おばちゃん meets "HIP HOP"♪
おばちゃんに挑戦する心を学びました。
場所は関西。通っているジムでの出来事。
いつも参加している格闘系エクササイズ(コナミのボディコンバット)に参加するため、スタジオの前で並んでいた時のことです。
アレ、いつものオバちゃんが並んでいない。
オバちゃんとは、50歳くらいの普通の主婦らしき関西のおばちゃん。
並んでいるそのスタジオの中を見た時、なぞが解けたのです。
なんと、オバちゃんが、
HIP HOPのクラスで踊っていたのです。
BGMはクラブで流れていそうな音楽。
あきらかにストリート系。
しかも、オバちゃんは最前列!
ひときわクネクネしていました。
僕は、HIP HOPは敬遠してました。
しり込みです。しかし、オバちゃんは最前列でクネクネしてました。
このオバちゃんに挑戦する心を学びんだような気がします。
オバちゃんの声が聞こえてきそうです。
「やらな損やん!」
【営業の知恵ズバ!】
組織を強くする「見える化」
つくる「見える」仕組み』
遠藤 功 (著)
著者は欧州最大のコンサルファーム「ローランドベルガー」の会長。例えば、お客様の意見をどのように知るか?PCを覗きにいくのは「見に行く」、勝手に目に入ってくるのが「見える化」。著者は「見える化」が大事といいます。見えないコトを見えるようにする。90社を超えるの事例が紹介されていたり、マネジメントの実践書としても参考になりますよ。
>>Amazon ロープライスも有
僕自身も面白い経験をしました。紹介します。
15年ほどの昔話です。
A社とG社は人材業界の大手企業。しのぎを削るライバルでした。
でも、違ったのです。営業所の雰囲気が。
[A社は]
・壁に、1人1人の「個人目標額」「現在の売上額」を掲示
・壁に、1人1人の「目標達成までの必要日商額」も掲示
・壁に、達成者の「お祝いの薔薇(造花)」を掲示
・壁に、さらに優秀者のネームプレートを掲示
A社の課長曰く
「本人にとっては目標までの距離感をつかめ、同時に
同僚達のライバル心に火をつける効果があるのです」
[G社は]
・壁に、時計
・壁に、社訓の額
B社の課長曰く
「目標目標っていったらギスギスするしますからな~」
これホント。脚色なしです。まさに「な~」でした。
当時、G社にいた僕の知人がいました。
「ウチの会社、手をぬいてもわからへんねん。
まあ、逆に言うと頑張ってもわかりにくいねんけどな」
今、G社は存在しません。
「見える化」はリスクヘッジです。
日々、状況が変化する営業現場は、その時の「微差」をキチンと把握するコトがリスクヘッジです。リーダーは「知りませんでした」では通用しません。ぜひ「見える化」でリスクヘッジを。
【営業の知恵ズバ!】
しないコトを決める
また、新たな1週間の幕開けですね!
さて、いきなりカタい話で恐縮です!
リーダーの役割ってなんなのでしょうね?
僕は「やらないコトを決めてあげるのがリーダー」の役割かな・・思っています。
やりたいコトがいっぱい出てくるんです。
アレもコレもしたいのです。
不安だといろいろやっちゃんです。
そう、不安だから。
不安を抱えるリーダーの部下は
遅くまで残業をすることになります。
アレもコレもするから。
目標達成に向け、本当に必要なコトは何なのか?
つまり、
下の式をキチンと考えれば必要なコトは簡単に整理できます。
・現状 + X(打ち手) = 達成
・X(打ち手)=[ ]
Xが5つも6つも出来るはずがありません。
せいぜい3つ。
3つが限界。
それ以外はやらない!
リーダーのみなさん、
今週も部下が早く帰れるよう、頑張ってあげましょう!
【営業の知恵ズバ!】
景気回復の風を感じます
現時点において企業サイドとしては、「パート・アルバイトは足りない」「派遣は余り気味だ」という心境にあることが改めて確認できよう。
求人広告を企画・発行するアイデムによると
3割の中小企業では「正社員・パート・バイト」が不足しているという驚きのニュース。反面、派遣は過剰傾向とのこと。
僕は、景気回復の風を感じています。
・一部では人材不足がおこっている(アイデム)
・超先行指標となる在庫調整はほぼ終了
・自動車期間工の採用始まった(1.5年ぶり)
・各業界の営業の方からも
「ちょっとマシになってきましたよ」との声多し
以前ほどの景気までは?ですが
今、頑張っておくとイイことがありそうです!
【営業の知恵ズバ!】
「人」の賞味期限を延ばす(島田紳介他)
人間の賞味期限』
木村 政雄 (著)
木村政雄氏は「元やすしきよしのマネージャー」「吉本興業の元常務」「数多くのタレントの育成を手がけたプロデューサー」として伝説に残る業界人。
「人間にも賞味期限がある。しかし食べ物と違って人間は、自分自身でその「賞味期限」を延ばすことができる」。知っているタレントの「延命」事例も満載で面白い。
>>Amazon ロープライスあり「賞味期限を決めるのはマーケット。
社内評価なんて『楽屋ウケ』にすぎない」
これは木村氏のメッセージ。気持ちイイ!
あの島田紳介の事例が紹介されていました。
紹介します。
「ツッパリ漫才師」で人気をはくしていた時のこと。
実は、焦っていたそうです。
「このままでは先がない」
しかし、ココからが紳介のすごさ。
タレントのマトリクスを作成し「空白地帯」を見出しました。
そして、報道番組の司会に挑戦する賭けに出ます。
その番組は「サンデープロジェクト」。
結果は大成功!
「賢さ」と「面白さ」を備えた紳介独自のポジションが確立されたそうです。(しかも参入障壁は高い!)
自身はじめ若手育成のポリシーにも活用できる考え方ではないでしょうか?
〈余談です〉
僕は、今でも覚えてる事件があります。
1980年代前半の「紳介、東大受験事件」。
なんと、紳介が東大を受験したのです。
僕が、子供ながらに思ったのは「売名行為やん!」
今、思うと少し違ったのかも知れません。
取材陣:「売名目的ですよね?」
紳介 : 「ふざけるな!お前に何がわかるねん!
お前の顔、一生覚えといたる!」
【営業の知恵ズバ!】