カツ丼の10秒は永遠! | ぼくはグラスのふちをまわる

ぼくはグラスのふちをまわる

昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

カツ丼におまけの中華スープとは限りなく蠱惑的であり私の劣情をそそります。

 

そうです、毎回のこちらの方の影響でありますよ(笑)

 

そんなわけでお肉屋さんでロースとんかつを揚げてもらいました。

 

興奮冷めやらぬ心をマルエフのハーフ&ハーフで沈静を図ります。image

個人的にはこれ並進した方がいいですね!

 

混ぜると両方の良いところを補完しすぎて普通以下になってしまう(個人の意見です)

 

そんな今宵もパクリメシです!

image

実はこの日は玉子をあまり混ぜずに駒形軒を規範として白身の目立つカツ丼を目指したのです。

 

カツ丼を作るときはいつもなら気を抜かずに望むのですが、この日はテレビに気をとられてほんのちょっと親子鍋の蓋を外すのが遅れました。

 

いつもより10秒程度でしたが、この時間はカツ丼には長すぎました。

image

ごらんのとおり黄身の部分がスクランブルエッグ状になってしまい、汁もあらかた無くなってしまいました。見事な失敗です!

image

ほんの、ほんの10秒にも満たない時間でしたが、カツ丼には永劫の時間が経過したにも等しいのです。

 

とろり汁だくで完成してからなら10秒ではなく10分は熟成させるのがカツ丼道の作法ですが、公開を躊躇する実に残念カツ丼になってしまいました。

 

あまりにも悔しいので近日中にリベンジします!

 

そしてこんな再現カツ丼も作ります!

 

そしてそして、残念なことにもう二度と食べることのかなわない憧憬のカツ丼がこれです(泣)