大阪、京都、滋賀
30代からの心身の健康美をサポートする
さとう式リンパケア喜悦(内臓環境Lab)です。
インテグレートヒーリングのセッションで
お越しになった方に出たメッセージから
いろいろなお話になります。
今回ご紹介するのは、不足感について。
自分への振り返りとしても
書かせてもらいたいと思います。
たくさんの方にお会いする中で、
不足感はとても厄介な感情だと感じています。
今、何が足りないと思っていますか?
お金、時間、愛情、健康、
このあたりで大半の人は
ひとつやふたつ心あたりがあるのではないでしょうか。
心の豊かさが足りない。
なんていう風に自分のことを思っている人も
いるかもしれませんね。
実際、みんなどれかが足りていません。
ですが、本当のところはみんなどれも足りています。
人との比較で足りていないという感情は出てきやすいので、
その人がそう思ったらそうである
というのが正直なところ。
それでも私はああいう事情やこういう事情で、
本当にお金が足りません!!
という人もいるでしょう。
ですが、それでもスマホを待つお金の余裕はあるわけです。
普通に家にも住んでいるし、
毎日食べることもできています。
お金がないのではなくて
○○するお金がないだけなのです。
そこを混同して、
お金がない!と言い切ってしまうと
自分で自分の心の中を不足感でいっぱいにしてしまいます。
私も宇宙旅行をするようなお金はありません。
ですが、毎日私サイズで
楽しく幸せに暮らすには十分な
お金があります。
私はそれでいいと思っています。
自分で自分の不足感を上げてしまうことをやめる。
人を横目でチラチラ見て、
比較しては羨んだり自己卑下したり、
逆に優越感に浸ったり・・・。
そうではなくて、
本当の自分の幸せを見つける。
人との比較でほしいと思うものは、
それは本当に欲しいわけではないことに気づく。
自分の欲する本当の幸せを見つめてみる。
不足感を埋めようとして、
それを求めすぎることで
自分らしくない行動に走ってしまって
幸せを求めて始めたことですら
不幸になるきっかけとなったりします。
不足感は妙な没頭の状態を作ります。
評価と愛情をはき違えて
仕事に没頭しすぎるとか。
お金がないからと、
自分を大切にすることすら忘れて
節約に走ったり。
時間がないからと、
いつもせかせかと焦って、
心の余裕がなかったり。
不足感はゼロにはできなくても、
人間は不足感をたくさん感じてしまうんだと
自覚するだけでも
不足感に振り回されてしまうことは減ります。
自分の中にある不足感を見つめて
あると認めることから意識は変わります。
そんなことを考えたセッションでした。