決済方法は整っていますか?
あるEC向け決済サービス会社が、
2018年3月、18~59歳の男女約1,000人を対象に、
ネットショッピング時に使用する決済調査を実施し、
その結果を公表しました。
その中で、
ネットショッピングにおいて、
希望する決済方法がなかった場合
どういう行動に出るか質問したところ、
1.他のサイトで購入する・・・55.4%
次いで、
2.希望と異なる決済方法で購入する・・・27.5%
その次が、
3.ネットショッピングでの購入自体をやめる・・・16.3%
この様な順で高いことが分かったそうです。
つまり、
55.4% + 16.3% = 71.7%
実に70%を超える人が、
そのサイトでは購入せずに、
離脱している訳です。
これを「カゴ落ち」と言います。
ネットショッピングの調査ですが、
リアルビジネスのケースでも、
決済手段は考える必要があります。
お客さまにとっては、
お金を支払うにしても、
■自分が求める決済手段
それが、あるか、ないか、
それも優しさだったりします。
例えば、
銀行に行き忘れて、
現金が不足していた場合、
カード決済を希望しても、
それが不可能だった場合、
銀行に足を運んで、
再度来店するでしょうか?
その確率は低いでしょう。
なぜかと言えば、
・・・・・
単純に、面倒だからです。
これも「カゴ落ち」です。
特に、小規模事業者ほど、
この傾向は高いと思います。
お客さまの求める決済方法がなく、
運良く買って頂いたとしても、
以後も改善が見られなければ、
リピーター創出の観点からも、
マイナスポイントになります。
■カゴ落ち率を低下させるには、
支払い方法が多様化しているなかで、
決済手段を充実させていく必要性は、
結構重要なことです。
決済手段の拡充も、
お客さまサービスを最大化する上で、
ポイントの一つです。
お客さまの求めに、
応じていきましょう。
欲しい情報こそ出回らない
どうしても欲しい情報があるけど、
見つからない情報ってありますよね。
例えば、
「〇〇社は、どんな方法で儲けているのか?」
とか・・・
それ以外にも、
手に入れたい情報があるのに、
ネット検索しても、書店に足を運んでも、
見つけられないとか。
・・・・・
好事門を出でず(こうじもんをいでず)
という諺がありますが、意味は、
■よい行いは、なかなか世間に伝わらない。
と言うことです。
この諺をビジネスで考えるなら、
企業の機密事項は、出回らない。
そう言えるんですね。
リピーター創出についてだと、
・顧客データベース構築と使い方
・顧客フォローの仕組み
これは企業収益を最大化する上で、
重要な機密事項なんです。
これらは、「よい行い」ですから、
それが外部に漏れてしまうと、
企業にとってマズイんです。
企業収益の最大化のためには、
顧客利益の最大化が不可欠で、
その手法が漏洩してしまうと、
優位性が保たれなくなることも、
なきにしもあらずです。
つまり、
リピーター創出手法、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その、よい行いは、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
他社に知られたくないこと。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
だから、知ろうとしても、
情報は出回らないんですね。
リピーター創出手法は、
ある意味、一子相伝です。
しかも、
リピーター創出手法は、
随時、改善されていくので、
もし、情報を取得したとしても、
旬を過ぎた数年前の情報とか、
そんなものです。
しかも、
真似しようとしても、
そこに至った経緯は分からず、
表面だけの真似しかできない。
贋作は、本物に適わないんです。
リピーター創出手法は、
・顧客属性
・販売品目
・商品耐用年数
・商品の消費速度
・販売地域
・売り手企業の性質や性格
などによって違ってきます。
なので、
少しばかりの情報を集めつつ、
今、持っている方法と掛け合わせ、
自社にとって最適な手法を
創り上げていくことです。
それが、他社が欲しくてたまらない、
でも、出回らない、知れ渡らない、
「好事門を出でず」の情報なんですね。
ポジティブに考えて行動すれば、結果を得られるのも早い
ポジティブに相対することが、
ネガティブ・シンキングです。
そして、
ネガティブな人の周りには、
ネガティブな人が集まり、
ポジティブな人の周りには、
ポジティブな人が集まります。
そして、
ネガティブな人達は、
大抵、否定から入って、
そこで思考がストップします。
逆に、
ポジティブな人達は、
まず肯定し、その先を考え、
可能か不可能かは別にして、
色々なアイディアを出します。
この違いは、とても大きいです。
・・・・・
先日、こんなシーンに出くわしました。
資料を整理しようと、
たまたま入った喫茶店に、
テレビがあたんですね。
それで、ちょっと見ていると、
ある番組内である商品が紹介ました。
その商品というのは、
シャープが今月末に発売する
ペットケアモニターという商品。
https://pethealthcare.sharp.co.jp/
飼いネコがトイレに行くたびに、
尿の量や体重を自動的に記録して、
飼い主のスマホに知らせる商品。
この商品が紹介されたとき、
一席向こうの40~50歳位の
営業マンらしき2人から、
「こんな商品誰が買うん?」
「必要ないやろう」
見事なネガティブ発言が
聞こえてきたんですね。
そして、案の定、
先に書いた通りに、
「必要ないやろう」
以降の話しがゼロなんです。
ですが、
ポジティブ・シンキングできる人は、
「ターゲットは誰になる?」
「直接飼い主か?ペットショップか?」
「アプローチ方法は何が良い?」
「一番の訴求内容は何かね?」
「モニター調査の結果はどうなんだろう?」
話しを広げていくんですね。
話しを広げることで、
幾つもアイディアが出てきて、
出たアイディアの中から、
自社に活かせるヒントを
掴めたりするんです。
そういった意味からも、
ネガティブ・シンキングは、
損をすることになる訳です。
外回りの営業も内勤の人も、
職種は違っていたとしても、
必ず相手がいます。
そして、特に、
直接、販売に携わる方は、
お客さまの未来を創るので、
ポジティブさは大切です。
明るい未来を呼び掛けるとき、
暗い表現や表情で語る人を
人は、敬遠するものです。
明るい未来を呼び掛けるとき、
明るい表現や表情で語る人を
人は、選択するんですね。
人は、思考に支配されるので、
どうせ支配されるんだったら、
ポジティブ思考に支配されましょう。
商品を購入する背景を予測する
先日、ショッピングに行きました。
今、被っている帽子を
結構使い込んだので、
新調しようと思って、
街へ繰り出しました。
数店舗を廻ったんですが、
対応は何処も代わり映えせず、
同じ様な接客でした。
その接客というのが、
■みんな、すぐに売りに来る
「このシリーズは、20%offです」
「これ新作になります」
「紙質の帽子になります」
とか、
「帽子本体」を売りに来るんです。
販売している以上は、
売らないといけませんから、
表面的な接客としては、
それで良いかもしれません。
もちろん、最終的には、
帽子本体を買いますが、
その背景には、
・お洒落のため
・暑さ予防のため
など、そんなスタンスで、
帽子を買いに行っているんですね。
だから、
帽子を売ろうとするだけだと、
売れるモノも売れないんです。
関係性構築前に、
クロージングを掛けようとすると、
スーッと去って行かれるんですね。
私のケースだと、
使い古した帽子を被っているので、
スタッフの方は、
見たら直ぐに分かると思います。
なので、例えば、
ファースト・コンタクトの際に、
「その帽子、長く被られているんですか?」
「大切に被られて、良い感じになってますね」
とか、
そんな声掛けをしていけば、
以降の会話に繋がっていくので、
・どんな服装に帽子を合わせたいのか?
・帽子のデザインや色の好み
情報を取得することができます。
その後は、
帽子のスペシャリストとして、
お客さまの要望に応えていく。
業界や業種に関係なく、
販売に携わる以上、
モノにフォーカスするのではなく、
売上にフォーカスするのでもなく、
お客さまの欲求にフォーカスする。
欲求を知るためには、
私の例では、
「なぜ、帽子を買うのだろうか?」
その背景を予測して、
ファースト・コンタクトを取り、
言葉のキャッチボールをしていく。
ほんの数分、十数分でも、
関係性の構築は十分可能なので、
クロージングは、その後です。
手順を誤らなければ、
売り手と買い手の双方は、
満足できる結果を得られます。
売り急がず、
商品を購入される背景を予測して、
会話を発展させていくことですね。
活動リスク低減もビジネスの一環
商売をしている以上、
収益アップと維持、安定させ続けることは、
最も大事なことの一つです。
そして、もう一つ、
収益アップと維持、安定のためには、
日々の活動リスク低減も大なこと。
・・・・・
一つの例として、
個人的に気に掛けている一つに、
目的地までの移動手段があります。
顧客の会社を訪問したり、
セミナーや勉強会に行ったり、
プライベートでは、
ショッピングに行ったり、
スポーツ観戦したり、
その場所に行くためには、
移動手段が必要ですよね。
社用車や自家用車だったり、
電車、バイク、バス、飛行機、タクシーと、
移動手段は様々です。
そして、
各移動手段には、
メリットもあれば、
デメリットもあります。
それで、
自営業者を含めた小規模事業者に、
特に気を掛けて欲しいことは、
・自損事故のリスクを減らす
・目的地までの時間の有効活用
・渋滞等でのイライラを減らす
この3つです。
例えば、
公共交通機関の少ない地域の方は、
メインの移動手段は、車でしょう。
逆も然りで、
公共交通機関の充実した地域の方が、
公共交通機関の少ない地域に行く場合、
車を移動の選択肢とするでしょう。
ただ、
小規模事業者の場合、
社長一人の事業所もあれば、
従業員数がいても数人とか、
■当事者に何かあった時に替えがきかない
そんな事もあります。
私も一人で事業をやっているので、
極力リスクを減らさなければなりません。
それで、
私が実行していることは、
移動には、基本的に公共交通機関を使う。
それで、
・自損事故のリスクを減らす
・目的地までの時間の有効活用
・渋滞等でのイライラを減らす
これらが、ほぼ満たされます。
もちろん、
自分で運転することを
否定している訳ではないですよ。
公共機関を使っても、
乗車したバスが事故に遭ったり、
そんなこともありますからね。
ですが、
実況見分とか、
その後の取り調べとか、
相当避けることができます。
自分で車を運転していて、
他県で事故でもしようものなら、
その事に時間を割かないといけません。
本来、正当に使われるべき時間が、
失われることになる訳です。
ですから、
移動リスクを極力減らすため、
何が最適なのかを考えることも、
リスクマネジメントです。
ネガティブを考えるより、
ポジティブに考えてみてください。
面倒だと思う公共交通機関も、
結構、メリットがありますからね。