「季節の変わり目だから、肌がゆらぐのは仕方ないよね〜」って、
よく言われる。
私も、昔は当たり前にそう思ってました。
でも、整えマニアとして体と向き合ううちに気づいたんです。
「これ、ほんまに季節だけのせいなんか?」
実は、自律神経――
特に交感神経のお疲れ具合が深く関わってるって話、
今日はシェアします。
■ 1. 季節のせいにしてた、私の話
春先、顔が赤くなって、かゆくなって。
「やっぱ花粉かな?」「乾燥かな?」って思って、
保湿やスキンケアに気をつけたけど、ぜんぜん良くならない。
それどころか、ストレスも相まってどんどん悪化…。
でも、たまたま数日ゆっくり休めたタイミングで、
スーッと治ったんです。
あれ?肌って、外側だけの問題じゃない?
交感神経、働かせすぎたんかも。
そこから、私の見方が変わりました。
■ 2. 「交感神経さん」って、何してる?
交感神経は、体を戦闘モードにする役割を持ってます。
- 血管をギュッと縮めて、血流を変える
- 筋肉を緊張させて、すぐ動けるようにする
- 心拍を上げて、集中力を高める
つまり、緊張やストレスに対抗するための神経。
でも、これがずーっとONになってると…
→ 血流が悪くなる
→ 肌の栄養や酸素が届きにくくなる
→ 肌のバリア機能がダウン
→ ピリピリ・かゆかゆ・ガサガサ!
という負のループに突入するわけです。
■ 3. ゆらぎ肌は、体からの「お疲れサイン」だった
季節の変わり目は、あくまで「きっかけ」。
もともと交感神経さんが疲れ切ってたら、
ちょっとした気温変化でも、肌が敏感に反応するんですね。
だから、ただスキンケアを強化するだけじゃなくて、
「交感神経、頑張らせすぎてないかな?」って、
自分を見てあげることが大事。
■ 4. 整えマニア的・交感神経オフ3選
じゃあどうするか?
特別なことはいりません。
むしろ、小さな「オフ習慣」で十分。
1)深呼吸チャレンジ
寝る前に、ふっくらお腹をふくらませる呼吸を3回だけ。
「吐く」ことに意識を置くと、
副交感神経(リラックスモード)が入りやすくなります。
2)手足をそっと撫でる
手のひらや足の裏を、なでなで。
「ここにあるよー、よくがんばったねー」って気持ちで触るだけで、
交感神経はふっと緩みます。
3)「今日はこれで十分!」宣言
できなかったことに目を向けるんじゃなくて、
「今日も私、よくやった!」って、自分に言葉をかけて締める。
脳が安心して、体も休みモードに入りやすくなります。
【まとめ】
ゆらぎ肌は、ただの季節性トラブルじゃないかもしれない。
体からの「交感神経さん、お疲れです」メッセージ。
整えマニア的には、
肌をどうにかするより先に、
自分を休ませるほうが先!
肌も、自律神経も、あなたの一部。
たまには、戦闘モードを下ろして、
自分に優しい一日をあげてくださいね。