ジャム兄ィのじゃむれっぷ -16ページ目

弘前みやげ・りんごジャム

弘前みやげ・りんごジャム
ジャム兄ィのじゃむれっぷ
???円 270g

☆☆☆☆

まさにリンゴと焼きそばの邦・青森県黒石市の友人からお土産にいいただいたジャムである。
ここで、イチゴジャムやらパイナップルジャムやら買ってきたら、どうしてくれようと思っていたのだが、きちんとリンゴのジャムであったことは、喜ばしいこと夥しい。

さて、本商品は数あるリンゴの中でも世界に名だたる大メジャーである「サンふじ」を使用したものである。
正直、普段リンゴを食すときに、その品種まで意識することはないので、この商品がサンふじの個性を引き出した食感であるかはわからないが、とにかく口に入れた時の食感は秀逸である。

子供の頃、風邪をひいたときにリンゴのすりおろしを食べたものであるが、その食感に非常によく似ている。つまりさらさらとした舌触りが、実に心地よい。

またプレザーブタイプであるため、いわゆるリンゴの角切りも入っているのだが、以前ご紹介して散々な評価であったひろさきや・焼きりんごジャム のようなジャキジャキ感ではなく、パンにもよくなじむふわふわ感のあるものであり好感が持てる。

ただし、サンふじの素材を活かすためであるかもしれないが、やや味にキレが足りないような感じがする。はっきりとしないぼんやりした風味とでも言うべきか。パンチが少ないのは、私個人の嗜好性としては物足りない感が否めない。
ただし、その分、爽やかであり、極度に甘いジャムは苦手という方には、かなりのパフォーマンスがある商品である。

リンゴをすり下ろし、そこに角切りを加え、ゆっくりと時間をかけて加熱していくといった、丁寧な作りを感じる一品である。なんだか、遠くから見ると吉田戦車の作品に出てきそうな、リンゴ頭のキャラクターが心を込めて弘前市の小さなマニュファクチュアで作り込んでいるのではないかと、勝手な想像をしているだけで楽しくなるジャムであった。

という、わけでこのような素晴らしいジャムを紹介下さった北の国の友人に、衷心より感謝申し上げる。



リョーユー・しみこむメープルフレンチ

リョーユーパン・しみこむメープルフレンチ

ジャム兄ィのじゃむれっぷ
120円 412kcal



堂々の星1コである。
もう、本当に意味がわからない。このパンをどう楽しめと言うのか、リョーユーよ。

一応、表書きは
「フレンチトースト風味のシートを折り込んだ生地に、メープル風味スプレッドをしっとり染みこませました。」
と、あるわけだが、完全に意味不明である。
画像を見ていただけるとわかると思うのだが、全然フレンチトーストになってない。ましてやそれを折り込む、とはどういう意味なのか。
折り込んだはいいが、中身はただのもそもそした白っぽいパンである。

何よりも、もっとも売りであろうに、何も「染みこんで」いないのである。メープル風スプレッドも3枚目の画像からわかるように、この量ではメープルらしさのかけらも味わうことはできない。

パンの生地自体は、そう悪くないが、これでリピーターがつくと思っているのだろうか。
ジャムとか、クリームとか、チョコとかを菓子パンに期待していない人に買わせたいのだろうが、それならばもっとマジメに作らなければいけない。これで120円で412kcalもあるのだから、健康志向の人も買うわけがない。

さすがの私もリョーユーにほとほと愛想が尽きた、と感じてしまったのだが、実は最近、リョーユーを見直したというか、ある意味、さらにリョーユーというメーカーがわからなくなるような商品に出会ってしまった。

近々皆様にもご紹介できると思うので、ご期待願いたい。

甘さ・・・低い
パンの食感・・・普通
コンセプト・・・低い
コストパフォーマンス・・・低い

ジャム兄ィのじゃむれっぷ
ジャム兄ィのじゃむれっぷ

第一・たっぷりつぶあん&マーガリン

第一パン・たっぷりつぶあん&マーガリン
ジャム兄ィのじゃむれっぷ
???円(いただきもの故) 545kcal

☆☆

件の名古屋在住の友人からいただいたものの一つである。

弊ブログ、初の第一からのエントリーである。

第一パンは、私にとって非常に懐かしいメーカーである。
現在、私は宮崎県に在住しているのだが、高校までは神奈川県に住んでいた。
実家の近くには現在もまだ地元の商店として営業をしている、小さな商店があり、幼い頃はそこにお遣いに行かされたりしたものである。
その商店に大きく掲げられていたのが「第一パン」の看板なのである。
もちろん、その店でも扱っているのは第一パンがメインであり、それこそヤマザキなどは私にとっては邪道中の邪道である。
そう、私にとって「菓子パン=第一パン」なのである。

今でも、仕事の時に「第」という漢字を略した
ジャム兄ィのじゃむれっぷ

を書く瞬間に頭をよぎるのは、あの商店なのである。
それが私にとっての第一パンである。

ところが、この私の菓子パン道の原点である第一パンであるが、どうやら関東および関西ローカル程度のようで、宮崎はおろか、他の地域では知名度が高くないのが、ちょっと寂しい。

そんな第一からの初エントリーがコチラのパンである。
ご覧の通り、中京圏の代表的な食文化として根付いているマーガリン+小倉あんのカテゴリーのパンであり、曰く
「たっぷり粒あんとダイス状のマーガリンをのせました。」
ということなのであるが、こちらハッキリ言って「キワモノ」である。

ダイス状のマーガリンの意味がわからない。
確かに、マーガリン+小倉あんのハーモニーは絶妙であることは認める。
しかし、一体、この世の中の人間のどれくらいの割合が、マーガリンの塊、否、脂肪の塊を口の中に入れたいと思うのだろうか。

これでは、マーガリンと小倉あんを別々に食べることになるから、なんの意味もなさないのではないだろうか。仮に、別々に食べる楽しみを期待しなくてはならないのならば、小倉あんには、単食に耐えうるための相当高いクオリティが要求されることになるが、残念ながら甘さも不足しており、特別なクオリティを維持しているとは言い難い。

いつも書いていることだが、このカテゴリーでは敷島に敵うものはいないわけなのだから、他のメーカーはしっかりと戦略と戦術を練った上で、心して中京圏に小倉あん+マーガリンの組み合わせのパンを投入しなくてはならない。そういう意味では、とてもではないが本商品は評価に値する代物ではない。

ただし、キワモノとして一食の価値はある。
何よりも、堂々の545kcalなのであるし。wwwww

ちなみに、ここまで書いて、ちょっと本商品の狙い、つまりダイス状のマーガリン塊に心当たりがあった。

中京圏では、このカテゴリーのパンのたしなみ方として「オーブンで軽く焼いてから食べる」というバリエーションがあるらしい。
そう考えると合点がいく。
つまり、このパンは加熱してマーガリン塊を溶かして食うのである。なるほど、パンの形状も溶けたマーガリンが外にこぼれないように、中央部分を凹形状にしてある。
とはいうものの、もの凄い量のマーガリンということにあるであろうが、この辺はいかがなものなのであろうか。
ぜひ、中京圏の菓子パンファンのみなさんにご意見を賜りたいところである。

甘さ・・・低い
パンの食感・・・普通
コンセプト・・・悪い
コストパフォーマンス・・・たぶんやや悪い

ジャム兄ィのじゃむれっぷ