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「勉強法以前の勉強体質のつくり方」
●勉強体質
勉強体質とは何か?
作者は、勉強体質について特別な定義をしているわけではありません。
本来、誰でも勉強はできるはずなんです。
ただ、勉強をやってもできない、そう思い込んでいる人がいるのだそうです。
勉強をやってもできないと思っていると、当然、やる気も損なわれます。
では、なぜ、やっでもできないと状況に陥るのか?
問題を解いて間違った場合、ほとんどの子供は、赤鉛筆で正解を書き込みむのだそうです。
そして、正答を書き込むことで、内容をわかったつもりになってしまいます。
しかし、正答を知っただけで、その問題をなぜ間違えたのか理解をしていないです。
正答を知ることで勉強した気になりますが、実際には、その問題について掘り下げて考える機会を逸した状態です。
勉強したことにはなりません。
これを積み重ねると、授業を聞いても理解できなくなります。
こうして、やってもできないという状況に陥るわけです。
このため、問題を解いて間違った時は放置してはいけません。
赤ペンで正答を書き込むだけではダメです。
答を導きだすプロセスで、どの部分を間違えたのか、なぜ間違えたのかを確認する必要があります。
この一手間が大切なんです。
つまりです。勉強体質とは、次のことを意味ます。
間違えた理由をすぐに把握して、同じ間違えをしない方法を考える習慣を身につけている
ことを意味します。
まずは間違えたことを黙殺せず、ちゃんと向き合う必要があります。
そして、間違えたところをチェックするだけではなく、間違えた理由まで確認する必要があります。
単なるミスかもしれませんし、誤解や理解不足かもしれません。
間違えた理由を把握することが重要です。
原因を知った上で、再発防止策を講じます。
逃げてはいけないわけです。
こうした習慣を身につけることの重要性は、勉強だけではなく、仕事にも共通することだと思いますね。
★具体的な勉強法
いつ、どこで、誰が、何を、どうやって、なぜ、勉強するのか、整理しておきます。
③Who:学生
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