●美術館を巡る
いろいろな美術館に行くのが僕の楽しみです。
今回、松山市の「愛媛県美術館」に行ってきました。
これで151か所目です。
内部です。この美術館、1998年に建設されたものですが、歴史的な建築物のように見えるデザインです。
特別展はヨハネパウロ2世美術新風でした。
美術館の近くには松山城があります。
この城には行ったことがありますが、もう一回行ってみたいです。
残念ながら、今回は時間がなく、城に行くことができませんでしたが、リベンジしたいです。
広島から松山へはフェリーで行けます。
船旅もいいものですね。
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●ビジネス書
「心理的安全性 最強の教科書」を読みました。
心理的安全性は、ハーバード大学のエドモンドソン教授が提唱した概念です。
心理的安全性の意味は、「対人関係においてリスクのある行動をとっても、『このチームなら馬鹿にされたり罰せられたりしない』と信じれる状態」です。
心理的安全性が注目されるようになった背景は、グーグルです。
効率的なチームには心理的安全性が確保されているという研究成果を、グーグルが発表したのです。
心理的安全性が重要視されるようになり、日本でも最近注目を集めています。
多くの書籍が本屋で平置きされています。
ただ、この本の作者は、少し違う視点が心理的安全性を語っています。
作者は、成果を出すことを前提にして心理的安全性を重要視しています。
心理的安全性は、簡単に言えば、安全安心を感じることができる状態です。
職場の上司や先輩が優しければ、部下は心理的安全性を確保できると思います。
人間関係のいざこざは回避されます。
ただし、優しく何も言わない上司と、元気で明るく失敗する部下がチームを組んだ状態になっている可能性があります。
そうなると、このチームでは成果をだすことができません。
それでは、どうすればいいのか?
作者は、以下のように言っています。
・メンバー同士がお互いのことを認め会いながらも、建設的な意見の対立を通して、しっかりと成果に繋げていくのが、我々ビジネスパーソンの努めである。
なるほど、安心して意見を言い合える環境が必要なんですね。
具体的にどんな条件を整える必要があるのでしょうか?
作者は、以下のように言っています。
・建設的な意見の対立でもってチームの心理的安全性を高めるためには、「構造」と「対話」が不可欠である。
・「構造」を構築するため、事業の意義、チームの目標、評価の基準、仕事の役割分担を明確にする必要がある。
さらに、作者は、以下のように言っています。
・「人に優しく、結果に厳しく」というアプローチが、心理的安全性を育んでいくための土台になる。
・人には承認欲求があり、承認されることで自分には居場所があると感じたい。これが安全を求める人間の根本的な願いである。
・仕事へのダメ出しはしてもOKだが、相手の人間性や能力に対してダメ出しはNG。
なるほどですね。
心理的安全性という概念を吸収することで、様々なトラブルを回避できます。
一朝一夕でうまくいくものではありません。
しかしながら、心理的安全性を確保できるよう尽力した結果、自分自身も楽に仕事をできるようになれるというわけです。
心理的安全性については、もう少し、勉強しようと思いましたね。
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