♪ アッケシソウの成分 ♪
こんにちは～
梅雨真っ只中ですが、皆さん如何お過ごしですか
こちらも、ジメジメした毎日が続いていますが、今日の木浦は風がビュンビュンで
吹き飛ばされそうです
今日は、私のブログで紹介させて頂いている、アッケシソウ、又の名をさんご草、
又の名を神草（名前が多い＾＾：）の成分についてお話させて頂きたいと思います。
前々から紹介はさせて頂いていますが、アッケシソウの存在をもっと多くの日本人の
方々に知って頂きたいと思っています。
アッケシソウとは、干潟や塩田周辺で育ち、そこで海水中の塩分を含め、カルシウ
ム、マグネシウム、カリウム、鉄分、リン等の色々なミネラルを吸収しながら育つ
とてもめずらしい植物です。
現在日本では、天然記念物となっておりますが、絶滅危惧種ともなっているようです。
それは、日本から多くの良質な干潟が無くなったから。。。
日本に良質な干潟があった時なんかは、アッケシソウもたくさんあったようですよ。
お刺身のツマとしても食べられていたようです。
日本が失った良質な干潟は、未だ私が住んでいる木浦近郊に広大に残っています。
干潟で育つアッケシソウには、私達の体に必要な成分がたっぷり含まれているんです♪
この他に、
記憶力にいいコリンも含まれているのでアッケシソウは、「メモリービタミン」というこ
とで、受験生たちの学習能力を向上させ、アルツハイマー病にも大きな作用があっ
たと報告されているようです。
また、疲労回復をはじめ、病気の予防やスポーツ能力の向上、美容、ダイエットにも
欠かせないアミノ酸や免疫力を高めてくれる多糖体、体内の毒素を排出してくれる
ビテインも含まれています。
＜他の食品との成分比較＞
ミネラル（mg/100g） 食物繊維（mg/100g）
にんにく ９１７mg １．３mg
せり ８８．２mg ２．１mg
ブロッコリー ５７７．５mg １．４mg
ほうれん草 ６２７mg ０．８mg
アスパラ ３０７mg ０．９mg
アッケシソウ １９９３mg ７．３５mg
（韓国国立水産科学研究所の資料より）
となっています。
すごい生命力と豊富な栄養素がたっぷりのアッケシソウですよね
このアッケシソウが入った天日の海塩。
貴重な品だと思いませんか
多くの人達に摂って頂きたいです
ご興味のある方はこちらまで＾＾ ii_sio@yahoo.co.jp
♪ はまぐり粥 ♪
こんにちは～
皆さん、如何お過ごしですか
私は、この週末に子供達を連れて海辺に遊びに行ってきたのですが、その時ランチ
で食べたはまぐり粥をご紹介します
韓国に来られた方なら、あわび粥を食べられた方も多いはずです☆
あわび粥は有名ですが、はまぐり粥を食べられた方はいなのではないでしょうか～。
普通のお粥専門店に行っても、このはまぐり粥ってのはないかと思いますが、
私が今回遊びに行ったところは、はまぐりが豊富なところのようで、韓国国内でも
テレビで紹介されたこともあるはまぐり料理専門店でした
このようなメニューがありましたよっ☆
私達が食べたのは、チヂミとはまぐり粥でしたが、これがかなりおいしかったです
チヂミはおなかがすいていたので、きてすぐ食べてしまって、食べた後に写真を撮る
のを忘れたことに気づいたのですが＾＾；； はまぐり粥はこんな感じでした
新鮮なはまぐりが適当な大きさでたっぷり入っていて、大満足なランチでした＾＾
はまぐりには鉄分やカルシウム等のミネラルも多く含まれていますし、ビタミンB2や
タウリンも多く含まれています。
ちょっとお高いですが、おうちで作ってもいいですよね！！
あさりやしじみでもOKかもっ＾＾；；
楽しい週末でした
ミネラルのお話 ★リン★ 摂り過ぎに注意！
こんにちは
今日は、ミネラルのお話についてです。
今まで、主要ミネラルのナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムについて
お話させてもらいましたが、今日のミネラルは「リン」です。
これまでの参考記事
リンは体に存在するミネラルの中でカルシウムに次いで２番目に多いミネラルで
主に、カルシウムと共に骨や歯を作る役割をしています。
それ以外にも、たんぱく質と共に遺伝子の核酸であるDNAやRNAを作ったり、神経
や脳、筋肉などに存在し、エネルギー代謝に関わったり、細胞の成長や疲労回復、
血液中のPHバランスを保ったりと、とても大切な役割を果たしています。
リンは多くの食品に含まれているので、不足することはまずありませんが、逆に
インスタント食品等の加工食品に添加物として多く含まれているために、過剰摂取
に注意しなければなりません。
（リンを含む食品添加物→リン酸塩（リン酸Na) インスタントラーメン、ソーセージ、） ハム、缶詰等々
リンとカルシウムの摂取比率は１：１の割合で存在するのが理想とされていますが、
リンを過剰摂取していると、体内でカルシウムが吸収されないので血液中のカルシ
ウムが不足してしまいます。
血液中のカルシウムが不足してしまうと、骨の中のカルシウムが血液中に溶け出し
て補うようになりカルシウム欠乏症になってしまいます。
よく炭酸飲料は「骨を溶かす」と聞きますが、炭酸飲料には食品添加物のリン酸が
使われています。
炭酸飲料を飲むことによって、リンを過剰に摂ってしまい、血液中のカルシウムが
不足し、骨の中のカルシウムが溶け出すということで「骨を溶かす」と言われて
いるのでしょうね。
間違った話ではなさそうです。
骨粗しょう症は単なるカルシウム不足の方がなるのではなく、、リンの摂り過ぎによ
るカルシウム不足の方もいるようですので、注意しましょうね