暑い…
夏ですね…!
プールも海も本当は行きたいけど…コロナが…
12歳以下のお子さんがいるお宅は皆同じなはず。
さて、我が家も皆様と同じようにやってみました!


写真で見るとごく普通!
でも、ここに至るまでこんな問題点が…
ベランダにプール…壊れない?
空気、どうやって入れるの?
水、どうやって入れるの?
水、抜くの?どう抜くの?
朝思い立って、この3つの問題点解決して、プールに入れたのは14時過ぎ。
最初から纏まってたら楽だなーーと。
一級建築士としての観点も混じえながら解説します。
STEP.1ベランダ壊れる?
まず、我が家のプールはこんな感じです。
ちなみにこう言うのが欲しかったですが、基本はこう言うのでも一緒。
まず、建築基準法から見たベランダの耐荷重は
180kg/m2です。
https://www.jsca.or.jp/vol5/p4_4_tec_terms/200506/20050623.php
したがって、プールの大きさは基本的に関係なくて深さのみが関係します。
深さ18cmまでは無条件に大丈夫👌
でも、ギリギリだと不安じゃ…?と思うそこのあなた。
多分大丈夫です。
一応建築物を設計する基準には安全率といって余裕分が法律上自動的に盛り込まれています。
(コンクリートの強度や鉄筋の強度、実際の倍くらいは大抵持つイメージです)
それでも不安だなーと思う方は上の階のバルコニー見てみてください。
こんな感じの出っ張り(梁)有りませんか?
ここから外は片持と言って、構造的に苦しい造りなってます。
ただ、逆に言うとここに近いほど構造的には有利。
建設時の構造設計は、ベランダの先端まで荷重がかかっている状態で計算してるので、この出っ張りに近い根元の部分だけならさらに重めのプールでも大丈夫です。
後は、バルコニーがガーデニングに耐えられるように250kg/m2とか、300kg/m2で最近のマンションは設計されてると思います。
詳しくは各物件の情報を確認してみて下さい。
STEP.2空気入れる?
さて、設置できると安心した我が家のプール。よく見たら…
何か特殊なバルブ…
これ、自転車の空気入れの形状でも、バランスボールの空気入れの形状でも無いのです。
本来はこう言うのを買う必要有り。
さらに言えば、これを買うのがベスト。
でも、でもでも…
買い忘れた!
と言うブログ主春と同じあなた。
安心して下さい。出来ますよ。
我が家には自転車の空気入れ有り。
こいつの先端を
こうやって外して、根元側を直接突っ込めば出来はします。
ただ、自転車の空気入れで入れた場合は2.4×1.5m位のプールで30分以上入れ続けて
…
…
腕が上がらない。
絶対電動の空気入れ買うのをお勧めします。
2024年、買いました。
こんな小さいなら早く買えば良かった…
STEP.3水入れる?
さて、プールが何とか出来上がった訳ですが、
あれ?
水ってホース有れば入るんじゃないの??
ホースじゃ水は入れられない!
…なぜ?
我が家のベランダに蛇口は無いから…
ホースを買ってきてわかる我が家の蛇口。
浄水器がついているとかも有りますが、そもそも学校の蛇口みたいな形じゃなくて、
こう言う形だったりしてホースは付かない。
なので、こう言う金具がいるので買いましょう。
あっという間に解決します。
ちなみに、午前中に水を入れて午後にプールに入ると
天然温水化
カルキ抜き
出来るのでお勧め
STEP.4水、抜く?
さて、水は毎日抜くのか?
これについては衛生面の問題ですが、
こう言うの使えば良いかなと。
ただ、落ち葉とか、虫とか、色々気になるので我が家は毎日水を入れ直してます。
しかし、疲れた…!
※一応下の階の洗濯物とかに迷惑かけないように手摺にレジャーシート貼ったり等の配慮を推奨します。