●「私ってHSPなんかな?」と思ったこと、ある?
音がうるさく感じる日。
においが気になって吐きそうになる日。
光がまぶしすぎて目が開けてられへん日。
誰かと会っただけで、ぐったり疲れてしまう日。
そんなときに、「もしかしてHSPなんかな?」
って思ったこと、あるかもしれん。
でも、実際にはHSPの診断があるわけでもないし、
なんかちょっと違う気もする…。
●HSPじゃなくても、“感覚の処理”が疲れることはある。
HSP(Highly Sensitive Person)っていうのは、
生まれつき感受性が強くて、
刺激を深く処理しやすい気質のこと。
でも、それに当てはまらん人でも、
感覚の処理能力がいっぱいいっぱいになることってあるねん。
それが、“感覚過敏状態”=一時的な神経のキャパオーバー。
原因はさまざまやけど、よくあるのは:
-
疲労や寝不足
-
ストレスの積み重ね
-
情報のとりすぎ(スマホ・SNS・人付き合い)
-
生理前後などホルモンの影響
-
栄養不足や血糖の乱れ
つまり、“誰にでも起こりうる状態”なんよ。
●「過敏な私」を責めなくていい。
「こんなことで疲れるなんて、私おかしいんかな」
「みんな平気なのに、弱すぎる?」
って思う日ほど、
実は“感じすぎてる”だけだったりする。
そして、それは“悪いこと”でも
“直すべきこと”でもない。
ただ、神経がSOS出してるだけ。
ちょっと休んで、ちょっと引いて、
ちょっと整えるだけで、元に戻る。
●\感じる整えタイム/
今、自分のまわりにある
「音・光・におい・人の気配」
その中で、「これちょっと強すぎるかも」
と感じるものを一つだけ選んで、
→ それを、いったん遠ざけてみる。
音なら耳栓。
においなら窓を開ける。
スマホなら置く。
光なら、まぶたを閉じる。
たったそれだけでも、
神経の交通量はぐっと減る。
●感じる力を取り戻すセルフケア、伝えてます。
セルフケアって、「がんばって整えるため」やなくて、
“今の自分に必要なこと”を選べるようになるためのもの。
「今日は何がしんどい?」
「どこに負荷がかかってる?」
「どうしたらラクになれる?」
そうやって感じる力を育てる、
セルフケア講座やってます◎