ジャム兄ィのじゃむれっぷ -14ページ目

ヤマザキ・フルーツサンド

ヤマザキ製パン・フルーツサンド
ジャム兄ィのじゃむれっぷ
120円(ドラッグストアで89円) 505kcal
☆☆☆☆

おいしそうだから買ってみたのだが、実はどうやらヤマザキ復刻版シリーズであったらしい。
曰く「あの頃の思い出パン 1985年 昭和60年」ということである。
おいしそうで当然であろう。復刻版に不人気商品をラインナップさせるはずなどなかろうから。

説明文にある「レーズンを練り込んだパンに、リンゴの果肉入りクリームをサンドしました。」とある、まんまそのまんまの商品である。
パンは柔らかく、非常に食べやすく味わいも深い。ただし、通常のブドウパンのように大きな干しぶどうが確認されるものではなく粉砕された干しぶどうが散りばめられているだけであるのが、やや惜しい感じである。

スプレッドも、リンゴのざく切りの食感が楽しくクリームも安っぽい感はぬぐえないが菓子パンとしての十分なパフォーマンスであることは間違いない。繰り返すようだが、復刻版であるのだからパフォーマンスが高いのは当然であるが。

そもそも、私のようにジャムが好きな御仁からは高評価を得ることができるパンであり、時代を超えて愛されるパンである。

なお、パッケージ裏面には
「フルーツサンドが発売された1985年の出来事」
というウレシイ企画も表示されている。その内容は以下の通りである。

ジャム兄ィのじゃむれっぷ
夕やけニャンニャン...懐かしさに胸が詰まりそうである。
ちなみに、当時は私は大学入学直後であった。

こんな懐かしい思いさせてくれたステキなパンとの出会いであった。

甘さ・・・良い
パンの食感・・・良い
コンセプト・・・良い
コストパフォーマンス・・・普通
ジャム兄ィのじゃむれっぷ

ジャム兄ィのじゃむれっぷ


ヤマザキ・黒いもち食感ペストリー

ヤマザキ製パン・黒いもち食感ペストリー

ジャム兄ィのじゃむれっぷ
100円(ドラッグストアで86円) 348kcal
☆☆

久しぶりに菓子パンについて語るモチベーションが上がってきたので、それが折れないうちにアップである。
今回ご紹介するのは、ヤマザキの新製品であろうか?
どうやら、最近は菓子パンの商品展開として「白い」とか「黒い」といったモノトーン調のものが流行っているようにある。
しかし、私は、この流行を、実に下らない、と断じたい。
まさにフランソア・黒の贅沢 でも書かせていただいたように、パッケージのデザインだけでパンを売ろうという魂胆があまりにも見えてしまっているからである。
本商品も、そういう意味ではなんの特徴もない、そして流行の終了と同時にこの世の中からだけでなく、菓子パンファンの記憶の中からも消え去るパンである。

モノトーンのパッケージに書かれている「もちもちとしたチョコ味のペストリーにシュガーをかけました」という説明書きには、なんのウソ偽りもなく、まったく正しい。
渦巻き状に焼かれたもちもちした食感の黒いペストリーには、確かにチョコレート風味があるにはあるが、はたと冷静になって「チョコレートの本当の味は」と考えたとき、本商品の「チョコ味」というのは、正鵠を射ていない。つまり全然「チョコ味」ではない。錯覚とは怖いものである。

さらにフォンダン、つまり砂 糖がけであるが、こちらもパンがベトベトするばかりであり、味にはなんの寄与もしていない。
ただ、見た目の演出上は効果があるようで、確かに私も、このフォンダンによる黒に対するコントラストがなかったら本商品に関心を持つことはなかったかもしれない。

何にしろ、個人的にはなんの魅力も印象もないパンであるため、評価の星は2個に止めておきたい。

甘さ・・・普通
パンの食感・・・普通
コンセプト・・・低い
コストパフォーマンス・・・普通
ジャム兄ィのじゃむれっぷ

因島のはっさくマーマレード

因島のはっさくマーマレード
ジャム兄ィのじゃむれっぷ
???円(いただきもの故) 165g

☆☆☆☆

広島県は尾道の島、因島産ハッサクを使ったマーマレードである。無論、自分で買いに行くはずもなく、土産としていただいたモノであることは言うまでもない。

ハッサクといえば、幼い頃に、母親が近くのスーパーで安かったから、ということで、それこそ大量に購入してきて一年中食わされていたイメージが強く、さすがに大人になってから自分で購入して食った経験もなく、今回のマーマレードはそういう意味でなんだか懐かしい感がある。

何よりも、子供が食うには、かなり面倒で、しかも酸っぱかったイメージだが、果たしてこのマーマレードはどうであろう。
ビンのラベルには、さすがに最近は流行遅れであろう、いわゆる「うまへた」っぽいイラストが使われているが、なるほどハッサクという庶民的な柑橘には似合っているかもしれない。
※↑ということを書いていて、調べてみたら、こちらのイラスト、因島出身の某バンドの中の人が描いた、という噂もある、実に格調高い作品らしいです。ハイ

フタを開けてみると、下の写真のように透明感のあるオレンジ色が美しく期待は持てる。
ジャム兄ィのじゃむれっぷ
まず、指でねぶってみると、ハッサクのイメージを壊さない工夫であろうか、非常に爽やかな風味である。さらに、鼻を通る苦みの香りも心地よい。
パンに塗ってみて、気になったことが一つ。マーマレードの特徴たるピールが、ちょっと大きいか。スプーンにすくったマーマレードの体積の70~80%はピールが占めているであろうから、ややパンには塗りにくい。

しかし、食感はむしろ優れていて、キーワードは「苦み」「控えめな甘さ」そして「フルーティ」である。
かなり甘さは控えめではあるが、柑橘の持つ爽やかさと苦みが少ない甘さを引き立たせている。
そして、気になるのが「フルーティ」である。
非常に豊かな風味を醸し出していて、ちょっと変わった味である。
一体このフルーティさは何であろうかと思ったら、原材料を見て納得。
おそらくちょっとだけ使われている「洋酒」であろう。それがナニを指すのかはわからないが、この洋酒のおかげで豊かな風味が演出されていることは間違いない。

おいしさのための工夫がなされ、それがきちんと狙い通りに功を奏している佳作と言えよう。

ジャムをお土産にしてくれている皆様、本当にいつもいつもありがとうございます。

おかげでワタシの家のジャム神の神棚は溢れかえっておりますですよwwww