IDSアライグマ・ハクビシン・スズメバチ駆除日記 -9ページ目

IDSアライグマ・ハクビシン・スズメバチ駆除日記

ハチ・有害獣駆除担当のヴェスパ1号、アライグマ駆除担当の変人プロチョーネ1号、太ったネズミ駆除担当ムスムスクルスムスクルス初代 そして、ハクビシンのツヨシとヨワシの日常の奮闘ブログです♪
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 プロチョーネで――――――――――――す!

 昨日は前からお話ししていたアライグマ対策セミナーを開催を迎えたのですが、この通り、大宮ソニックシティの部屋が満員になる盛況でした!埼玉県の各自治体から環境団体、獣医の方々等、前回以上に他分野の方々にお越しいただくことができました。これも後援頂いた県庁みどり自然課様に、御協力頂いた中屋敷慎一議員、講演者の先生方のおかげでございます。

 

 さて、ざっと概要だけお伝えしておきます。

 

 まずは前回も講演して頂いた加藤卓也先生。

 「アライグマを減らす」という目的のためにどうした目標や、基準を設けるべきかをお話ししてもらいました。

 大まかな方針を加藤先生にお話ししてもらった次には、鳩山町で実際に数年にわたってアライグマの駆除をされている獣医の小山正人先生にこれまでの活動と、加藤先生のお話しした基準から駆除の結果についてお話頂きました。

 

 そして三浦半島のNPOで環境保護のために長年アライグマの防除をされてきた天白牧夫先生に現地の状況と防除の効果についてお話してもらいました。天白さんは以前から埼玉県にも助言を求められており、埼玉県における有効な方針についてもお話頂いたのですが・・・これがまた痛快な批判と、軽快な語り口が相まって非常に上手いご講演でした。いや、本当に。

 

 まだ5月分の内容も紹介し終わってないんですが、この講演の詳細もブログで扱っていきますので宜しくお願いします。プロチョーネにとってもいい復習になるんですよね。

 

 そして今回は防除関連の道具を製造、販売されている企業の方々にもご参加頂きました。

 左から新潟県の栄工業の山村社長、神戸の超音波の防除装置を製作しているイーマキーナの藤井社長、弊社に色々と物品を販売してもらっている神栄産業の福原さんに新型の罠や超音波防除装置(アライグマにも効果があるそうです)の紹介などを頂きました。方法だけでなく今後はいろいろな道具も使い分けていかなければ解決できない問題もありますからこうした分野の方々との協力も不可欠です。

 

 とまあ、他にもいろいろな質問、逆質問、個々の交流なども飛び交ってとにかく活気のある機会になったのは間違いありません。この場に居合わせることが出来て本当に良かったと思います。

 

 これから色々と動く予感がします・・・。

 

 先週末にアイディーサービスでは初であろう、本庄市のある工場から依頼があって罠を仕掛けたところ、日曜日には既に捕まっていたようで、今日埼玉県の奥地まで車を飛ばして回収に行きました。

 初めて行ったときの調査ではかけていたタオルに手形を残したり、あちこちにあるパイプの断熱材?を齧ったりとそれなりに大きなオスを予想していたのですが・・・いざ捕まったのはさほど大きくもない個体でした。

 下 アライグマがよくやる 明後日を見つめるポーズ

 

 帰った後に改めて見たところ、成獣どころか牙が生えきってすらいなかったのでせいぜい10ヶ月ていどの、親から離れたばかりのオスのようでした。この現場の周囲を見ましたけど、失礼ですけれども本庄市は想像以上に開発が進んでいて工場の周りは建物がびっしり並んでおり、本庄早稲田のあたりの開発も目覚ましく、さいたま市やその周辺自治体よりも街並みが人工的な感じがしました。そのためアライグマの餌場になりそうな場所も遠そうでしたので、この個体はあまり餌が得られなかったのではないかと思いました。

 まあともかく、これが弊社では初であろう本庄市で捕獲したアライグマではありますので貴重ではありますけどね。それだけ今後は依頼の無かった自治体からも連絡が来るかもしれません。東京沿いでもアライグマが増加しているらしいのでこちらの出番は増えそうです。

 

 

  追記

 ・・・それにしても、県北の奥地に行くたびにあのあたりの発展ぶりを感じます。いや、埼玉県自体がなのですが。

 

 某埼玉がとんでいく映画の「埼玉は何もない」というディスりを装った賞賛にしても、「本庄ってなにもないよね」という某CMにしても、かなりの田舎出身のプロチョーネからすれば嫌味にしか聞こえないよ・・・。人も金も発展もあるじゃん真顔それが無いところだらけなご時世ではなおさらにね・・・。

 

 

 どうもープロチョーネです。今日はアライグマに付きまとわれている本庄市の某所に行って罠を設置してきました。いつも行ってる自治体でも寒暖差が大きな日に合わせてなのか、隔日くらいの間隔で太いアライグマが捕まってます。この時期のアライグマはおそらく1年で最も脂肪がついており、どいつもだいたいは6kgを越えてきます。

 11月はアライグマにとってはどんな時期なのか、改めて加藤先生の講演から振り返りましょう。

アライグマの繁殖期、出産時期については古谷先生の講演(https://ameblo.jp/ids-gaichu-h/entry-12520476710.html)でも扱いましたが、あそこでは発情期を11~12月としましたけれどあくまで発情期は主にオスがメスを探していつもの移動範囲を出て移動する時期であって、まだ交尾はあまり行われていないようです。この点に関しては僕にもなかなか認識し辛い部分で今日気づいたところです。

 では発情期にオスたちがどう移動するのか、そしてメスたちがいるところにたどり着いてから交尾期まで11~1月は何をしているのかはまだ定かではありません。移動にも個体差があるでしょうし、メスの居所にたどり着けないオスもいることでしょう。彼らにも近親交配を避ける傾向はあるはずですが、あまり出生地や近親者が多いところから移動できなかったオスはどうなるのか、なども問題になりそうです。ですがこの増殖範囲を見る感じでは、野良猫などよりよほどアライグマは移動をして近親交配も避けているのではないかと思いますけどね。

 11~12月の発情期でオスたちの移動があり→大抵の交尾は2,3月に行なわれ→約60日程度の妊娠期間を経て→4,5月が基本的な出産時期となる。これが基本的なアライグマの繁殖シーズンだと考えていいでしょう。(もちろん例外はあって、既に1月の時点でも出産がわずかながら確認されてもいるようです)

 

 しかし、以前もお話ししたようにアライグマの出産はこの時期以降にも行われます。

 このグラフのように、加藤先生たちが行われた繁殖の実態調査の結果、6月から10月にも出産が確認されています。この要因としては、通常の出産時期に死産したり、途中で子供を亡くしたメスが再び発情ができるようで、そのメスたちが春先から夏に交尾をして出産が出来る二重繁殖とでも言える能力が備わっていることが指摘されています。パンダなんかは人が散々協力をした末にようやく1,2頭生まれても親が育児放棄をすることも多いわけですから、いかにアライグマの繁殖能力が高いだけでなく失敗した場合の保険的な能力まで備わっているかが分かります。彼らの生態を学ぶ度に思いますけれども、そりゃこれだけ増えるわ。

 

 また彼らを捕獲する側の視点に戻りますと、発情期の現在はオスたちが分散をして僕が現場でも見ている通り、現在はメスがかなり捕まりにくくなっているので人々の被害意識は低くなります。かといって妙にこの時期に罠の設置以来が多いのも事実で、

 こんな感じで飼っていた金魚が齧られたり、実っている果物の被害があったりするわけですが、大抵は通りすがりのオスの仕業であって、ほとんどの場合罠を設置する頃にはもう現場からは立ち去っていて捕獲されることもありません。現在捕獲があるのはやはり、川沿いや町の郊外、メスたちの群生地があると推測される箇所付近など移動経路または目的地になるような場所ばかりです。ですから捕まえようにも捕まえられず、農家の方々も既に餌となる作物が大量に実っていて罠では捕まらないか、収穫が終わっているためアライグマが畑に立ち寄る理由もないか、罠を設置しないことによって捕獲数は必然的に減ってしまうわけです。古谷先生は農家が通年罠を設置する事が重要だと仰られましたが、1年中罠を仕掛けている農家の方のところだからといって秋冬に捕獲が続くことはほぼないため、なかなか提言通りに捕まるわけでもないんですよね・・・。

 

 ともかく、加藤先生のご発表は他にも専門的なことを扱っていたのですが、そのへんは最新のデータなどが含まれているため転載を禁止されている部分もありますので扱わない事にします。ひとまず繁殖生態について学ぶことがまずは重要でしょう。

 

 まあしかし、結局この生態から見てもアライグマを減らすにはいかにして発情期のオスとメスを会わせない、妊娠したメスたちを捕獲するかが重要になるわけですけれども、現在の行政の対応ではそこまで踏み込んだこともできず、行政の管轄や依頼者の住所を越えて、最も捕獲に適した場所での捕獲をすることも困難です。それを実現するためにどうすべきか。そのへんは来週木曜のセミナーで改めて論議することが出来ればと思っております。

 

 

前回 

https://ameblo.jp/ids-gaichu-h/entry-12536666337.html?frm=theme

 今日は捕獲されることが極めて珍しい健康なタヌキが2頭同時に捕まり、アライグマの気配がないのでこの隙にセミナーに戻りましょう。もう来週木曜日にありますけれども、次回も加藤先生には講演して頂きます。今の内に前回の講演内容を振り返りましょう。

 今回は海外のアライグマ状況についてです。もちろんアライグマの原産地は北米大陸ですが、ここでもなかなかに厄介な生態を展開しています。そもそもこの原産地の範囲を見る通り、北米の南から北までカナダやメキシコ、カリブ海―じゃないや、メキシコ湾周りにも生息しています。彼らの元々の生息地はやや湿地の多い平地とされていて、おそらくアメリカ南東部のミシシッピとかルイジアナとかなのだろうと思います(ここは完全に個人的憶測なので信憑性はなし)。しかし日本で既に分かり切っているように、彼らの適応力を以てすればテキサスの砂漠からカナダ国境を越えた寒冷地域までどこにでも生息でき、繁殖しているようです。カナダに旅行をした人の話を聞いても、公園のそこら中にアライグマが我が物顔でいるということでした。

 さらに北米のアライグマで厄介なのが狂犬病です。狂犬病は哺乳類ならばどの種でも媒介、発症する病気で一旦発症すれば致死率はほぼ100%。既に北米大陸の野生動物の間では伝染しており、アライグマはその筆頭とされています。

 

アライグマに潜む狂犬病、米国の壮大な根絶計画

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/100100563/

 

 既にこの記事は登録しないと読めなくなっていますが、現在アメリカの東部のアライグマたちの間で狂犬病が確認されており、狂犬病の根絶のために政府はワクチン入りの餌を各地でばらまいています。この記事の関係者の見通しですと根絶にはこの先2,30年はかかるという話でした。植林した木が林になるよりは近い将来の話かもしれませんが、いずれにせよかなりの労力と金を要する計画なのは間違いありません。日本では今のところ生息する動物の間で狂犬病の発症は何十年も確認されていませんが、今後海外からヒトや動物を介して狂犬病がどこかから入り込み、よりによって日本列島各地に勢力を広げて根絶どころか減少もままならないアライグマの間で蔓延でもすれば・・・今以上に対策費用も被害も広がることだけは言えるでしょうね。

 

外来アライグマ 生息適地はもっと広がる 研究

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/073100447/

 

 同じくナショナルジオグラフィックの記事ですが、この記事の1ページ目の地図によると加藤先生の記事以上にアライグマの生息図は世界中で広まっている様で、中東(イラン、アゼルバイジャン)にもカリブ海にも狭くはありますが生息しており、緑色の生息可能地域なんて5大陸のほとんどですからその潜在能力の末恐ろしさを感じられます。

 

 講演に戻ると、現在の所の主な移入地域は日本とヨーロッパ(主にフランス、ドイツと周辺国)です。導入は日本より古く、目的は主に毛皮用でした。しかし狩猟の獲物として大して受けなかったようで、以降は愛玩用として扱われることも多かったようです。ともかく現在では日本以上に増えているようで、ヨーロッパ諸国の対処方法としてはあまり駆除はしないようです。狩猟が盛んな地域であるにしても、ハンターが狩るのはもっと素早く狩り応えのあるキツネやイノシシ、鳥などで、今は毛皮の人気も愛護的な風潮で低く、獲物としても人気が低いアライグマは見向きもされないそうです。ただ、人々の意識も被害がある人なら餌付けの禁止や疾病対策など意識は持っていますが、知らない人なら

 こうして餌付けしてしまう。加藤先生は以前ヨーロッパ現地のアライグマの生息状況の調査で水鳥の生息する公園に行ったのですが、その公園ではアライグマの駆除を禁止していたため、GPSをつけて生息調査をしていたようです。

 このような洞のある大きな木に生息し、

 周辺に住む水鳥の卵や雛を捕食して暮らしていたそうです。アライグマは本来こうした木の洞に生息するのですが、日本列島ではそんなに大きな木は北海道でもなければほとんどないため、代わりとして寺社の天井裏、空き家などに住み着いています。高い場所にある空洞スペースさえあればアライグマはどこにでも住みかにできてしまうわけです。

 そして特に加藤先生が仰っていたことで印象深いのが、現在導入の中心地であったドイツには、100万頭以上のアライグマが生息しているのではないか、という話でした。これはもちろん推測の域を出ませんが、もはやどうしようもない途方もない数だというのは間違いありません。かといって、日本全体でのアライグマの年間捕獲数は3万頭ほどはあるので、毎年それ以上の数を生産できるだけのアライグマが生息していることになり、このまま増加し続ければヨーロッパに近づくのも時間の問題でしょう。そうなれば農業被害はさらに増え、生態系はさらにぐちゃぐちゃになり、ついにはペットやヒトにも被害をもたらすようになってしまう・・・。このくらいは予想ができます。

  どこかではヨーロッパのあまり駆除をしない姿勢を「共存」と言っていた人もいた気がしますが、加藤先生によればヨーロッパの学界では誰も駆除しないことを良しとする意見はなく、半ばその繁殖力と適応力を諦観した結果が現在だという話でした。日本では特別外来種指定にして、少なくとも捕獲したものは全て殺処分しているわけですけれども、それですら減ることはない。現状の対策方法に問題があることを認めざるを得ないでしょうし、駆除をするならするで、もっと別の方法を模索する必要があると思われます。

 

 まっ、そんなことをまた来週木曜にお話しする予定です。今回はここまでにしておきます。

 プロチョーネです。今週はやたらと忙しいので手短に状況でもお知らせします。今日も元気なアライグマが捕獲されました。今週も例のミカン園が観光客に紛れた客に荒らされていますがなかなか捕まりません。そりゃ、そこら中に餌があるわけですからいちいち罠の中の餌につられるわけもないですよね。

 そこで少しは趣向を変えようと以前お話ししたアライグマ専用罠を設置してみました。

 このパイプに上から手を突っ込んでくれることを願います。

 さらにベランダに動物に糞をされるという家に行ってきました。

 柿や小さな木の実の種が入っており、明らかにアライグマかハクビシンのものと分かります。

 早速ベランダに登る経路を調べてうっすらと手形を発見しながら家の周囲を回っていると・・・

 分かりますかね?画面中央にやや壊れた箇所を発見しました。今のところ家の中に入られた様子は無いようだったのですがハシゴを登って調べてみました。

 やはり木の欠け方から見て動物が壊したらしいのは確かなようです。さらに近づいてみると・・・

 目ではよく見えたのですがカメラでは写りにくくてすみません。しかし、明らかにハクビシンの尻尾がはみ出していました。この時は昼だったので寝ていたようです。近づいても全く動きませんでした。ベランダに糞をされるようになって2週間ほどだったという話なので、この場所を見つけたのも同じくらいの時期なのでしょう。家には入れませんが雨風は防げそうないい窪みなのでハクビシンにとってはうってつけのねぐらというわけです。

 こうして現に動物が人の家で寝ている姿を見るのはほとんど初めてなので、改めて空き家や隙間のある建物が野生動物に利用されているか実感できました。こんな隙間でも生活できる彼らにとって天井裏、床下に潜り込める家は豪邸でしょう。

 

 あー、セミナーのことやらかなり遠方から依頼があったりで忙しいっす。今日はこのくらいで御勘弁ください。

 今週は頭から大変でした。月曜に6件の捕獲に加えてミカン園から同時に2件新規設置の依頼があり、一日では対応できないので一部を翌日に回したほどでした。

 仲良く姉妹で

 平均的なオス

 7㎏のメス

 泥だらけの独り立ちしたてのガキンチョ

 

 この時期にしては異様な数でしたね。で、さらに問題だと思ったのが火曜日にまとめて対応したミカン園の様子です。

 ここのミカン園には8月から9月にわなを仕掛けていたのですが何も捕まらず、その時はミカンも熟していなかったので大した変化もなかったのですが・・・ミカンが食べ頃になってきた今週になって急に食害が押し寄せてきたようです。見ての通り、ほぼ一晩で木一本分の実が食い散らかされています。

 しかも性質が悪いのが、食害に遭ってるのは全ての木というわけではなく古くて実の甘い木、彼らからすると「うまい」と見なされているらしい木ばかりらしいことです。他の木はこの通りあまり手を付けられてません。

 もう一つのミカン園も同じように食い散らかされてましたが、まずアライグマとハクビシンは木を登ってなった状態の実をそのまま食べようとしている様で、うまく食べられた実は頭の部分を残してもぎとられています。ミカン狩りの人よりも巧妙な狩り方ですね。

 古谷先生の講演だと農作物は電気柵や鉄の柵で囲むべきだと言われていますが、こうした斜面の広大なミカン農園なら防ぐのには多大な労力と費用がかかってしまうでしょう。

 

 この事態で憂慮されるのは、この二つのミカン園のかたいわく、これまでミカンが食べられることはなかったのが、今年に入って初めてミカンに手を出されるようになったということ。これまでも近所でアライグマやハクビシンは目撃されていたようですが、なぜか被害はなかったとのこと。ただし、このミカン園の中で1件だけ何年も前から食害に遭って捕獲を続けている園もありますのでなぜ手出しされなかったの理由は分かりません。

 しかしともかく、この園では数日前にご自分で仕掛けていた罠には「見たことも無いほど太ったアライグマ」が捕まったようで、彼らがこんな山岳地帯で何を食べてここまで太ったのかを考えると、本格的にこのあたりのアライグマたちがミカンに目をつけ始めているのは確かなようです・・・。

 アライグマはそもそも、平地で暮らす生物で、このような山岳地帯での捕獲はこれまでにもありましたが決して数は多くありませんでした。しかし、たとえ不慣れな地形でもエサが大量にあり、さらに安全に暮らせるような場所があれば・・・彼らはすぐに侵入してくるでしょうし、現にしている。これはまさにその兆しでしょう(もう何年も前からなのかもしれませんが)。

 ミカン園の背後には木々に覆われた山の頂上部分があり、痕跡からしても動物たちはこちらから下ってきているはずです。これだけ険しい山の上でもアライグマは住み着くことができる・・・。そりゃ当然、列島全体に広がりますよね。

 

 この事例から懸念されるのは、ここよりも大規模な果樹園(愛媛とか和歌山など)があるような地域にアライグマが侵入してしまい、その味を彼らが知った場合です。被害額も規模も段違いでしょうし、あまりにも敷地が広大すぎて農家の方々が対処したり察知するのも困難になってしまうはずです。そうこうしてる間に豊富な餌にアライグマ多うじゃうじゃ集まり、仲良く共有され、仲良く繁殖して手を付けられなくなっていく。

・・・はぁ、まずいですね。

「コガタスズメバチの観察」

 

10月30日 

コガタスズメバチ 落葉低木 4層

 

巣の大きさ y26cm ・t32cm

成虫 メス4匹 ・オス101匹

育房室総数 1016部屋

 

【気が付いたこと】

・若いハチは目の透明度が高い

・雄の首元は黄色い

・雄の数が極端に少ない

・巣はお椀型

 

【新しい疑問】

・ハチの黄色は何の色?

 

 

データ

________________________

「蛹・幼虫」

 

【三層】

オス0匹

メス16匹

幼虫8匹

※幼虫黄変

 

【四層】

オス0匹

メス21匹

幼虫6匹

※幼虫2匹 黄変

 

(一段目、二段目不在)

________________________

「育房室」

 

【一層】

数 251

房室 8.5mm

(中心:7.0mm)

 

【二層】

数 327

房室 8.5mm

 

【三層】

数 284

房室 9.0mm

 

【四層】

数 154

房室 10.0mm

 

コガタスズメバチの駆除の様子ですちゅービックリマークビックリマークビックリマーク

株式会社アイディーサービス

〒337-0053

埼玉県さいたま市見沼区大和田町1-1917-1

 

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タウンページhttps://www.youtube.com/watch?v=F0dpnsM0wTI

 

ハチさいたま市でスズメバチ等にお困りの方ハチ

大宮区くらし応援室048-646-3026
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熊しっぽ越谷市でアライグマ・ハクビシンでお困りの方熊あたま

越谷市役所環境政策課

 

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撮りためていたハチ駆除の様子ですウインクハチハチハチ

 

 

 

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長らくお待たせいたしました口笛あせるあせるあせるあせるあせる

 

 

当社のアイドルのハクビシンのツヨシとヨワシの映像でございますウインク

 

2頭共元気でございます。

 

アヒルのおもちゃに反応する様子が撮影できました↓↓↓

 

 

 

そう!!そうビックリマークビックリマーク

 

夏の初めにハクビシンの幼獣を4頭捕まえました。

 

思えば、ツヨシとヨワシもこれくらいの大きさでした照れ

 

2015年の4月

年月とは早いものです・・・

屋根裏で捕獲して数日の写真かな↓

300g弱びっくりビックリマークビックリマーク

 

 

あっという間に成長

可愛かったになぁ~~~~

・・・・・・・

あ!!!

今も可愛いですよちゅー

 

 

 

 

ハクビシンも多かったですが、

 

プロチョーネ殿の記事にもありますが、アライグマ大量に増えておりますえーんあせるあせるあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新たな仲間も加わりましたよ

 

 

 

 

 

また何かありましたら御報告致しますチュー

 

 

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