イゴチャリのブログ -6ページ目

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22Feb
- マラケッシュの学校訪問
  先日、ノルウェーのオスロとモロッコのマラケッシュに行ってきました。マラケッシュでは、友人たちと私立学校（小学～中学）におじゃまして、英語を学ぶ学生たちに会う機会がありましたので、その報告をします。会ったのは、英語を学ぶ中学生たち。普段会う機会のない外国人から英語を通して、海外のことを直に学ぼうという主旨で各クラスから優秀な生徒たちが選抜されたようです。マラケッシュで最も教育レベルが高いと言われる私立学校に通っている子供たちは、将来のエリート候補。親の教育レベルも高く、生活も裕福な子供たちとのことでしたが、社会や海外の政治にも関心があり、とても中学生とは思えないような態度で接してくれました。日常アラビア語とフランス語を使っているということで、彼らにとっては英語は第３言語。学校で学んだだけということでしたが、発音だけでなく、英語でもかなり程度の高い表現を使って、いろいろな質問をしてくれました。その学生は、考える力自体が発達するよう日ごろから自分たちで考え主体性をもって自らの判断で立ち振る舞う教育を受けているらしく、問題意識とその思考レベルの高さに驚かされました。「英語を通して考える力を育てよう」と、日ごろから力を入れている私としては、その方向性が確認できた気がして、励まされました。皆が感心した質問の一つがWhat is one thing that you want to pass on to your childre.（あなたが自分の子供たちに伝えていきたいことは何ですか。）＊＊＊＊＊＊教育によって、考える力を伸ばしていく・・・素晴らしい教育の賜である学生たちと会うことができ、モロッコでは、とても貴重な経験をさせてもらいました。
29Jan
- TOEIC講座を開講しました
  最近では、実用英語検定の資格同様に、TOEIC（Test of English for International Communication）が多くの企業にて英語レベルの基準として採択されています。学生のキャリア支援のひとつとして、TOEIC講座を実施している大学もあります。私が今年度教えた大学では、TOEICで一定の基準スコアを満たせば、英語授業が免除になるところもあります。社員の英語力の見極めのひとつとしてTOEICスコアを重視する会社も増えているように聞いています。そんな目的のためばかりではありませんが、TOEICスコアを一つの指標として、目的として、英語を学ぶ「TOEIC攻略」講座を開始しました。この講座は、テストを受ける際のテスト・テイキングのコツを学ぶのではなく、「総合的英語力を強化しその結果としてスコアをアップさせる」というものです。したがって、TOEIC受験を目指す人だけでなく、英語力のアップを図りたい、という人向けの講座です。講座は成田市三里塚近辺で開講中です。 TOEICや英語力アップのために、英語力を伸ばしたいとお考えの方、ぜひ、ご検討ください。
24Jan
- 小3クラス
  小学３年生は、最近、「ｖ」と「ｂ」、「ｌ」と「ｒ」などの音の違いを学ぶ始めました。違いが認識できるかどうか、クイズで当てるゲームをしてみます。今日のクラスの最後のゲームでは全員全問正解。やはり小学生で始めると発音だけでなく、「耳」もいいです。「ｖ」は日本語にない音なので、自然に発音できるようになるまでには、もう少し練習が必要なようです。でも、正しく発音できるためには、違いが聞いてわかることが第一歩。この段階に、全員進めました。次回は「ｓ」と「ｔｈ」の発音の違いにもチャレンジする予定です。
11Jan
- 2013年始動！
  「イゴチャリ英語スタジオ」も、今年２０１３年に突入です！昨年３月から始めた小学３年生と、６月から始めた小学１・２年生、地道ながら着々と、英語に対する理解と反応や発音等が伸びているようです。今週３年生は、ローマ字の表をもってきました。ローマ字のノートについていたそうです。以前、ローマ字を紹介したら、英語の発音が日本語式にもどりそうになったので、その後ローマ字には触れずにいましたが、今回は大丈夫！たとえば・・・・・「si」　ｖｓ　「shi」・「ti」　ｖｓ　「chi」が、音で違いが認識できます。これまで文書を呼んだり書くことには重点を置いていませんでしたが、フォニックスの組み合わせで、容易に発音が推測できるようになったので、I can play baseball.Hanako likes tennis.のような文章は、スポーツの綴りは今後にしても文章は組み立てて書けるようになりました。「急がば回れ！」イゴチャリの目指す「基礎の確立」とその上での「応用力の構築」。その方針に手ごたえを感じる事始めでした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊イゴチャリ英語スタジオでは、今週から・小学６年生「中学準備クラス」：金曜日６：００～　・小学４年生クラス：金曜日５：００～をスタートさせました。英語が初めての小学生から、TOEIC８００点以上の大学生まで、総合的な英語力確立の視野から、着実に身に着く英語を教えていきます。ただ今生徒さん募集中です。ご連絡お待ちしています。
28Dec
- ２０１２年レッスンおさめ
  イゴチャリ英語スタジオの今年のレッスンは今日、１２月２８日が最後です。みなさん良いお年を！イゴチャリ英語スタジオでは、出張レッスンも実施していますので、イゴチャリ英語スタジオでのレッスンは曜日が限られていますが、新年１月のレッスン初めは・・・・月曜クラス：１月　７日・火曜クラス：１月　８日・水曜クラス：１月　９日・木曜クラス・１月１０日・金曜クラス：１月１１日となります。ゆっくり楽しいお正月を迎えて、第２週目よりまた楽しく身に着く英語を学びましょう。・１月１１日（金）６：００からは、小学６年生のための「中学英語準備クラス」が始まります。学校の学習英語が始まる前に、じっくりと時間をかけてスペリングや発音の基礎を身に付けることで、中学に入ってからの英語学習にゆとりをもって臨むことができるだけでなく、その応用を通じて、英語の成績が上がることも大いに期待できます。小学校英語で、学んだ英語をさらに系統だてて整理し小６の知能で論理立てて理解することで、中学に入ったときの英語知識におおきな差が表れます。「入会申し込」を受け付けています。基礎を押さえて学ぶ「英語」は将来「財産」なることでしょう。ご連絡、お待ちしています。
23Dec
- 新小学生クラス開始！！
  来年１月からイゴチャリ英語スタジオでは新しいクラスを開講します。・小学６年生中学準備英語：金曜　午後６：００～７：００・小学４・５年生　　　　　　　：金曜　午後５：００～５：５０中学に入学し英語を科目として学び始める前に必要な英語発音や読み書きの基礎を、習得します。英語教授の専門家が、小学生～中学生～高校生～大学生～社会人として必要な英語を踏まえたうえで、ツボを押さえて指導します。無料面談や無料レッスン受付中です。お気軽にご連絡ください。
22Dec
- クリスマス
  「Jingle bells, Jingle bells.......」「I wish you a Merry Christmas, I wish you a Merry Christmas....」みんなで練習してきたクリスマス・ソングもレッスンで歌うのは今日が最後です。来週月曜日はクリスマス・イブ・・・家庭で、お友達のうちで、これらの歌をみんな元気よく歌ってくれることでしょう。今週の小１・２クラスのレッスンは、３文字単語カードの読みにみんなで挑戦です。これまで学んできたアルファベット各音を組み合わせて、単語を読んでいきます。全員で読むと、誰か読める人がいて、１４枚のカードをみんなで読めました。次は、ひとりずつで挑戦です。順番にカードを読んでいきます。「c - a - t」と一音づつ発音して・・・その後わかったところで「cat」と続けて発音します。初めての試みにしては、みんなよく読めましたし、読めることが楽しいようです。今後、さらに読みを強化していく予定です。最後に、JIngle Bells のビデオに出てきた「I can jump!」「I can dance!」「I can sing!」「I can laugh!」を応用して、自分ができることを表現することを学びました。play, swim, ski, skate　等のアクションを表現する言葉を導入した後、自分ができることをそれぞれで表現してもらいました。「I can play the piano.」「I can play volleyball.」「I can sing.」「I can play socce.!」のように、みんな積極的に発表できました。この表現を次回はもっと練習していこうとおもいます。
07Dec
- 今週の小3クラス
  小３クラスは、今単語の読みへの意欲がどんどん湧いています。フォニックスで習得した各アルファベットの音をその組み合わせで読める単語が増えていくことが楽しくてしょうがない様子です。今週の単語ゲームは、テーブルに置かれた単語カードを一人ずつ読んでいき、正しく読めたカードが自分のものになり、最後に単語の文字数の合計が各自の得点になり、順位を決めるというものです。まず開始前に、数分各自作戦を立てます。地道に読めるものから取るか、得点の多い長い単語にチャレンジするか・・・・みんなリスクをおかして長い単語に挑戦です。頼もしく感じました。積極的な姿勢を喜ばしく思いました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊最近は、他に、can を使った表現を練習しています。I can play baseball. I can swim.I can play the drums.などの表現に加えて、Can you ～？の会話も始めました。Do you～？の文とCan you～？の文を聞き分けて、的確に答えることができるようになりました。次回は、文章を書いてみて、違いを分析・説明できるよう、「頭」での理解も組み入れていこうと思います。
03Dec
- 小１・２年生クラス：１１月３０日金
  小学１・２年生のクラスのクリスマス・ソングは、「I wish you a Merry Christmas!」のコーラス部分。メロディーを知っているので、練習も楽しそうです。I wish you a Merry Christmas x 2I wish you a Merry Christmas and a Happy New Year!新年おめでとうのあいさつも覚えます。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊始めて半年の１・２年生クラスです。無理なく正しい発音が身についています。図形の名前と色を学んでいます。長方形rectangle や楕円形　oval が少し覚えにくそうです。Is this ～？　　　Yes, it is. No, it isn't.の表現を、耳で聞いて理解し、会話ができるよう練習していきます。今はまだフォニックスの基本の段階、単語を聞いて、アルファベットのどの音かを聞き分け理解することに主眼をおいているので、単語　this, is, yes, no等の読みはもっと先の段階です。is とisn't の聞き分けができて、Yes, no との使い分けを理解してできるか、を確認していきます。書き方の練習では、アルファベットの個々の音（フォニックス）を理解し、聞き分け、音を組み合わせて、単語を完成させます。今回は、８つの単語のスペリングに挑戦です。dog, pig, hat, cat, fox, cup, pen, desk７０～８０％は正しいアルファベットが認識できました。音によって、聞き分けが得意な生徒が違うようです。各アルファベットの音を単語で紹介したポスターを今回も生徒ひとりづつ言ってみて、理解を確認します。最後はゲーム。今回は、ビンゴです。前回　This is a red heart. のような表現を練習をしたときに、a red circle, とか、a yellow triangle　のような　「形容詞（色）＋図形（名詞）」の認識が少し難しそうだったので、手製のカードでその認識力を高める練習をしました。２単語のレベルだと楽に認識できるようです。宿題は、挑戦した８単語を読んで、それぞれ４回ずつノートに書くこと。a, c, d, e, f, g, h, i, k, o, p, s, t, xの音の認識と組み合わせを確認していきます。少し油断して、アルファベット音を練習しないでいたりすると、カタカナ発音が出てきたりするので、個々の音の理解が定着するまで、じっくりと焦らずみていこうと思います。
26Nov
- ネイティブ　それとも日本人？
  「英会話を学ぶなら、ネイティブの先生にならわなきゃ・・・」「日本語で説明してくれる日本人の先生でなきゃ・・・」　等々、英語を母国語とする講師に習うのか、日本語を母国語とする講師に習うべきか、思案する方は多いと思います。答えは？？？？私は、「その人の目的と意識に合わせて・・・・」と答えます。現在英語を学習する方々に接して、２５年前に外国語学校の主任をしていた頃と比べ、学習する方々の意識に変化を感じます。当時は、「英会語を学ぶならネイティブに習わなきゃ・・・」が主流でした。しかし現在は、日本人の講師に英会話を習うことのメリットを認識する方々が増え、日本語を母国語としている私は、喜んでいます。英語を母国語としている人であれ、日本語を母国語としている人であれ、最終的に重要なのは、教える講師の「質」と「プロ意識」であると考えます。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊２５年前に全盛を誇っていた女性経営の英語学校がありました。経営者は、米国の有名雑誌の「ビジネス・ウーマン・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれました。英字新聞に載るその学校の求人は、「グッド・ルッキング外国人求む」でした。生徒募集ポスターは、今にもキスしようとしている日本人女性と外国人男性の写真・・・そしてコピーは、「触れ合うだけでは始まらない」。全盛期の勢いはどうであれ、その英会話学校は、意外と早く姿を消しました。本当のところは知りませんが、経営者が集めた講師の「質」と「プロ意識」を、そこに通う方々が見極めたからではないかと、考えます。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ネイティブ講師と日本人講師に習うそれぞれのメリット・・・機会があれば、検証してみたいと思います。
25Nov
- ジングル　ベル！！
  もうすぐ１２月、クリスマスがやってきます。クリスマスが近づいてくると、なんとなく心がウキウキしてきます。年末に向けて、新しいスタートに向けて、何かいいことが起こりそうで、楽しみになります。そんななか、３月から英語を習い始めた小学３年生は、クリスマス・ソングのジングルベルに挑戦です。コーラスの部分は、歌詞が読めるだろうと思い、印刷をして準備しました。Jingle bells, Jingle bells, Jingle all the wayOh, what fun it is to ride a one-horse-open sleigh x 2sleigh (ソリ）以外は、アルファベットの音（フォニックス）で、だいたい読めました。「Jingle」のところが、一回目なので、まだ慣れた発音（日本語読み）「ジングル」となってしまいますが、その部分も次回は、きちんと発音できるようになると思います。英語の発音とリズムを習得するには、英語の歌は効果的です。クリスマスまでには、コーラスだけでなく、歌詞１番が歌えるように、次回も、歌の練習も組み入れた構成で計画しています。
16Nov
- 馬術英語再開！
  東京から成田に引っ越す前に実施していた「馬術英語」講座、引っ越して生徒さんが通えなくなり消滅していましたが、新しく生徒さんが来てくださることになり再開です。楽しみです。私の夢のひとつは、「馬術英語」や「乗馬英語」を受けてくらださる方々が、馬術先進国であるヨーロッパ発進の数々の馬術、馬関連の情報に接し、ビデオや本を通じて、最新の乗馬や馬術理論を知り、自分の騎乗に役立ててくださること、です。私の限られた経験だと、「・・・すべき」と習ったことが、現代の馬術理論では、すでに「化石」のように考えられていたり・・・第一線で活躍する日本のトップライダーはそのような理論に接する機会があり、自分で実践しているでしょうが、アマチュア・ライダーの私たちにとって、そのような情報を入手するのは、海外の書物やビデオを通してしかありません。そういった人たちが、馬術英語に親しみ、直接先進の馬術情報に触れることができれば・・・そのお役に立てれば・・・という思いがあっての「乗馬英語」、「馬術英語」講座です。乗馬や馬術向上のため、成田で受ける英語レッスン、興味を持ってくださる方が増えていくと嬉しいです。
14Nov
- 小学３生クラス進捗：単語の読み
  小学３年生クラスの今の一番のお気に入りゲームは「単語の早読み競争」です。見せられた単語を一番速く読んだ人が勝ち。あるいは、かるたのように速く取った人が勝ちでやる場合もありますが、勝ち負けは別にして、みんな向上心が高く、今は単語が読めることを楽しんでいるようです。これは、アルファベットのひとつひとつの音を習得し、その組み合わせを応用して簡単な単語を読んだり書いたりすることが、頭ではなく感覚でできるようになった印だと喜んでいます。このフォニックスの学習ですが、一時生徒たちが混乱したことがあります。それは、数か月前でしたが、学校でもらったとかでローマ字の下敷きをもっていたので、それではと、ローマ字の読みを紹介した時でした。日本語をアルファベットで表すローマ字の場合、子音が子音のみで発音されるのは「ｎ」の音以外ありません。ローマ字を教えたとたん、生徒たちが、英語の発音、例えば「cat」を皆が「キャット（catto)」などと、最後の子音に母音を付けて発音し始めたのです。また、せっかく身についていたcap の「a」とcupの「u」の発音が、「ア」と「ウ」に代わってしまいそうになりました。・・・・焦りました・・・・せっかくいい調子に、英語らしい発音が身に付き始めたときです。もちろん、ローマ字の読みをクラスで使うことはその時点で中止しました。今は、混乱もなく、フォニックスの応用でいろいろな単語が読めるようになっています。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊舌が固まってしまうと言われる思春期までに、子音を子音だけで発音できるようになることは、その後の英語学習（単語の読み書き）においても、自然で綺麗な英語が話せるようになるという面でも、重要なことだと考えます。小学生の年齢だからこそ、楽に無理なくできます。思春期前のこの年齢の子供たちに英語を教えることができるチャンスを十二分に生かして、将来、役に立つ英語の芽をどんどん育んでいきたいと感じるこの頃です。
17Oct
- 「小６中学英語準備クラス」２０１３年新春　開講！！
  イゴチャリ英語スタジオでは、来春、学校で正式に英語を教科として学び始める小学校６年生を対象に、「小６中学英語準備クラス」を２０１３年１月１０日（木）に開講します。中学入学までの３か月間、学校の授業に先んじてスタートし、じっくり英語の基礎づくりをしましょう。小学校で学んでいるスピーキング英語を整理し復習することに加え、学校英語を始める前に、イゴチャリ英語スタジオでは、以下の点を重点的に取り組みます。・アルファベットの正しい発音　　　：アルファベットは英語の基礎の基礎。正しい発音ができることが、英語を聞き分ける力にもつながっ　　ていきます。・アルファベットの音　　　：アルファベット一つ一つには、基本となる音が割り当てられています。母音（アイウエオに近い音）と　子音（その他）。母国語に舌が固まってくる思春期を過ぎると、子音だけを発音することが難しくなってきます。舌の柔らかい今のうちに、正しい子音をそれだけで発音できるようになっておくと、将来のスピーキングやリスニングに役立ちます。・３～４文字のスペリングの基本　　　：アルファベットに割り当てられている音を正しく認識し、かつ正しく聞き取れるようになると、習っていない単語でも、その法則に基づいて書けるようになります。イゴチャリ英語スタジオでは、３か月間で、小学校英語のスピーキングを整理するとともに、これらの読み書きにかかわるスキルの基礎を鍛え、中学校入学後、ゆとりを持って英語を学習していけるよう指導していきます。ご父母の方を対象にした無料個人面談（約３０分）を実施します。これは、入会を前提としたものではありません。面談後、入会するかどうかをじっくりとご検討いただけます。お気軽に、「イゴチャリ英語スタジオ」ホームページからご予約ください。
14Oct
- 小3クラス進捗報告
  小学３年生が、イゴチャリ英語スタジオで英語を学び始めて、7カ月が経ちました。自分の好きなものや、持ち物、時間の言い方等々、小学校での英語の授業の兼ね合いもあり、いろいろな英語表現を学び、素早く吸収してきた生徒たちです。そのような中、イゴチャリで力を入れてきたものに、フォニックスがあります。耳や口がまだ柔らかく、綺麗な英語発音が習得できる今の時期に、一つ一つの英語の音を認識し、スペリングに生かすための基礎をこれまで地道にやってきました。その成果が最近でてきました。これまで学んできたアルファベットのひとつひとつの音を組み合わせて、スペリングを言い当てたり、知らない単語を読み当てたり、ということが徐々にできるようになりました。これも、考える力を刺激し、総合的判断力や認識力を鍛えるトレーニングにもなると思います。まだ基本の規則に乗っ取ったシンプルな３文字や４文字の単語が主流ですが、みんな順調に読む力がついています。先日早読み競争をしたら、ダントツに読みの得意な生徒がいて、負けた生徒は、「くやしい～！」と明るく叫んでいました。良い意味での「欲」が、初めてでてきたようです。その時、入会前の説明のための面談の時に、お母様にひとつお願いをしたのを思い出しました・・・「勉強しなさいと、言うのは控えてください。言われると、英語を勉強するのが嫌いになりますから。時が来れば、自分から、もっと頑張らなきゃあ、と感じ、自ら進んで勉強しようとするようになりますから・・・」イゴチャリ英語スタジオの小学生クラスでは、将来に役立つ英語の基礎を、じっくりと学んでいきます。中学校に進む前に、中学校でゆとりをもって英語授業をこなしていくことのできる基本と応用力、考える力を磨いていきます。将来求められる大学生や社会人の英語スキルを視野に入れた、基礎英語力の育成・・・イゴチャリ英語スタジオでぜひお子様の英語力を伸ばしてあげてください。
12Oct
- TOEICクラス再開
  大学後期のTOEICクラス再開です。前期の顔ぶれがほとんどですが、今期はもっと元気いっぱい。TOEICスコアが１００点以上アップして（中には２００点以上上がった学生もいます）、自信がついた学生が多いのか、活発なディスカッションが実施されます、それに加えて私との２-way コミュニケーションにも活気がでてきました。「認識すること」を大切にし、学生間での意見交換や一緒に検討することを重視したPeer Learningをクラスの方針として前期を送りましたが、その成果、その意義について、TOEICテストを通し、学生たちが認識したのかも知れません。「答えをみれば、正答はわかるのに、なぜディスカッションをする必要があるのか・・・」その意義について、学生たちが実感してくれたとしたら、嬉しいです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ピア・ラーニングを重要視するのは、わたしの米国大学院時代の経験に負うところが多いです。試験勉強をする際に、クラスメイト数人と集まって、学んだことやポイントをお互いに意見交換したことがあります。このような勉強法は、日本では実施したことがなかったので、参加はしたものの、ひとりで勉強することほどの成果はないと思っていました。そのディスカッションの中で、自分では気づいていなかった論点やポイントを、他の学生から聞き、認識し、いろいろな”気づき”を得ました。実際の試験になると、その試験準備セッションの時のディスカッションの内容や、他の学生たちが要約して述べた内容がいろいろと、頭に浮かんできて、自分ひとりで勉強していたら答えることができなかっただろう設問にも答えることができ、グループで学ぶことの成果を実感しました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊私のTOEICクラスは、受験スキルを養成するクラスではありません。総合的英語力を育成し、その結果としてのTOEICスコアアップ、を目指します。イゴチャリ英語スタジオのTOEIC攻略クラスもその概念に沿った、「認識すること」を大事にした授業です。成田近郊にお住まいでない方には、ウェブでの個人レッスンもあります。イゴチャリ英語スタジオ講師によるTOEIC・チャレンジ、ぜひご検討ください。
05Oct
- TOEICスコアアップの学習法とは？？？
  TOEICスコアアップのために何をすべきか？その方法は、人にもよりますし、その方法はいろいろあると思います。従って、「～すべき」と論じるつもりはありませんが、イゴチャリ講師が指導の際に心がけていることを、今回スコアアップ平均１００点を達成した大学クラスの例を取り上げて、紹介していきたいと思います。当然ながら、このクラスの大学生は一般課目としての英語も受講しています。したがって、イゴチャリ講師が指導するクラスのみでスコアアップがかなったとは言えません。しかしながら、同様の条件下での過去の実績が、＋７０点や＋５５点だったのを考えると、イゴチャリ講師が参入した今回の成果はたいへん喜ばしいことであると考えています。イゴチャリ講師の授業は講義形式ではありません。話しかけて、問いかけ、聞く学生たちに考える「間」を与え、回答を引き出します。それは、語学学習理論による「AKNOWLEDGMENT」を重視しているからです。この場合に「AKNOWLEDGMENT」とは、「認識すること」気づくことです。この理論を提唱していた大学院時代のオランダ人恩師が大人気だった映画ジュラシック・パークの恐竜を例にわかりやすく説明してくれました。「恐竜は、人がそこにいても、動かない限り気づかない・・・・」語学学習も同様で、いくら情報のシャワーを学生たちに浴びせかけたとしても、学ぶ本人自体が自分の頭で認識されない限り「習得」へとつながっていかないというのです。これは語学だけでなく、学ぶことすべてにつながることではないかと考えます。（つづく）
01Oct
- 「社交スキル英会話」クラス紹介
  「聞かれたことには答えられるのに、会話が一方通行でインタビューのよう・・・」「受け身の英会話しかできない・・・」「相手が言っていることはわかるのに、何を質問していいのか・・・」「会話で聞きたいことが頭に浮かんで来ない・・・」等々の悩みを感じる英会話学習者は少なくありません。それは、会話のキャッチボールに不可欠な「スモール・トーク」のスキルが磨かれていないからです。日常の出来事をトピックに会話を積んでいくことで、日本語だと自然に行っている質問や相手の言ったことに対する質問やコメントをする力を英語で磨ことが必要です。英語での会話を楽しみ、相手のことを知りもっと信頼関係を高めていくためには、英語で話そうとする際に、英語の知識に加えて、このトピックを広げ会話を発展させる社交スキルを習得することが必要です。イゴチャリ英語スタジオでは、英会話の土台として、このスモールトーク・スキルの習得を応援しています。ウェブでの会話レッスンもできますので、成田近辺以外の方もお気軽にご連絡ください。
28Sep
- リスニング力を強化するには？（２）
  先日、英会話の生徒さんに「リスニング力向上は音読から！」の持論を説明しました。まずは、初級者向けの会話を通して一度聞いてもらいます。その後、１文ずつ、流れた英語を言ってもらいます。聞き取れない場合には、何度も流します。それでも聞き取れない部分があったりするので、そこは私が説明します。生徒さんは、聞き取った文やわたしが説明した箇所をノートに記入していきます。するとそこにあるのは、自分が読んでわかる英文だけです。聞き取れないのは、知らない文章やもともと読んでもわからない文章だからではなく、自分の英語レベルまたはそれ以下レベルの英語なのに聞き取れないのです。なぜなのか・・・・リズムのアクセントが来ている英単語は、私たちが習った通りの音で発音されますが、そうでない単語は、弱く速く発音されるので、本来習った通りの音よりも変化しています。その音に慣れ親しむためには、自分で発音するのが一番。音読で、リスニング力を鍛えるという概念を理解していただきました。この方法でリスニング力を鍛えたら、ニューヨークに行って演劇をみたい。「その時に英語が聞き取れるようになるのが、これから楽しみです。」と、新たな目標に、目を輝かせながら語っていただきました。今後が楽しみです。
27Sep
- リスニング力を強化するには？？
  英語のリスニング力強化の秘訣は？？？わたしには持論があります。それは、音読を鍛えること！！？？？？リスニングなのに音読？？？と感じる方がほとんどかも知れません。では、どうして？？みなさん、ご存知のように、英語はリズミカルかつ論理的な言語です。強く発音されるところと弱く発音されるところがありますが、強いところは、常に同じリズムで会話は流れます。逆に強く言われるところの間に、弱く読まれる語が何個あろうとも、リズムは変わりません。弱く発音される単語は、その重要度により、発声が弱く、従って通常1語で覚えている発音から変化してくるわけです。この「変化する発音」を認識し、弱く発音される語に慣れてくることにより、リスニング力は伸びてきます。理屈で覚えるのは大変です。それよりも、このリズムに注力した音読で、変化する語の発音が自然と身についてくることでしょう。自分の中に、無意識のうちに働くこのリズムのメカニズムを構築し、組み入れていくことにより、これまで気づかなかった弱く発音される単語が耳で認識できるようになり、リスニング力も増大することでしょう。イゴチャリでは、このリスニング強化（⇒発音矯正）クラスを個人対応クリニックの一つとして実施します。オンラインでの指導も可能です。リスニング力を高めたいとお望みの方、ぜひご気軽にご連絡ください。