昨日は、一昨日の羽田-金浦から思ったANAの対応の記事を書きました。
10分遅れが結局1時間遅れになりました。(汗)
さて、旅行中なので、今日も軽めの記事です。
皆さんは、フレイルという状態を知っていますか?
「病気ではないけれど、年齢とともに、筋力や心身の活力が低下し、
介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態のこと。」です。
この記事に書いたように、歩くスキーで転倒して、
座骨神経痛になってしまいまともに歩けなくなってしまいました。
その後、この記事に書いたように腰痛が悪化して、
さらにまともに歩けない状況に。
そんな状況の中、もう動くのが嫌になってしまったのです。
動くのを止めれば、筋力がどんどん弱くなっていき。
食べる意欲も無くなってしまってしまいました。
これが、フレイルの入口なんだなあ。って実感しました。
実は、旭川スキーで一緒にいた友人って内科医なんです。
80歳前半で、老衰で亡くなった坂田利夫さんと篠山紀信さん
80歳前半で老衰って何故? って聞いたら、
フレイルになり老衰になっていったのでは って答えが返ってきました。
定年退職した皆さん、
フレイルの入口が落とし穴のように開いている場合があるので
注意しましょう。
更年期鬱からフレイルになる場合もあるようです。
こんなアクティブに生きていると思っていた私にもフレイルが待ち構えているとは。
実は、この記事のバイカオウレンが満開だった佐川の牧野公園って、丘にあるんです。
その丘を登っただけだったのですが、足が筋肉痛になってビックリ。
登山やスキーをしていた1月から1ヶ月も経っていないのに
筋力ってあっという間に落ちるのですね。
皆さんも含め、周りのシニアがフレイルになっていないかチェックしましょう。
フレイルの基準
1.体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
2.疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3~4日以上感じる
3.歩行速度の低下
4.握力の低下
5.身体活動量の低下
この5つの基準に3つ当てはまればフレイル。
1つか2つでもフレイルの前段階であるプレフレイルですよ。
私なんて、1.以外すべて当てはまっています。(汗)
このHPによれば
HP:https://www.city.kobe.lg.jp/a46210/kenko/fukushi/carenet/frailty/index.html
フレイル対策の3つの柱
1.栄養(食・口腔)
2.運動
3.社会参加
が大切です。
写真もHPからお借りしました。
いちろうのもう一言
まあ、1月の初日の出登山から始まり、下旬に8日間旭川スキー。
動けなくなったのに2月は、7日間の道東旅行。
その後、高知に夫婦旅行して、
翌日から6日間のソウル旅行(今ここ)
疲れているだけだろうって思えなくもないです。
筋力の衰えは怖いので、ソウルでハイキングもしたいなあ。