Gです。
あけましておめでとうございます。
1月ももう最終日ではございますが、本年初回のブログ更新です。
1月になると冬の寒さも本格的となり、気温が氷点下となる朝も多くなりました。
かと思ったら、昼間は暑かったりと、気温の日内変動が大きく、割と体に厳しい土地です。
(夏は湿度が高いし・・・)
某漢方雑誌の対談記事では、
「飯塚ってそんなに寒くないですよね」
と、大御所の先生が想像を述べられています。
なぜそんな発言があったのか?
それは対談のテーマが附子や烏頭に関するものだったからなのです。
(その対談には飯塚メンバーは含まれていません)
九州といえば暖かいイメージがあると思いますが、飯塚は山に囲まれています。
車で50分も行けば雪の地域もあります。
寒いところに住む冷え性の方はおられますが、平地に住む冷え性の方もまた
おられます。
私が想像するに、夏は湿気が多く、蒸し暑いので風通しの良い家が多いのだと思います。
住宅も寒地使用ではなく、暖房器具も東日本に比べると「かなり軽装備」だと言われます。
それなのに最低気温は0℃を下回ることも度々ですので、やはり九州の人は冷えやすいのだと思います。
「飯塚は寒いか?」と「飯塚は冷え性の人が多い」は別々の問題ですが、
それぞれの真偽については議論されるべきところかもしれません。
診療においては、11月以降、冷え性の方の治療機会が多くなりました。
その方々の中には、「冷える」と言って来院されるのではなく、「疲れがとれない」「肌の状態が悪い」「憂鬱だ」などの訴えで来院される方がおられます。
本人も冷えが原因で困った症状が起こっているとは思っていないので、温める治療で
体調がみるみる良くなるのを実感して驚かれます。
自分は冷えているとは思っていなくても、実は冷えが不調の原因になっている方は、
九州に限らず、意外と多いのではないかなと思いました。
話が逸れますが、昨年7月初旬に捕まえたクワガタを飼育していました。
子供の頃の経験ではクワガタは秋口には死んでしまっていたのですが、
昨年は長生きしました。ノコギリクワガタは12月中旬に、コクワガタは1月中旬に天に召されました。
冬場の虫をみて、「附子烏頭あげたら温まるかな」とか、「そろそろ独参湯かな」とか思ったりもしましたが、脈と腹は見れません。舌はときどき見せてくれますが、黄色いモシャモシャです。「夏の生き物だから、やっぱり冷えていたんだろうな」などと考えたりします。
騒がしかったり、中途半端に暖かかったり、寒かったりの環境がコクワガタの越冬を邪魔したのかもしれませんね。
(ノコギリクワガタは越冬しない、コクワガタは越冬するものもいるようです。)
これからしばらくは寒くて厳しい季節ですが、冷えないように気を付けましょう。
T部長も患者さんが寒くならないよう、発言には注意しておられる様子です。
さて、前回ブログを更新してからいろいろなイベントがありました。
大幹部Y先生のお誕生日、お正月、T部長のお誕生日など。
御祝いの楽しい様子などを撮影しましたが、ローソクが気になりましたので
今回は掲載を控えさせていただきます。
以下は新年会の写真です。
歌や出し物などがあり、日ごろお世話になっている方々に喜んでいただけたようです。
今年もよろしくお願いします。