原発1基分の発電が可能!「宇宙太陽光発電」がエネルギー問題の救世主になる!? | 日々よき日記<Subconscious Comes True>

原発1基分の発電が可能!「宇宙太陽光発電」がエネルギー問題の救世主になる!?


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地上から約3万6000kmの上空に、浮かぶ太陽光集光鏡群。
1辺が約1mの集光鏡が敷き詰められており、
トータルで縦約200m、横約20kmと巨大だ。
これらで太陽光のエネルギーをレーザー光に変換。地上へ放射





わたしは、この最先端技術の記事をよんで感動した。
それは、「地上から約3万6000kmの上空で、
集光した太陽光をレーザー光に
変換して地上に向けて放射する。

地上では、そのレーザー光を受けて、太陽光発電方式で発電する」というのだ。
で、特に興味を持ったのは、レーザー光(エネルギー)を放射して、
3万6000km離れた所で、そのエネルギー受ける、という点だ。
これは、エネルギーのトランスポーテーションともいえる。

わたしは、あの偉大な物理学者ニコラ・テスラ博士を思い出した。
電力を送る方式には、直流方式と交流方式がある。
エジソンは直流方式を、テスラは交流方式を主張した。
そして、米国では、エジソンの直流方式を採用するのだが、
後日、全面的に、テスラの交流方式に変わっている。

エジソンンとテスラの意見対立は二人の別れを意味していた。
でも、今日、送電には、交流方式を採用している全世界を見ると、
テスラ博士の理論が正しかったのである。

「テスラ・コイル」理論で誰でも知っているあのニコラ・テスラ博士が
主に研究していたのは、人工地震兵器、殺人光線、気象兵器、
反重力装置などあるが、
わたしは、「物質のトランス・ポート」に興味が持っている。
特に、エネルギーを無線で世界中に送るという超技術だ。

今回の「レーザー光のエネルギー移送」は、
このテスラ博士の「無線エネルギー移動」と比べると、足元にも及ばないが、
今日の科学では、「レーザー光のエネルギー移送」は、
「超」のつく技術といえるのだ。

だから、興味深いし、ニコラ・テスラ博士の目指した
『世界システム』の実現化を、いつまでも夢見ていたいのだ。



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原発1基分の発電が可能!
「宇宙太陽光発電」がエネルギー問題の救世主になる!?

様々なエネルギー問題が取りざたされる日本で、宇宙開発を巻き込んだ、壮大なエネルギー産業構想が持ち上がっている。それは『宇宙太陽光発電』。赤道から3万6000km上空に、太陽光を集める集光板型衛星を打ち上げ、そこで集光した太陽光をレーザー光に変換。それを地上に向けて放射し、大気圏内を通過後、地上でレーザー光から太陽光発電システムなどを使って発電するというものだ。
 これが日本のエネルギー産業にとって、大きな変革をもたらす可能性があるという。「地上の太陽光発電は、発電できる時間は昼間のみ。しかも天候や季節によって発電量が左右されるなど、供給能力に多くの課題を残していました。しかし、宇宙であれば大気の影響は全く受けない。年間を通して、1日ほぼ24時間、太陽光エネルギーを受けることができます」
 と、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発を進める福井大学大学院、金邉 忠(かなべただし)准教授は、そのシステムの利点を強力にアピールする。

 ポイントは宇宙で太陽光を集光し、それをレーザー光に変換する点だ。

 このシステムは1970年代から存在していたが、変換効率はすこぶる低く、わずか数%が限界とされてきた。金邉氏は、太陽光を吸収・透過しやすい素材を開発。これらを組み込んだ装置により、分散していた太陽光が整列させられ、レーザー光への変換効率が20%まで引き上げられた。

 また、エネルギーの密度が上がるため、そのレーザー光のエネルギーの強さは太陽光の5~10倍にもなる(飛行機や鳥などが受けても影響のないレベル)。このレーザー光を、地上の太陽光発電所で発電した場合、想定している能力は、100万kW規模。これは原発1基分の発電に相当する規模だ。「同様のシステムが50基ほどあれば、日本全国の平均発電量をまかなうことができるようになります」(金邉氏)

 当面の課題は太陽光を効率よくレーザー光へ変換する技術の検証と、原発や火力発電並みの低コストでの運営の実現だ。

 コスト面では、今回のシステムなら部品数は少なく、打ち上げ費用を抑えることができると期待されている。それでも、JAXAのロケット開発技術の飛躍的な進化やコストダウンも不可欠とハードルは高い。しかし、これらを満たしたと仮定した場合、三菱総合研究所が弾き出した1kWh当たりの発電コストは8円と、現状の電気代(約22円=全国平均)よりも安価になる可能性がある。

 今後は20年までに、宇宙での実験装置を開発し、30年の実用化を目指すという。「このシステムなら、CO2の排出の心配はなく、環境にもやさしい。もちろん、実現にはハード面で高度な技術を求められますが、乗り越えられれば、エネルギー資源に乏しく、ほとんどを輸入に頼っている日本が、反対に輸出することも可能になるかもしれません」(金邉氏)

 日本の新たな輸出産業が生まれるかもしれない。

●ダイムの読み
今回のシステムにおいて、飛躍的な技術革新を期待されるのがレーザー技術だ。レーザー光を太陽光から、高効率に発生させることができれば、これまでの課題だったコスト高の問題は大幅に解消される可能性が高い。すでに、工業や医療などに浸透したレーザー技術が伝送の分野でも活用されそうだ。

取材・文/中沢雄二