闇に落ちる | ぼくはグラスのふちをまわる

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昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

相変わらずの某お役所内にある蕎麦屋にて昼メシです。

今日は月見そばに揚玉とコロッケを追加しました。
こんな感じにソースのボトルが一緒に提供されます。
 
ここは何故か券売機で選択したものが全て個別に提供されるんですよね。

そんなわけで最後の仕上げは自分で行わなくてはなりません。

もう何度も書いていますが、ここは某お役所内にある蕎麦屋なので利用者の大半は霞ヶ関界隈の官僚、お役人です。

 

この方々の多くがコロッケそばにソースをかける姿を何度も見かけ、なおかつメニュウにはそばしか無いのにソースが置いてあるのです。

 

この店以外の蕎麦屋にも必ずソースが置いてあるので、これは中央官庁の官僚の長年に亘る伝統なのかもしれません(笑)

 

しかし官僚でもなんでもないただの来訪者である私には、コロッケそばにソースをかけるという行為は受け入れがたい行為なのであります。

 

ですが何度も訪れるうちに、だんだん興味が湧いてきました。

 

難関である国家公務員試験を突破したエリート達が、何故コロッケそばに躊躇無くソースをかけるのか不思議でなりません。

 

いや霞ヶ関の闇としか言い様がない!

 

しかし湧き上がる興味に抗えずとうとう私も手を染めてしまったのです。

 

しかしそこに初代 J Sauce Brothers from  Bull-Dog TRIBEリーダーでもあるたいちょーからimage

歴代ソースブラザーズとしてはアレですね.
なんとも腰の引けた少量滴下ではないですか(笑)
私も是が非でもトライしたい官僚食法です(笑笑)

 

 

と言う叱責とも取れるコメントが届きました(笑)

 

そこで本日改めてやってきたのです。

 

そしてそばを半分ほど食べてからコロッケにソースをかけたのです。

前回より多いとは言えまだまだソースブラザーズとしてはぶっかけが足りないと言わざるを得ませんが、そばにソースという組み合わせを私の精神が未だに許容させないのです。
 
そばつゆに浸ったコロッケにソースをかけて食べるとは、なんたる暴挙だとお怒りになる蕎麦好きな諸兄もおられるでしょうが闇には一度落ちてみるべきです。
 
私個人の意見ですが、そばつゆとソースは喧嘩せず意外と美味しいんですよ。
 
例えると、青森の黒石つゆ焼きそばとか船橋のソースラーメンに通じる味です。
 
とうとう私も霞ヶ関の闇に落ちてしまいました(笑)
 
それにしても何故コロッケそばにソースかける人を多く見かけるのかは霞ヶ関の七不思議のひとつなのかもしれません(知らんけど)