医学ニュースの深層 -24ページ目

欧州出張絵日記の5

医学ニュースの深層

これ、毎年のノーベル賞の晩餐会で供されるアイスクリームです。
むこうでは「グラス」と呼ぶようです。

あんまりデザートを好まない小生でも、旨かったくらいだから、
お好きな方には、相当だと思います。
前項の博物館にいけば、どなたでも食べれます(有料ですが)。

ちなみに、いくらか知りませんが(支払ったのは、カロリンスカ研究所の某 教授)。
カロリンスカ研究所の教授は、全員、ノーベル生理・医学賞の選考委員です。

ちなみに会談は、われわれの画期的な癌治療薬に関する話が中心でした。
(これ以上は書けません・・・)


欧州出張絵日記の4

医学ニュースの深層

ここ、ノーベル賞博物館。
このあたりは、旧市街のようで、すっごく雰囲気が良い。
会議での発表前の息抜きに訪れた次第。

欧州出張絵日記の3.9

医学ニュースの深層

さっきの続き。
市庁舎の外の風景。
これ、夜の9時だから、誤解のないように。
この季節、ストックホルムは、午後11時くらいから朝の4時くらいまでが「真っ暗」な時間。

ちなみに私が写っている写真は、載せません(笑)。
なんか、ずいぶん、撮られてたけど。

欧州出張絵日記の3.7

医学ニュースの深層

レセプション後、研究者同士で「密談」をするため市庁舎の外へ。
それにしても、写真は、欧州らしい、伝統的な建築美だなあ。

それはともかく、この会議には、世界から名だたる一流研究者及び、トップジャーナルの1つである「Cell誌」の編集者らが集結しているから貴重な情報収集の機会だ。

彼らと話していると、自分の発表に対する緊張感が高まってくるのですが(笑)。

欧州出張絵日記の3.5

医学ニュースの深層

レセプション時の1部。
市長さんや、お役人さんの挨拶後、立食歓談中のところ。

まあ、ワインは旨かったが、料理は、名物のサーモンと肉団子(品良く、ミートボール)といっておこう)が、これでもかというくらい出てくる。明日は、着席Dinnerだが、あんまり料理の期待はしないことにした・・・あっ、1品1品は旨いことは旨いよ・・・誤解のないように。

(なお、最終日には、非常に旨いイタリアンに巡り会えた。・・・飯には、こだわる私!)

ちなみに、肉団子には、ジャム(ブルーベリーとかの)をつけて召し上がるのが、ストックホルムでの通だと、教えて貰った。

まあ、素のままの「塩味の肉団子」で十分、旨いです。
わざわざ、ジャムなんぞつけなくても。


欧州出張絵日記の3

医学ニュースの深層

1日目の会議後のレセプションが、市庁舎(City Hall)で開催されたが、そこへ到着し、中へ向かう途中。
この写真の右側の高級レストランは、毎年のノーベル賞の晩餐会で供されるNobel Dinnerを創っているそうな。 
市庁舎の地下にあります。
しっかし、歴代の日本人受賞者に聞いてみたら、みんな料理のことは、「あんまり誉めてないなあ(笑)」。



欧州出張絵日記の2.5

医学ニュースの深層

研究発表会場の中。
今年、カロリンスカ研究所は、生誕200周年だそうで。
写真の左側のには、ノーベル生理・医学賞の選考委員会は「ココ」に設置された旨が書いてある。

医学研究の世界ランキングからすれば、第4位か。
凄いもんだ。ハーバード大学医学部は数多くの「教育病院」(それぞれ独立している)を総合して世界1位、オックスフォード、ケンブリッジは2位、3位だからな。。。

日本の東京大学や京都大学も、せめて世界のベスト10に入るようにならんとな。



欧州出張絵日記の2

医学ニュースの深層-カロリンスカ研究所


招待されたのは、ここ「カロリンスカ研究所」での研究発表。
ここは、ノーベル生理・医学賞の選考委員会が設置されていることで知られる世界のトップクラスの医学研究所。

米国ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院でも働く私は、同僚の共同研究者から「せっかくの大発見なんだし、特許も論文もほぼ順調だし、推薦しとくよ」とかいわれて、なんのこっちゃ?と思ってたら、ここでの発表を「推薦しておく」だったのね・・・。おかげさまで、通常の国内外の学会発表よりも、数段、緊張を強いられました。

私の発表会場は、奧の方の建物。探すのに一苦労。
管理棟のおばちゃんに訪ねたら親切に地図くれて、説明してくれたが、結構、距離があって、構内の「森の中」をきょろきょろしてたら、(散歩に出ていたらしい)賢そうな男性研究者(男前です!)が、どこの研究棟をお探し?と訪ね、丁寧に教えてくれた。

・・・で、無事、到着。





欧州出張絵日記の1

医学ニュースの深層-ストックホルム

ちょいと、休憩タイムなので、お約束。

先日、ストックホルムにいってきました。
もちろん遊びにいったわけではなく、世界的に由緒正しき権威のある学術集会から招待されたので、
いそいそと出かけていったわけです。

日本よりは、寒いだろう(北欧なので)と思ってたら、結構、暑かった。
御覧のようにお花が咲き乱れ、この写真上には入ってませんが、日光浴などする「熱い男女も」。
(そういう光景は、いくらなんでも撮れません。)

ちなみに、写真の左側の端にあるイタリアンはとても美味でした。
サービスも。(東京の結構なお店よりも、ずっと心地よい)
北欧、スイスは、物価が高いという触れ込みでしたが、
東京に比べて、どうというほどではありませんでした。

静かにしていただく!・・・でも警戒水準は維持(新型インフル、日本の政局)

 WHOのチャン事務局長が6月3日、新型インフルのパンデミックについて「最も激しいウ イルスの活動期は過ぎたと判断した」という声明を発表した。日本では、もう忘れていたヒトが大半だろうが・・・。
 まあ、今年の2月ごろに懸念していた「カナダからのハイパー新型(もどき)」も、日本に上陸せずに済んでいるようだし、このまま「ウイルス活動」は「静かにしていただく」 のが良い。

 ところで、日本の政治だが、表面は「静かにしていただいて」も、地下に潜って絶大な政治権力を振るうであろう方の動向には注意したほうがいい。
 8日の組閣では、反O沢色鮮明に、とかMediaが書いているが、表面上だけだな。
選挙のために彼は、一端引いた振りをしているだけだから・・・
 まさに警戒水準は維持だな(笑)。