こんにちは。卒業生Tです。

 

4月も第2週になり、初期研修医の先生方が少しだけ病棟の雰囲気をつかみ始めた頃だと思います。

今回は、今まで書いてきた記事の中で、研修医の先生が知っていたら役に立つかも!?という記事を集めてみました。

 

上部消化管出血の輸血目安はいくつなのか

研修医になってドキドキするのが輸血のオーダー。自分の独断でオーダーしても良いものか、どのくらいオーダーすべきなのか、悩むものです(あと、いきなり●単位と言われて戸惑うのも研修医あるあるです)。聞くのは恥ずかしいことではないので、上級医に確認ながらオーダーしてくださいね!

 

血小板はいくつあったらいいの!?

血小板はいくつあったらいいの!?その2

私は血液内科がいない病院で初期研修医をスタートしたので、軽度の血小板低下にもすごくびびってました。今では血小板2万あれば割と心安らかです。

 

骨髄液は早く抜くのとゆっくり抜くのとどちらがいいのか?

初めて骨髄穿刺をするとき、とってもドキドキすると思います。本を読んでもよくわかりませんしね。上級医の先生に相談して、よくイメージトレーニングして挑みましょう。

 

カテの消毒のお話

消毒薬もいろいろあるんです。

 

輸血前投薬は本当に必要か?

上級医の好みもあるとは思いますが・・・

 

腎機能に自信がないときの造影CT

うちの人気記事です。MRIは腎機能に自信がなかったら造影しちゃだめ!絶対!

 

キノロン系を乱用してはいけない訳

研修医になるとびっくりするのがキノロン系の使い勝手の良さだと思うのですが・・・「使い勝手に負けて頻繁に使うとかっこ悪い」という話です。乱用だめ!絶対!

 

腰椎穿刺の話

ドキドキする手技トップ3に入る腰椎穿刺のお話です。私は研修医のとき、本当にこの処置が苦手で、今でもこの処置が入ると前日から緊張します。「交代要員を確保しておくこと」が何よりの精神安定剤です。

 

聴診器、消毒してますか?

結論:消毒しなさいね。というだけなのですが、大事な話です。私はいつも病棟においてあるスプレーボトルで消毒してます。

 

4月はまだまだ慣れないことばかりですが、皆さん頑張っていきましょうね。次回は専修医/後期研修医向けの記事を集めてご紹介したいと思いますので、よろしくお願いします。

 

写真はこの前実家に帰ったときに庭に咲いていた花です。