あなたの、お金を稼ぐ以上の目的はなあに？

いがぐりこです。

先日私がブログに書いた

気持ち悪さは「違和感」として伝わる話。を

たくさんの方がシェアしてくださった。

ありがとうございます。

その中で、

大事な友達でもあり

私のセミナーのアシスタントをしてくれている助っ人でもあり

アシスタント仲間でもある、

ごーちゃん（ごうどようこちゃん）が

こんなふうにブログを書いてくれた。

◆主催者側の「想い」は講座内容とは別に「何か」として心に残る

私はこの「こだわり」があるからこそ、

ぐりちゃんの講座やイベントに参加した後は

教えてもらった内容だけじゃなくて、

心に暖かい「何か」が残る。

その「何か」がうまく説明できないけど、

それがきっとぐりちゃんの来てくれた人への「想い」なんだと思う。

だから私は、

ぐりちゃんと会ったり話したりできる機会が多いけど、

それでもやっぱりお金を払ってぐりちゃんの講座を受けたいと思うのだ。

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ごーちゃん、ありがとう

うれしい。

ごーちゃんが書いているように、

主催者側の「想い」は

講座内容とは別に「何か」として心に残る

その「何か」が「なんなのか」は、

こちらからはコントロールはできない。

コントロールしようと思っても、

伝わってしまうものだから。

私ら講師が

講座でもイベントでも、何かを開催するとき、

その講座やイベントへの想いや、

来る人を大事に想っているかどうかなんて、

いとも簡単に来た人に伝わる。

主催者が安心していれば

その安心は、来た人に伝わる。

主催者が来た人のことを大切に思っていれば

その想いはいずれ伝わる。

主催者が裏の目的や下心を持っていれば

それは「違和感」として、

来た人や、なんなら、そのセミナーに来ていない

ネット上で「見てる人」にさえも、伝わる。

確実に伝わる。絶対に伝わる。

これはなにも、

主催者側になる人に対して

道徳を振りかざして

「聖人君子になれ！」と言っているのではない。

資本主義経済の中で

仕事としてやっている以上、

誰もがお金を稼ぐためにやっている側面がある。

でも、

開催する側には

お金を稼ぐ以外（それ以上）の目的があるはずだ。

（お金を稼ぐのが一番の目的という人は、

理念が無いから、単なる拝金主義に陥っている状態なだけだ。

そうなればこの世界は人は当然、近寄ってこなくなる。

結果的にうまくいかなくなり、淘汰される。）

お金を稼ぐ以上に、

自分にとって

もっと大事で、

もっとささやかで、

もっと弱っちい本音がある。

もっとずっとちっちゃくて

純粋な想いがある。

それをやることで得られる

他人が聞いたら拍子抜けして笑っちゃうくらいの、

ほんとうにささやかな、

ちっちゃなメリットや喜びがある。

わたしたちは、その「ちっちゃな想い」のために

何かを開催する。

そして、

主催者側の「想い」は

講座内容とは別に「何か」として心に残る。

主催者側の想いは、必ず伝わる。

細かなことは詳しくはわからなくても、

「なんとなくの感覚」で伝わる。

だから、ひとつ、主催者側にできることがあるとすれば、

その目的を「隠さない」ということだ。

安心が欲しいなら、安心を提供する。

安心を提供したいと言う。

自分も安心できる場所が欲しかった、と言う。

注目を浴びたいなら、注目を浴びられる環境を提供する。

自分も注目を浴びられる場所が欲しかったんです、と言う。

居心地の良い場所が欲しいなら、居心地の良い場所を提供する。

自分も居心地の良い場所が大好きです、と言う。

認められたいなら、認められる場所を提供する。

自分も認められたくて一生懸命頑張って来ました、と言う。

その目的を隠さないということ。

自分にとっての目的（目標）がなんなのか、

早い段階で（できれば来てもらう前から）

主催者側と、来たお客さんの間で、

共通認識として知っておくこと。

そこで、もし

表面的に良く見せているものと本質が違うとき、

具体的な事実や真実はわからなくても、「違和感」は伝わる。

絶対に伝わる。

「なんだか変だなぁ」

「なんだか気持ち悪いなぁ」

「なーんか近づきたくないなぁ」

「なーーんか胡散臭いなぁ」

「それ・・・本当？？」

そう思う時、やはり、

主催者側の隠された別の意図が

「違和感」として伝わっている。

話が飛ぶが、

よくあるのが、

フロント商品（集客目的の商品）を

バックエンド商品（本命の売りたい商品）に

繋げて持って来たい時、

その意図を隠せば、

フロント商品（集客目的の商品）は

胡散臭くて気味の悪い、ネットワークビジネスの入り口みたいに見える。

でも、

居酒屋さんであらかじめ、

「ランチメニューを安くしているのは、

もし気に入ってもらえたら、夜も飲んでもらって、

団体で宴会をうちでやって欲しいからなんですよ。」

と意図がわかれば、安心する。

これと同じである。

単に安すぎるランチは気味悪い。

行く人が「じゃあ、今度忘年会やるから、料理やサービスがどんな感じか

こんどランチに行ってみよう」

そう思ったら、

お店側とお客さんは目的が同じになるから、安心感を持つ。

なんにせよ、隠された意図を持つモノは、

気持ち悪いし、気味悪い。

話が逸れた。

だから、言ってしまおう。

お金を稼ぐ以上に、

自分にとってもっと大事で、