来た人に「心を開く」を伝えるのなら。

来た人に「心を開く」を伝えるのなら、

まずは講師である自分が

「心を開く」を先にやる必要がある。

これは、ごく、当たり前のことである。

昨日の私の初級セミナーの様子を、

アシスタントでお手伝いしてくれた

ごーちゃんが、こんなふうに書いてくれた。

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この心屋塾初級セミナーでは

一日かけて

自分のことをたくさんたくさん考えます。

自分のことをたくさん話します。

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自分のことをこんなに考える・話すって普段なかなかやらないので、

実は結構怖いし恥ずかしい。

だけど

「怖いけどもっと自分と向き合ってみようかな、話してみようかな」

とチャレンジしようと思えるのは、

ぐりちゃんが自分を開いて参加者さんと向き合っているから。

ぐりちゃんの最初の自己紹介では、

子供の頃から心屋に出会うまでのお話もしてくれるのだけど、

辛かった話をするときに喉を少し詰まらせながら話してくれる姿に

胸が詰まって目頭が熱くなる。

こんな風に

辛かった、苦しかったことや自身の経験も

ぐりちゃんが話してくれるから、

自分も話していいのだと許可ができる。

自分と向き合ってみようと思えるのだ。

ぐりちゃんがくれる安心感。

それは雰囲気や講義のわかりやすさに加えて

講師のぐりちゃんが来てくれた人に心を開いているからというのも

とっても大きいと思う。

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自分のセミナーを客観的にみることはできないから、

ごーちゃんにこんなふうに言ってもらえてうれしい。

わたしは、自分の講座

参加者の心をつかむ！セミナー＆イベントのコツ伝授

でも伝えているんだけど、

来た人に「心を開く」を伝えるのなら、

まずは講師である自分が

「心を開く」を先にやる必要がある。

自分が講師をする時に、来た人よりも先に心を開くこと。

そして、

講師である自分も、何かひとつ、

自分が今まで向き合いたくなかったものに、向き合うこと。

何か一つチャレンジすること。

これが、ものすごく大事である。

５年前。

大好きで尊敬している坂崎ひでこさんの

アシスタントをさせていただいた時、

ひでこさんのお父様とのエピソードを聞いて、

わたしもアシスタントをする時に

何かひとつ、

自分が今まで向き合いたくなかったものに、向き合おう。

何か一つチャレンジしよう。

自分の中で、そう決めた。

参加される方に

「パターンを崩そう」

「今までの常識を破ろう」

「それは妄想だよ」

そう言うのだから、わたしも何か一つやろう。

そう、決めたのがきっかけ。