生物化学の教師が考えるオミクロン株と人類の傲慢さ | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

私のブログは、現在、温泉・国内旅行ジャンルで記事を書いており、昨日は14位でした。

全体ランキングでは、3,864位。

現在、日替わりで、6つの旅行記を並行して書いております。

興味のある地域がありましたら読んで頂けると嬉しいです。それぞれの記事の初めにこれまで書いた旅行記のリンクを付けております。

京都のラグジュアリーホテルと大阪の旅行記記事

 


世界一大きくなるタカアシガニを食べた伊豆旅行

 


東海汽船ジェットホイル船で行った伊豆大島旅行記

 


新たらしいヒルトングランドバケーションズの沖縄瀬底泊まった旅行記

 


立山黒部アルペンルートと安曇野を遊び尽くした旅行記

 


北海道の道北(最北端)と、道東(最東端)を旅した旅行記

 


どの旅行記も未完ですが、1週間に一度読んで頂ければ、続きが読める感じで書いております。

また、記事の最後には、「いちろうのもう一言」というコラムを付けていることが多く、記事とは無関係な話題を書いております。

「いちろうのもう一言」の方が面白いという人も多いです。(汗)

さて、今日の記事は、「いちろうのもう一言」をメインにしたいと思います。

私は、長年、「生物化学」を中学生から大学生まで教えてきた教師で、教師は、免許職なので、一生現役ですよ。(使ってくれる場所があればですけど。(笑))

生物は、原子生物学が専門。

そんな教師の立場で、コロナ禍を見ると、医者や政治家とは別の見方になってしまうのです。

なので、あくまで一生物化学の教師が勝手なことを言っている程度に読んで下さい。


まず、ウイルスは、人類の敵では無く味方であることの理解が大切です。

人類がここまで進化できたのは間違えなくウイルスのお陰、

例えば、哺乳類の胎盤はウイルス由来の遺伝子によってできています。

つまり、ウイルスとヒトが共存し、遺伝子が進化したのです。

生物の進化の影にウイルスの存在があります。


人類の英知を集めれば、自然をコントロールできると考えるのは傲慢な考え方です。

キリスト教では、人類を自然の管理者として役割を与えていますが、

日本では、昔から、自然と人は共存しなければいけないと考えていますよね。

近代になり、日本人も自然をコントロールできるって考えているのが残念です。

東日本大震災で、
津波の到達点に波分神社がいくつもあり、被災を免れているって象徴的に感じます。


新型コロナウイルスが発生した時も、私は自然淘汰が始まったと考えました。


NHKのサイトよりお借りしました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220106/k10013418391000.html


つまり、
1.人口爆発が解消され、地球の人類負荷が低減される。

2.高齢化社会も少しだけ、解消される。

3.基礎疾患に対する医療費も抑制される。

人類にとっては良いことばかりだなあ。って生物化学の教師からは思えてしまったのです。

もちろん人類にとってであり、
個人(老人や私を含む基礎疾患の人)にとっては、困ります。

ただ、自然(ウイルスも自然現象)相手ですので、人類がコントルールできると考えるのは傲慢であり、受け入れる必要があります。

つまり、地震における備えはできるけど、地震の発生を止めることができないのと同じです。

東海から東南海、南海の連動地震が起きれば、その津波で大阪駅が水没します。

それを受け入れて、我々は日本に住むしかないですよね。


ウイルスも人類と共存しなければなりませんので、人類を殺そうとは思っていません。

自分を育てて(増殖させて)くれる宿主が人類ですので、、、、、、


今回のオミクロン株は、デルタ株と違って、重症度が低いです。

デルタ株は肺で増殖=肺炎で、重篤な患者が増えますが、

オミクロン株は上気道で増殖=気管支炎や、喉の痛み鼻水などで肺炎よりは軽症です。

ただし、気管支や喉、鼻で増殖するので、ウイルスがいっぱい放出され感染力は高いです。

なので、今後も毎日驚くほどの感染者が増えると思います。


オミクロン株をこれまでのデルタ株と同じ対応で考えると、医療従事者の感染により、

医療が崩壊する可能性があります。病床不足ではなく、医師看護師の不足による医療崩壊。


そろそろ感染症の分類を2類から5類に下げて、普通のインフルエンザ程度に扱い、

症状が出た人のみの対応にして、無症状感染者の存在は気にしないのが一番だと生物化学の教師は考えてしまいます。

そして、気がついた時には、オミクロン株に対する集団免疫ができていると思います。

もちろん、ブースター接種はするし、基本的な感染対策をして、身体に入るウイルス量を減らし、

重症化を更に抑える自己対策は大切だと思います。「人事を尽くして天命を待つ」


もうすでにオミクロン株への感染者は、発表の数字の何倍もいるはずです。

今のように市内無料PCR検査をやればやるほど、無症状感染者があぶり出されてしまいます。

その感染者数にパニックとなる日本の姿を想像している私です。


人類はオミクロン株で、新型コロナウイルスを受け入れ、地球レベルの集団免疫を獲得することが、落とし所のような気がします。

だって、人類が新型コロナウイルスに対する集団免疫を獲得できなければ、更に新型コロナが変異し、強毒化する可能性が無くはないです。


以上、無責任な立場で書いた文ですので、無視して頂いて良いと思います。

一つの参考意見として捉えて頂ければ、嬉しいです。