらに選考が進むと、もっと良いものが見られるんじゃないかなと期待しています。

もちろん甲子園出場が目標ですが、瞳の奥に希望を映しながら野球に取り組める環境が何より嬉しいですし、そういう顔を増やしていけたらと思います。


紅葉狩りは学校のもので我慢します。笑
球場のコンディション不良により、本日の練習試合は中止になりました。

楽しみにしてくれていた方が多いと思うので、連絡させていただきました。

私も楽しみにしていたので、かなり粘ってはみたのですが…残念です。

併せて、既に家を出ていた相手校の方々、申し訳ありませんでした。



新聞やネットで既にご存知の方が多いと思いますが、池田高校が21世紀枠大阪推薦校に選ばれました。



祝福の言葉やたくさんのメール、電話までいただきました、ありがとうございます。

1ヶ月後に決まる近畿推薦校に選ばれるのは狭き門ですが、こうやって池田高校の名が世に出ていくことは嬉しい限りです。

よく間違えられますが、「大阪にも池田あり」です。笑


選ばれたことで、選手たちもたくさん祝福を受けていると思います。ただ、これだけは忘れないでください。

ミーティングで話した内容を書いておきます。

選考基準のメインとなる秋季大会で、ベスト8に入ったことは見事でしたし、胸を張ってもらいたいと思います。が、21世紀枠大阪に推薦されたのは、現チームの力だけでなく、OB、協力・応援してくださった方々、その他いろんな力があってのことだと思います。

そういった感謝の気持ちを忘れ、得意の驕りが出てしまったら、もし選ばれても出場する価値も資格もありません。

私が赴任してから4年目を迎えますが、最初の2年は、今と同じ勝つための厳しい手段を選んだものの、結果に繋がることはありませんでした。

この代の選手たちはいい思いもできず、本当にきつかったと思います。しかし、最も重要な勝つことができる習慣や基準を作ってくれました。

こうやって勝つ環境が整ったところで入学してくれたのが現3年生。昨年24年ぶりにベスト8まで勝ち進んだ学年です。

そして今秋、2年連続のベスト8で選ばれた訳です。

勉強の伸び曲線と同じで、同じ力を注いでいても、結果が出始めるのは基礎ができた後なんですね。(頑張れ受験生、ここからが勝負だ!)

私からしたら、どのチームで選ばれても胸を張って送り出せます。

その代表として、現チームが選ばれていることを忘れないでください。

大げさかもしれませんが、70年の歴史を背負っているということです。

昔から文武両道で進学実績を残してきたこと、運動部が盛んでグランドがごった返していること、練習時間が短いこと、考査期間中に活動できないこと…

そこへ私が赴任し、初任にも関わらず野球ができる環境に身を置けたこと、ましてやそこで監督までさせてもらっていること、頭を使う野球が伝わること(全員ではない笑)

そんな偶然の幸運が重なって今があることを噛み締めながら、甲子園に出るつもりで練習していきたいと思います。

さて、どんな練習を見せてくれるか楽しみですね。その様子もまたアップしたいと思います。
今日はオープンスクール。


野球部のアップを横目に、たくさんの中学生とその保護者の方々が集まってきます。


体育館で全体説明。進路部長の話は予定されていた時間の4倍喋ったそうです。笑


その後、各教室で体験授業。

「数学概論」は、数学をテーマにしたプレゼン練習の授業なので、野球部原くんのプレゼンを見てもらいました。

さすが大学入試を突破してるだけはありますね、熱意が伝わってきました。

高校卒業後は、少しづつ伝えられる側から伝える側にシフトしていきます。伝える側は、伝えられる側と違って、膨大な準備・経験・手法・多様な価値観・コミュニケーション能力、その他諸々が必要になってきます。

野球部の皆がこの先どんな活躍をしてくれるのか、この仕事は色んな楽しみがあっていいですね。


そしてその後、野球部の説明会に移ります。

もしかしたら0なんてことも…と心配していたのですが、資料を増刷するほどお集まりいただきました。ありがとうございます!

思いの外保護者の方も多くいらっしゃったので、予定より固い話になってしまったかもしれません。中学生の立場からの希望に添えたでしょうか?

そこで、私が中学生のときに思った聞きにくい本音の質問に、今の私が本音で答えます。

「野球部はキツいですか?」

「はい、キツいです。ただ、皆さんがイメージしている肉体的なキツさは、どこへ行っても同じだと思います。

池田高校でキツいのは、目的をぶらさないキツさです。

常に目的を軸に考えるので、手段だけをこなそうとすると檄が飛びます。ましてや、目的のための手段でないものを選んでしまうと尚更です。

例えばキャッチボール。守備力を強化する目的で行われる立派な練習なので、アップ感覚でダラダラはできません。

他にも勝つための手段を考えていくと、高校生が手を伸ばしたくなる楽で心地よい手段が、いかに結果に繋がっていないかが分かります。

本能に負けずに目的のための手段を選び続けることは、想像以上にキツいと思います。言い方を変えると、ずっと気を抜けない状況で過ごすということです。キツいですよね人によっては。

ただ、目的さえしっかり保てれば、結果はついてきますし、個人差はあれど、上級生になるほど自分で勝つための選択ができるようになってきます。

自分でできるようになれば厳しくすることはないですし、野球の次のステージでも結果から逆算できる人間になってくれていると思います。

頑張ったからうまくいった。

ではなく、

うまくいくように頑張った。

です。」

つまり、「池田高校で甲子園に行くんだ!野球が好きなんだ!」という選手には是非入部してもらいたいということです。

可能なら、入試までに第2回を開催できたらと思います。
文化の日ですね。高校球児にとってはどの祝日も体育の日ですが。

ようやく晴れた週末、今日は公立大会決勝トーナメントの準々決勝でした。

ちなみに予選は夏休みに行われ、刀根山、園芸、福井高校に3連勝して1位通過です。

そして今日の相手は、この夏大阪準優勝の大冠高校。


結果は1ー7で敗退。

池田に赴任してから初めてコールド負けは免れましたが、完敗です。

ただ、試合中の動きを見ていると、力の出し方は間違っていなかったかなと思います。

単純に、投手と打者の間に相対的な力の差を感じました。

つまり、投手が相手打者との差をつめて、打者が相手投手との差を詰めることができたら面白いと思います。

文章だけみると、至極当然ですね。笑

能力を内在させておくことに優越感を覚えるレベルからは脱してくれたんじゃないかな、ということを書きたかった訳です。

知識や能力は、持っているだけでは何の価値もありません。外に出して、使えて、発揮して初めて価値があるものに変わります。

出し方を知らない人は、結果が出ていないのにも関わらず、内在していることに満足しているように思えます。

例えば、スイングスピードが150Kmあっても、試合で中途半端なスイングしかできないのなら、その選手のスイングスピードは80Kmです。でも本人はなかなか認めないといったところです。

危険ワードの一例としては、「本当はできた」「センター失敗」「YDK」等でしょうか。笑

「YDK」はキャッチコピーとして、また担任の便利な言葉としては素晴らしいと思いますが(笑)、実際はそれも能力です。

私も継続的な努力が苦手で苦労しています…

この辺りが、私が結果にこだわる理由の1つです。

力の差さえ埋めていけたら、結果を変えられるチームだと思うので、ここからの4ヶ月でどこまで力を付けていけるかが勝負です。

単に力を付けるだけではダメです。強豪校よりレベルアップしないと、相対的な力の差は埋まりませんよ。頑張りましょう。