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さとう式リンパケア
内臓環境研究会です。
女性が男性に比べて体脂肪が多いのには訳があります。
お胸があるから、体脂肪は多くなるんですが、
持って生まれた体質として女性の方が
体脂肪多めになりがち。
それは生理・女性ホルモンとの兼ね合いもあるからなのです。
生理前には女性ホルモンや自律神経を調節する
γリノレン酸(ガンマ)の消費が体内で上がります。
母乳や月見草油に含まれるという
めずらしい脂肪酸なのですが、
リノール酸というメジャーな脂肪酸をベースに
体内で合成されるので、
リノール酸を摂った方が楽だと思います。
リノール酸はベニバナ油、ひまわり油、コーン油、大豆油などに
多く含まれているオメガ6という脂肪酸です。
スーパーで目立つところに置いてある油は
ほとんどがこのオメガ6なので
手に入れやすいです。
そのリノール酸に加えて、ビタミンB6、ビオチン(B7)、Mg、Znを
使ってγリノレン酸は体内合成されます。
なので、生理前のお悩み、女性ホルモンのお悩み、
自律神経が気になる人などは
特にこれらの栄養素を摂って様子を見てみるのも一つの手かと思います。
妊活中の方にももちろんおススメ。
生理が大変だと妊活も大変だったり、
出産後も大変だったりするケースが多いので、
いずれは子どもが欲しいと思っておられる女性は、
ご自身に合った生理のお悩みを解消する手法を探されることを
願っています。
私の二の舞にはならないでほしいという、
祈りにも似た気持ちです。
他にも生理や妊活に必要なお話は
他の記事でも書いていますので、
「生理」でブログ内検索していただけると幸いです。
(我が家はオメガ9のこめ油。
リノール酸はオメガ6より少なめの36%含有)
最初に体脂肪のお話に触れましたが、
このように女性には脂肪酸はある程度必要です。
生理の初日か二日目は、洗髪や身体を洗わずに
身体の油を残した方がいいとこれは昔から言われていることなんですが、
こういうところにつながるんですね。
私もこれほどまでに脂肪酸が必要だと思っていなかったころは、
髪の毛洗わないなんて・・・と思っていたのですが、
先人の知恵は単に迷信だと切り捨てられない部分があるものです。
でも、身体はきれいに洗いたいと思うので、
生理前から生理中は洗った後に特にしっかりと油分を補給することで
体内の脂が皮膚表面に出ていかずに済みます。
いつも化粧水だけという人も多いようですが、
ぜひとも一定の時期だけでも、乳液やクリームを足してみてください。
これは肌を知るエステティシャンからの
提案でもあります。
では、生理前、生理中、妊活中もハッピーライフを~。
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