ご無沙汰しております。
うめめです。
前々から何度もブログを書きかけて
書き終えられないまま今に至りますが、
今度こそは書こう
と強い決意で
書き綴っております。
そんな書き難い話ような深刻なでは
全然ないのですが
その後の歯
のお話です。
まず、ちぃ兄は大量化学療法の時に使った
ブスルファンの影響で
永久歯の欠損、もしくは矮小歯の発生の
可能性がありました。
ブスルファンのことばかり気にしていました
が、ネットで見つけたコレによると
●
そもそもブスルを使ってなくても
治療自体が永久歯に影響がある模様
神経芽腫は5歳以下の子が罹患することが
多い病気で、その時期は顎骨の発育や
永久歯歯胚の形成期だから、
『治療による発育への影響が報告されている』
とありますね。
具体的にあがっているのは、
頭部領域への10Gy以上の放射線
造血幹細胞移植
造血幹細胞については、
0〜3歳までに受けると〜
4歳で受けると〜
6歳未満では〜
加えて3〜5歳の間に〜
ととにかくめちゃいっぱい書かれています
影響があろうがなかろうが
治療前にこれを知ってたとしても
治療をやめるなんて選択肢はなかったので
まあいいのです。
治療が終わっている今やれることをやるのみ。
どう影響が出てくるかを
これからもしっかり見ていくために
こういった情報をしっかり拾い集める、
それから、大人になってからも
乳歯を使うことになるかもしれないから、
乳歯をとにかく大事にする、
できることはこれしかないのでしょう
で、ちぃ兄の話に戻します。
彼が治療をしていたのは
1歳10ヶ月〜3歳6ヶ月。
大量化学療法（ブスルファン使用）は2歳9ヶ月。
臍帯血移植は3歳6ヶ月。
（前処置の頭部領域含む全身放射線は2Gyでした）
なので、永久歯が欠損している可能性も
歯が小さい可能性も十二分にありました。
で、1年生の夏休み（6歳8ヶ月）に入っても
前歯がなかなか生えてこないし
抜けそうな気配すらないのもあり、
近所の歯医者さん以外に
腎臓科で通っている小児専門のJ病院の
歯科でも診てもらいました。
そこで言われたのは、やはり
・永久歯の欠損の可能性
・矮小歯がある可能性 でした。
前歯はあるけど、
奥歯が写ってなかったり小さかったり。
まだ小さいだけなのか今後も小さいまま
なのか今は判断しかねる、と
『永久歯が欠損、もしくは使えそうにない
レベルの矮小歯が6本以上だった場合、
保険適応で矯正ができるよ
その場合は矯正専門医へ行ってね』
という話を聞きました
とりあえず永久歯が生えてなかったので
そのまま様子見してました。
で、2年生になりようやく
しかも始業式の日とかに1本目が抜けて
前歯がニョキニョキっと生えてきました
ちぃ兄待望の永久歯
ただ、そこから一気に抜け始め、
（こんなに一気に抜けるもんだっけ
ていうレベルで）
同時に6歳臼歯も出てきました。
で、歯並びがガタガタになってきていて
下の歯が1本、上の歯より前に出ている
反対咬合の状態になったので、
矯正の専門医に先日行ってきました
（今ココ
）
長男にぃにが通っているところが
病院で紹介された矯正専門医でした。
現在7歳11ヶ月。
先生に今持ってる最新のレントゲン写真を
見せながら色々と話を伝えましたが、
結局現時点でのレントゲンも撮りました
結果、やはり矯正の保険適応になる
6歯以上の欠損がありそうというお話でした。
矯正にお金がかからずうれしいやら、
6歯以上の欠損は残念やら、
複雑な心境です
ちなみに…
身体が小さいからなのか、
それともこれも治療の後遺症なのか
わかりませんが、ちぃ兄は顎も小さいです。
だからもし永久歯がまともに生えてきたら、
並ぶスペースがなくて
結局抜くことになったかもしれないので、
抜くよりはよかったなぁと思っています
矯正の先生に
『乳歯でも大事にすれば40代50代まで
問題なく使えるので
大事にしていきましょう
』
と心強いお言葉を頂きました
普通の子でも永久歯が欠損している子も
いるみたいです。
だからこういったケースをよく知っている
矯正専門の先生に診て頂けるっていうのは
なんだか安心感があります
とりあえず生えないところは
乳歯をできる限り長く使っていって、
抜けたりしたらインプラントなのかな…
様子を見ながら進めていくことに
なりそうです。
神経芽腫の治療された方、
治療した年齢にも治療内容にもよるけど、
歯の状態はどうなんでしょうね
とにもかくにも、
ちぃ兄、矯正開始です